セラピスト英会話アカウント開設!
セラピスト英会話①の記事を書いてからかなり時間が空いてしまいました。
伝えたいことがありすぎて、上手くまとめられず②がずっと下書き保存の状態です。
それでも未だにそこそこのアクセスがあり、続きをぜひ知りたいというお声もいただいたことから、ブログも良いけどTwitterで少しずつシェアしていくのはどうかな、と思い新アカウントを開設してみました。
アカウント名:セラピスト英会話 @therapist_en
セラピストとして、エステティシャンとして、また整体師、鍼灸師、ネイリスト、ヘアスタイリストなど美容と健康に関わる業務に携わる方々へ。
逆にお客様の立場として英語で接客を受ける機会があるときにも役立つかも?!
自分の勉強、復習も兼ねてアウトプット、発信していくのも良いかなと思い始めました。
よろしければフォローお願いいたします。
<2021年8月追記>
音声メディアstand.fmさんにて、【英語 × 健康/美容】の発信をはじめました。セラピスト向けさんの情報も盛り込んでいく予定です。よろしければ聴いてみてください。フォローやいいねなど、大変喜びます!
日本初の本格タラソテラピー施設
先日、タラソテラピーで有名な、知る人ぞ知る
『タラサ志摩ホテル&リゾート』に行ってきました。
こちらはなんと、日本初のタラソテラピー施設なんだそうです。
伊勢神宮で有名な伊勢志摩、最寄駅は鳥羽駅というところにあります。
以下、まずはホテルの公式HPよりタラソテラピー・施設についての引用です。
●タラソテラピーとは
タラソテラピーという言葉は、「海」という意味を持つギリシャ語のThalassa(タラサ)に由来し、日本語では海洋療法と訳されます。海辺の穏やかな気候の中、専属スタッフの適切な指導を受けながら、心身の疲れを癒しリフレッシュさせる療法システムで、フランスを中心にヨーロッパでは広く利用されています。タラサ志摩ホテル&リゾートは、そのタラソテラピーを日本で初めて体験出来る施設として誕生しました。
海水には細胞の働きに役立つミネラルやイオンを始めとするさまざまな栄養素が含まれています。タラソテラピーではこれらの成分が皮膚を通して体内に浸透し、細胞に働きかけ身体の内側から活性化させます。
現代社会でのストレスに対しても心身をいやし、リフレッシュさせ、美容・健康づくりに効果を発揮できるのがタラソテラピーです。
タラソテラピーでは、海水を利用する以外に海洋性気候・海洋添加物(海藻・海泥)を利用することによって、更なる効果があります。
海水を利用した民間療法の歴史は古く、紀元前のギリシャ、医学の祖と言われるヒポクラテスまでさかのぼります。「タラソテラピー」と呼ばれる現在のシステムは、20世紀初頭の生物学者ルネ・カントンが、「人間の血液は海水と同じような成分でできている」と発表したことで、急速に発展するようになりました。
タラソテラピーとは、海洋性気候の中で潮風や日光を浴びながら、海水や海藻などの海の資源を活用して身体の機能を高める自然療法なのです。
●タラサ志摩の施設について
本場フランスの本格的なタラソテラピーをご用意できるのは、タラサ志摩ならでは。使用する海水は、ホテル眼前に広がる伊勢湾沖合い720m・水深12mより新鮮で十分なミネラルと栄養がたっぷりつまった海水を汲み上げ、濾過して人の体温に近い温度まであたため使用しています。
24時間以内に質の良い海水を1人に1~1.5トンもの量を使用するタラソテラピーは、国内でもここだけしか体験出来ません。
本場のタラソテラピーを日本国内で行うためには様々な厳しい条件が必要です。その中で、海の状態が一番適していたのは、当館のある“鳥羽”でした。
タラサ志摩ホテル&リゾートは、最も適した海洋性気候の伊勢志摩周辺リアス式海岸に位置し、この環境を最大限に生かし、日本に初めてタラソテラピーを体験出来る施設として誕生しました。
以前、タラサ志摩に温泉を造る話が持ち上がり、地下に沸く温泉水の調査をしたことがありました。調査の結果、温泉に含まれる成分よりもタラサ志摩のタラソテラピー・海水プールで利用されている目の前の海から引き入れる海水に含まれる成分の方が人体にとって優れていることが分かりました。
本格的なタラソテラピーを提供する為に生まれたホテルだからこそ、タラサ志摩へお越し下さるお客様には、人間の身体に必要なミネラルを豊富に含む新鮮な海水を体感して頂きたい。美と健康をテーマにするタラサ志摩のこだわりです。
タラソテラピーというトリートメントは割と色んなサロンやスパで提供されているようですが、本格的なタラソテラピーは、上記の説明にもあるように、施設がとても重要になってきます。(ちなみに本場のフランスではブルターニュ生まれだそう。)
潮の満ち引きと月の満ち欠けには深い関係があり、そのタイミングによって、体調やバイオリズムに影響があると言われており、
月のリズムに合わせたその時期に最適なメニューを選ぶのがベスト、とのことですが、以下から3つ(+オプション)好きなものを選ぶのでもOK、とセラピストさんから言われました。
タラソテラピーアイテム | ヘルスケア | 【公式】タラサ志摩ホテル&リゾート|美と健康のヘルスケア
私は今回、満月コース(浄化)のアルゴテラピー、アフュージョンシャワー、エアロゾルを体験しました。
体験の詳しい感想などはまた次回。
ちなみにこちらのホテルのサービス、お食事、全て最高でした!
ホリスティックリゾート、とうたっているだけあるなぁ、と心身ともに癒される、特別なひとときを過ごすことができました。
タラサ志摩のプログラムについて↓
●タラサ志摩の海帰プログラム 新・五感
タラサ志摩ホテル&リゾートの「新五感」は心身の調和をもたらし、本来の自分に回帰するきっかけをつくります。
医師・セラピスト監修の月・海の自然の力に触れるトリートメントをはじめ、栄養士監修の健康でヘルシーな伊勢志摩地産地消の美食。鳥のさえずり・波の音や、オリジナル調合されたアロマや海の香りに癒されるロケーション。草間彌生をはじめとする現代アート作品と融合された空間など、ここでしか味わえない感覚を刺激します。より深く、身体の内側や心に触れることで、自分を見つめなおし、心身ともに健康で美しい状態を取り戻す。ホリスティックステイをあなたに―
またいつかリピートしたいと思います。
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船上セラピストが選ぶ寄港地ベスト10(ヨーロッパ編)②
①に引き続き、ベスト5の紹介です。
ヨーロッパは本当に歴史ある美しいところばかりで、10に絞るのが大変でした。
もっと見どころのある寄港地もあったかもしれないですが、私が行けた、周れたところから選んでます。
タイミングにもよるし、天候によっても見方が変わってくる・・・。
それでは、マイ ベスト 5♪
【第5位】
ヴェネチア、イタリア
クルーズ旅行でも定番のベニス、ヴェネチア。
やはり、水の都と言われるこの港は外せなかった。
ん?!
まさかの!私ヴェネチアについての記事まだ書いてなかったー!!!!!
ゴンドラも乗ったのに!最後もヴェネチアで船下りたのに!!!今度書こう。
街全体が世界遺産、どこを見ても絵になる風景・・・
ここも結構迷子になりやすいけど、歩いてるだけで楽しい。
【第4位】
ドゥブロブニク、クロアチア
日本でもジブリの舞台のモデルとして度々紹介される場所。
オレンジ色の屋根、青く透き通った海、太陽!
夏の暑い中歩き続けるのは結構ハードですが、進むにつれて次はどんな景色が待っているんだろうという高揚感を覚えます。城壁、旧市街は必見。
【第3位】
ノルウェー
この書き方は少し卑怯だと思いましたが(笑)、ノルウェーの4つの寄港地に行き、私が船を降りることができたのは2港のみ。降りれなくても船からの景色も美しく、一つに絞れませんでした。
そして、一つに絞れなくてもベスト5にどうしても入れたかったので特別に国単位で選びました。
なんといっても大自然!透き通った空気!
まだ行ったことはないけれど、スイスもこんな気持ちになるのかな、と想像していました。
今でも覚えてる、早朝に船のデッキのドアを開けたら広がっていた壮大なフィヨルド。
ベルゲン
オルデン
【第2位】
バルセロナ、スペイン
OMG!こちらもブログ記事として書いたつもりでスルーしてしまっていたよう・・・反省。
バルセロナはイギリス留学時代に一度個人的に旅行で来ていて、一通り周りました。
関連記事↓
ガウディなどの有名な建築作品、ランブラス通り、パエリアやタパス、サングリア・・・スペイン料理最高!
何度行っても飽きない楽しい賑やかな街。
サグラダファミリアは全部で3回見ることができましたが、その度に少しずつ新しくできている部分があるのがわかり、ちゃんと進んでいるんだと少し安心しました(笑)。
よくバルセロナ派かマドリード派かとありますが(サッカーではなく街として)、私は完全にバルセロナ派です☆
【第1位】
サントリーニ島、ギリシャ
いつかどこかで見た写真をきっかけにずっと行きたかった場所。
クイーン・ヴィクトリア号に乗る!と決まってから待ち焦がれていた寄港地、というよりサントリーニがあるからこの船を選んだといっても過言ではない、そのくらい思い入れのある場所。
と、ものすごい期待値でしたがそれを裏切らなかった。
瞬きするのが惜しいくらい、全部の景色を目に焼き付けて、全部の扉を開けて周りたいくらい素敵なところ。
想いが強すぎて記事も多め(笑)。
何がこんなに魅力的なの?と聞かれたら一言では言い表せないですが、日本、東京と全然違うから、新鮮で感動もより一層大きくなるのかな。
以上、ベスト5でした。
第10位~第6位はこちら↓
船上セラピストが選ぶ寄港地ベスト10(ヨーロッパ編)①
船上セラピストとして旅した国は約40カ国、寄港地は約100港!
その中で私の個人的なベスト寄港地を、誠に勝手で適当ですが、記してみました。
と思ったら!
ありすぎて選べなかったので(笑)、まずはヨーロッパ編です。
【第10位】
ローマ(チビタベッキア)、イタリア
寄港地はローマから少し離れたチビタベッキアになりますが、クルーズ船客はほぼみんなローマ・バチカンの観光に向かいます。
ローマは広いので、1日ではとてもまわれませんが・・・
関連記事↓
魅力的な場所がたくさんあるのに、ゆっくりできなくてもどかしい。
でも、時間がなくてローマまで行く時間がない!なんてときも(クルーだけかな?)!チビタベッキアの港近くにある、地元のイタリア人お墨付きのPizza!!!
今まで食べたピッツァの中でおそらく一番おいしかったです。
【第9位】
ブルージュ(ゼーブルージュ)、ベルギー
こちらも寄港地から少し離れた街になりますが、行かなきゃ損!
かわいい建物はもちろん、チョコレート好き、ワッフル好きにはたまりません!
意外かもしれませんが、フライドポテトも名物。
(さっきから食べ物ばかりだ・・・笑)
【第8位】
コトル、モンテネグロ
なんといっても好立地!船を降りてすぐ、異世界へタイムスリップしたかのように古い建物、広大な自然が広がります。
山登りして美しい景色を眺めるもよし、街を散策してレストランやカフェに入るもよし、カヌーにもたしか、乗れたかも?
【第7位】
ミコノス島、ギリシャ
ギリシャはとにかく美しくて、食べ物もおいしくて(笑)、どの島も好き。
その中でもミコノスとサントリーニはダントツなのですが、まずはミコノスを。
迷子になっても楽しいなんてあまりないけどここは楽しい♪
ここの朝食は忘れられない。この景色を見ながら、、、最高です!
【第6位】
マデイラ島、ポルトガル
C.ロナウドの故郷です!
治安も良く、空気もおいしくて、ゆったりとした時が流れている・・・。
田舎のおばあちゃんがここに住んでたら良い感じ。度々訪れたい、そんなところ。
そしてめちゃくちゃ楽しいトボガン♪ マデイラに行ったら何が何でもやるべき!
fun! fun! fun!
近所にこれがあったらなぁ・・・!
というわけで、まずは第10位から第6位までの発表としました。
ベスト5はこちらからどうぞ♪
船上セラピストが選ぶ寄港地ベスト10(ヨーロッパ編)② - an’s diary ⚓︎
英語で言える?体のパーツ
以前こちらの記事でおすすめさせていただいた、
バイリンガールのちかさん☆
おすすめ英語学習法 (YouTube編) - an’s diary ⚓︎
というかおすすめするも何も、私とは天と地の差なのですが・・・(笑)
セラピストとして、英語であ~これ何て言うんだっけ?
となってしまう体のパーツについてとっても便利な動画をシェアしてくださっていたのでこちらにリンクを貼らせていただきます。
海外で働く前にみたかったなぁ~この動画!
私はずっとお尻を何と言うのかどうもわからず、hipじゃないの?みんなassって言ってるからassかな?と日本語ではとても言わない言い方でお尻を言っていたときがありました(笑)。マネージャーに「あなたがassって言うとすごい似合わない」と笑われました。
日本語と英語って、直訳できない言い回しとかも多くて混乱します。
ちかさんの動画は本当に役に立つなぁ~♪
セラピストとしても永久保存版です。
ありがとうございます!
マデイラ島の名物トボガンを体験!
世界一周シリーズのつづきです。
ついに、ラスト!!!
全ての記事を書き終わるまでかなり時間がかかってしまいましたが、最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございます。
最後の寄港地は、私の大好きな場所のひとつでもある、
Funchal, Madeira Island, Portugal
ポルトガルのマデイラ島 です!
以前こちらの記事にも書きました↓
また戻ってくることができて本当に嬉しかった。
マデイラ島はヨーロッパクルーズでも人気の寄港地です♪
カナリア諸島クルーズと一緒に組み合わせてよく販売されています。
カナリア諸島についてはこちらをどうぞ↓
実は、この世界一周の旅程でマデイラ島に寄港したときに私は下船しませんでした。
本当は降りたくて降りたくて仕方なかったけれど、原因不明の風邪に悩まされていたので、諦めて船でおとなしくしていました・・・。悔しい!
でも!その後もう一度立ち寄るチャンスがあり、とっても面白いアクティビティができたのでその思い出をここに記したいと思います。
まずはケーブルカーに乗って、丘の上へ。
眺めが最高です!!!
私の働いていた船も遠くに見えます♪
丘の上を少し散策したら、メインイベント!
トボガンという木製の乗り物に乗って、一気に駆け下りていきます!!!
動画はインスタに載せました↓
「トボガン」とは山の多い地形のマデイラ島で生まれた交通手段で、人が2人から3人入れる木製の籠に、また木製のそりをつけたような面白い乗り物です。
当時は家の主人が、奥さんまたは娘さんなどを、丘の下の町まで送る手段として使われていたもので、主人はそのトボガンを引っ張って坂を滑らせると、自らもそのそりに乗り、数あるカーブを自分の足だけでブレーキをかけつつ、巧みに切り抜けて町まで送ります。
そんな当時の交通手段の一つだったトボガンが、今は観光用の乗り物としてお楽しみいただけます。トボガンは現在2人の男性によって引かれ、マデイラ島モンテの丘をすべり降ります。約10分間の体験となりますが、うまくドリフト走行などをしながらカーブを切り抜けていくテクニックや、ところどころで見られるフンシャルの景色、路地に咲く花々など、楽しみはいろいろ。そりから伝わる振動とスピードで、迫力満点(安全性もピカイチです)
こちらから引用させていただきました↓
マデイラ名物トボガン(ポルトガル) | ユーラシア旅行社ツアー添乗員ブログ「添乗見聞録」 | ユーラシア旅行社
本当にこの通りで、乗る前はドキドキワクワク、乗っている間は笑いが止まらないほど楽しくて、終わった後は興奮冷めやらぬ、もう一度乗りたい!状態。
So much fun!!!!!!
このように始まり・・・
このような道を滑り下りていきます!
しかも、電動でなくて人に押してもらいながらという、他で体験したことのないようなアトラクションでした。
いい大人がみんな楽しんでます♪♪笑
しかも、押してくれるお兄さんたちがみんなイケメンです!笑
この乗り物に乗るにはもちろん順番に並ぶのですが、何台かあって、少し間をあけて一気に下りて行きます。そしてしばらく待ちます。
するとさっき下りて行ったお兄さんとおじさまたちが、一斉に乗り物を引いて戻ってきます。そしてまた次のグループが次々と案内され、順番に下りていきます。
車で運んでくるとかじゃなくて、みんな引いて上がってくるのかな?と衝撃的でした。
どのように回しているのかは謎ですが、とてもフィジカルなお仕事だと思いました。
とっても楽しいひとときをありがとうございます☆
今でも忘れられない、シップライフの中でもベスト10に入る思い出です!
ランチはクルーが大好きな、Stake on the Stone!
テラスで気持ち良い風に吹かれながら食べるステーキ、最高でした☆
世界一周・・・色んな大陸、色んな国、色んな街を見れて、色んな人に出会い、色んな生活を知り、また一つ私の経験を増やしてくれました。
良く考えたら、仕事だけど20代で世界一周をした人ってあまりいない。
10代の頃からの夢だった世界一周の夢を、こんな早く叶えられるなんて!
仕事に不満はつきものだけど、オフの日にこんな充実した日々を送れる仕事、働きながらも美しい海や夕焼けが見れる日々、世界中の人々と知り合い、話すことができることってなかなかない。
サウサンプトンに戻ってきたときの充実感、安堵感、そしてその後始まるヨーロッパ、地中海クルーズへのわくわく感は今でもはっきり覚えてる。
そのとき、中高の学生時代に描いていた「人生」って本当にちっぽけで狭くて、世界はもっと広いんだよってそのとき誰か教えてほしかったってふと思ったのも覚えてる(笑)。
狭いようで広い日本も美しいところはたくさんある、だけど日本語だけの情報は狭い。
世界は広い。宇宙はもっと広い!
というわけで、以上で世界一周クルーズ回顧録を終わります。
(2年前の2016年5月7日、ちょうどこのマデイラ島にいました。2年もかかってしまいましたが同じ日に書けてよかったです☆)
もらう もらわない
セラピストとして働いていると、
「あ〜すごい疲れた。今のお客様から何か悪い気もらっちゃったのかな…」
「なんか急に元気になった!お客様からパワーもらったのかな?」
などなど、
良い悪いに関わらず、
「気」をもらうもらわない
という話をするセラピストさんがたまにいます。
これは全然霊感とかがなくても、スピリチュアル的なのはちょっと…という人でもなんかわかるかも!という根拠のないなんとなくの話かもしれません(実際に科学的には突き止められていないはず)。
私も実際、霊感はないし、占いもあまり信じない、レイキなどスピリチュアルなものは正直苦手です。ただそういうことを真面目に行なっている方々を否定するわけではもちろんありません。その人それぞれの考え方、大事にされているものだと思います。
お客様に、「あなた何かパワーを感じるわ、レイキやった方がいいわよ!」と勧められたことも何度かありますが、調子に乗らず、やはり興味ないかな、今の私のやりたいことではないかな、などと直感的に思ってます。
でも、悪い気をもらってしまったと思われるときは(それが何なのかよくわかりませんが)、急に身体がずーんと重たく、なんとも言えない嫌な気分になります。急にくるんです。
そして、良い気を持っているであろうお客様のトリートメント後はポジティブにいられ、楽しく過ごせます。また、急にハイテンションになったり、パワーが有り余っていたりとか、色々と良い影響をもらえる気がします。
厄介なのは、良いときは気付かないのに、悪い気をもらったときだけ気付く、なんてこともセラピストあるあるだと思います。
同じお客様でも、ものすごく元気なときと、なんだか今日は静かだな、疲れているのかな、というときで、トリートメント後のこちらの気分も変わったりすることも。
また、気をもらいやすい人と、割と跳ね返せる人といるようです。
私はどちらかというと後者。
よっぽどのことがない限り、急に異様な疲れやだるさ、気持ち悪くなるなどそんな症状は滅多にありません。
特に大きなストレスや悩みを抱えているわけでもなく、霊感がないからだと思っています。
逆にもらいやすい人は、セラピストという職業を長く続けることが難しいかもしれません。
あとは、自分が少し弱っていたりするときに重なってしまうと、もらいやすいということもあります。
セラピストという職業は、お客様のお肌、お身体に直で触らせていただくお仕事。
気の交換をしている、と言う方もいます。
もしそうだとしたら、元気のないお客様に、私のトリートメントを受けて元気になっていただきたいです✨
そして、お客様の良い気はどんどん吸いたいというか、シェアしていただきたいですね!(笑)
吸い取るというか、おすそ分け(笑)。図々しい・・・?
少しスピリチュアルなお話でした。
<2021年6月 追記>
この話、ある本を読んでいたら少し触れられている部分があったのでシェアをします。
桜美林大学教授、臨床発達心理士の山口創先生が書かれている『人は皮膚から癒される』のp.179。
前述のようにオキシトシンの高い施術者に触れられると、触れられた人のオキシトシンレベルも高まることがわかっている。このようにオキシトシンの分泌量が多く、かつエネルギーも強い施術者であればよいが、逆の関係になることもあるという。受け手が「悪いもの」(それが何かは科学的には突き止められていないが)を持っており、なおかつエネルギーが強い場合に移ってくるのだろう。仮に共振といった現象が、単に神経学的な現象として起こるのだとしたら、それを防ぐ手立ては見込めない。しかし自律神経や運動神経、そしてオキシトシンといったホルモンもすべて、心と無関係に動いているわけではない。施術者の心の持ち方を変えることで、患者から「もらってしまう」ことを防ぐことができる。
この部分だけ切り取ってもお話がわかりにくいかもしれませんが、非常に興味深いお話だなと思いました。
他にも、
・マッサージを受けるのは、どのような施術者でもよいわけではない。
・単に技術が優れている施術者がよいということにはならない。
・受け手の境界を拓き、深い部分で身体を共振させ、その結果として心の変化も起こしてくれるのが本物のマッサージ師だと思う。だから本当の意味で腕のある施術者は、優れた心理カウンセラーであるといえる。
と、心理学の観点から、人との触れ合いの様々な研究データを基にこのようなことが書かれており、本当にこの仕事(厳密にいうと国家資格のマッサージ師の資格保持者ではないので、私の場合はスパセラピスト、ボディトリートメントという言い方になりますが)は奥が深いなぁ、学び続けなければいけないなぁ、と身の引き締まる思いです。
セラピストさんは山口先生の本、好きだと思います♪
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