最近手に取ったこちらの本↓
『FINANCIAL FEMINIST
何があっても生き抜くわたしのお金の教科書』

なんて強いタイトル!
一部の人(特に男性)からは鼻で笑われそうなタイトルですが、日本女性の立ち位置を客観的にみるとこのくらいの強いマインドで生きていた方が自分を労わることができるのでは?と思ってしまったのでご紹介。
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TORI DUNLAP(トリ・ダンラップ)という方が著者で、ポッドキャストも有名みたいです。アメリカで出版された本なので用語や背景が少し日本とは異なる点もありますが、基本的には女性の置かれてきた環境は類似点も多く、解説も充実しており何より読みやすい!全然堅苦しくないのですいすいページが進みます。
冒頭から家父長制(Patriarchy)という言葉が多用されているのですが、私の中で家父長制がまだまだ強いと感じるのはわが国日本。アメリカやヨーロッパは日本と比べるとその点は少し進んでいるイメージがありますが、それは女性たちが声を上げ始めたのが日本よりも早かったから。
日本にいると「欧米」と一括りにされがちなので違いがわかりにくいですがアメリカとヨーロッパって結構色んな面で違うことも多く、どちらかというとアメリカよりもヨーロッパのほうが女性への扱い、社会進出の面などで進んでいるなぁと、欧州出身の同僚と接していて強く強く感じます。
海外で、様々な国籍や宗教、人種の外国人と一緒に働いていることもあり、メディアで言われるほど進んでいない国や地域もある、というのは肌感覚で理解しているつもりでしたが、それと同時に外国人からよく聞かれるのは
「日本は男性優位の国なんでしょ?」、また
「その男性優位の社会が少子化を招いている」
という話題。
日本の少子高齢化は日本が先進国という位置づけにあたることもあり、今後どのような社会になっていくのか(つまりかつて栄えていた国がどのように弱体化していってしまうのか、それとも解決策はあるのかという観点)、移民受け入れ問題とも関連して世界でも大きな注目を集めています。
最近はネットやSNSの発達もあり、同じ仕事をしていても男性の収入が女性より高いことや採用や交渉などに優位に働くことがある、という例をよく目にする機会も増えました。私も実際に働いていた会社でそのような例を実際に目にしたことがあり、世の中の心理を知った気がしました。
また「フェミニズム」「フェミニスト」という言葉がひとり歩きしすぎて、日本では嫌悪感をもたれるだけでなく、名乗る人は攻撃の対象ともなるという、非常に悲しい現実まであります。
フェミニズムやフェミニストの話はいったんおいておいて、今日は
お金の勉強って美容と健康にも関わるのでは?
という話をしたいと思います!
私がお金の勉強にちゃんと興味を持ち始めたのはまだ20代だった頃。
大学卒業後すぐ一人暮らしをしなければならなかったので、おかげで一人でお金をやりくりすることの大変さは割と早い段階で経験できました。
結論安月給だったので全然お金が足りなかったです(涙)!
貯金はほとんどできず、ギリギリの生活。
第一志望の会社に入社できたにも関わらず、「仕事のやりがい」も大事だけれど、「お金」、特に「住む場所」の大切さを思い知らされた苦い苦い体験でした。でもそれを20代の早いうちに体験できて本当に良かったです。おかげでその後の人生の選択の良いものさしになっています。
社会人になって数年経ち、お金の勉強もしなくては・・・と少しずつ本を読んだり、セミナーに参加したり、ファイナンシャルプランナーさんに会いに行ったり、本当に少しずつ少しずつほぼ独学で知識をつけ、マネープランを立てるようになりました。
そこで少しずつ気づいたこと。
お金の話はするな
お金の話をするのはいやしいこと
そもそもお金について、義務教育できちんと習ってこなかったし複雑で難しい
でも私たちの感情と密接に関係している
=心身に大きな影響がある???
そう感じるようになってから、
健康や美容についてだけでなく「お金」の勉強ももっと頑張ろう、
もっと知りたい、
もっと発信しよう
と思うようになりました。
発信については何かを売りつけるとか、洗脳しようとかそんな意味ではもちろんございません。以前からアンチマルチ商法のような発言をしてきているので、長くこのブログを読んでくれている方々はご理解いただけるかなと思います。
健康や美容について学びたいと思っている方々にも、
お金の勉強って大事だよね、
稼ぐことは悪いことではない、
全うな権利である
と伝えたい、という意味です。
特にエステティシャンやセラピスト、美容師、ネイリスト、ヨガインストラクター等、美容系もしくはいわゆるボディワーカーというカテゴリに分類される職業の方々は、ビジネスとしてというより趣味の延長という世間の考えが先行し元々の価格設定が低すぎたり、周りからお金儲けと思われたくないと、かなりぎりぎりでやりくりされている方も多いです。しかも人が良い人に限って。
そして雇われ側だときちんと対価を支払ってくれない企業も多く、同じ会社内に他業種がある場合は顕著に、他の職業と比べ給料が低い傾向にあります。本当に低すぎる!!
稼いでいそうなサロン経営者のイメージが良くないケースが多いこともありますが・・・。
同じような仕事をしていても、日本と海外とで収入が違いすぎ、まだまだ地位が低いなぁと悲しい気持ちになります。
今回紹介したファイナンシャルフェミニストの本は、「女性とお金の関係」に着目し解決策を導くヒントが散りばめられている良書だなと思い、今回記事を書きました。
こんな興味深い話題もありました。
カフェ代
コスメ
ネイル
エステ・スパ
ヘアサロン
ハンドバッグ
靴
洋服
ジュエリー
デパ地下のお惣菜
自分へのご褒美 etc.
ほとんどの女性向けのファイナンスのアドバイス企画では、これらは全て「浪費」扱いされ、あなたのお金が貯まらないのは浪費しすぎて節約できないからだ、といった内容のものが多いんだとか。
しかも男性の支出に対する批判に比べ、女性に対しての方が圧倒的に多い、、、日本も同じ気がします。
男性はむしろ、質の良いものにお金をかけることはビジネス上有利になる、などポジティブな印象を持つような発信も目にする一方で、女性は浪費と批判されることが多い。
そして「きちんとした」外見でいるように言われるにもかかわらず、女性がメイクやヘアサロンなどの美容代、すてきな服にお金を無駄に使っていると批判され、綺麗な見た目でいることに敬意は示されません。
果たしてこれらは本当に全て浪費なのでしょうか?
もちろん、行く必要がないのに行ってしまったカフェと、仕事や子育てに追われずっと一人の時間が取れなかったけど久しぶりに一人でゆっくり本を読む時間が取れたカフェ時間では重みが違います。
ふらっと入ったお店でなんとなく衝動買いしてしまった〇万円の鞄と、昇進や誕生日のタイミングで購入した〇万円の鞄の意味合いも違うはず。
何かについて誰かが浪費だと言うとき、そこには批判が込められています。そのアイテムにそれだけの価値があるとは思わない、とその人は言っているのです。その発言はたいてい、「浪費をする決断」をした人への配慮もなければ、その決断が熟考したものか衝動的なものかといった考慮も一切ありません。私は、この違いについて人々に教えようとしています。自分の経済状態や、お金で手に入るモノについてしっかりと思いを巡らせたうえで、「他の何よりも〇〇の方が価値があると思う」と思えるのであれば、いいじゃないですか!内なる自分と向き合い、自己分析をしたうえで、これが一番大切だという結論に至ったわけですから。最高です!それが何かは重要ではありません。ハンドバッグだろうが紙巻きタバコだろうが、構いません。あなたが大切だと思うなら、大切でいいのです。よく考えて意図した、慎重で意識的な決断なら、それは浪費ではありません。(P.82)
浪費じゃなくて私にとっての必需品!
そんな風に思いながら少しずつ集めてきたジュエリーたちを思い出します(笑)。
ひとつとして後悔していないどころか、年月が経っても満足と愛着しかなく、間違いなく日々の生活を豊かにしてくれています。
そういったモノや推しの存在が、女性に関わらず誰しもあるのではないでしょうか。
「推し活」という言葉を最近よく聞くようになりましたが
推し活をしている人は生き生きと輝いている人が多いです。
そうすると、これも心身の健康につながるなと。
ドーパミンではなくオキシトシン?
購入時はドーパミンがドバドバ出ていると思いますが、その後は心の安定という感じな気がします。「もっと!もっと!!」となるとドーパミンですが、それもありつつ富豪ではないのでちゃんと自制して、また労働を頑張ろうという活力になっています(笑)。
最後に、お金に限らず色々な情報はYouTubeなどの動画やSNSが手っ取り早くてわかりやすそうに思えますし、私も時々参考にします。でも一番学びが長期的に大きいのは本だなと。
そして読むだけでなく、「書く」こと。
特に巨万の富を築いているわけではないので大変恐縮なので読み流していただいて結構なのですが、「書く」力は侮れないなと日々実感しています。
何のためにそのお金が必要なのか?
いくら必要なのか?
いつまでに必要なのか?
そのために何をするのか?など
できる限り細かく目標や計画を立て、
定期的に見直す。
手っ取り早く稼げる方法は基本ないと思い、地道に学んで小さな成功と失敗を繰り返しながら実践すること。とにかく細く長く続けること。
お金の勉強をしてみたいという方はまずはざっと10冊くらい気になる本を読んでみることをおすすめしたいです。1~2冊だと偏るので最低でもまずは5冊、そして10冊読むとだいぶ変わります。
その中の一冊に、こちらもおすすめしたいと思います☺
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