横浜元町の素敵なカジュアルフレンチ
結構前なのですが、「あぁ〜あそこ美味しかったなぁ」と時々思い出す、カジュアルフレンチのお店。
Le Petit Courageux(ル プティ クラージュ)
店名が難しくてなかなか覚えられない・・・
でもとっても心に残っているお店。
ミシュランガイド横浜2015にも掲載されたそうです!
JRだと石川町駅から徒歩約5分、もしくはみなとみらい線元町・中華街駅から徒歩約8分のアクセス。元町エリアは、横浜駅とは違って落ち着いた雰囲気で好き。
ランチプレミアム、というコースをいただきました。
以下、いただいたもの。
アミューズ3品↑↓
続いて前菜。いくつかある種類から選べます。
これが!初めて食べた感動的なお味!の「地鶏レバーのガトーショコラ仕立て」。
普段レバーとかあまり選ばない&ガトーショコラをこのタイミングで食べるか悩みましたが、こちらにして大正解!こんな組み合わせがあるのね〜!と感動しました。
本日のお魚料理
メインも選べます。私は「ハンガリー産 鴨のロースト」をチョイス。
デザート(こちらは選べるか一択だったか忘れました・・・)
まだある〜!コーヒー or 紅茶と一緒小菓子付き。
全部本当に美味しかったです!盛り付けも細部までとても細やかで、味覚だけでなく視覚からも楽しく!美味しくいただきました。
私が訪れたのは、去年(2020年)の11月頃なので、メニューや価格の変更があるかも知れませんがコース自体は平日・土日祝で価格が変わるシステム。HPによると、こちらのコースは休日2,550円のようです。その他ドリンク代などがプラスになるかと思います。
このクオリティでこの価格!そして店員さんやお店の雰囲気もすごく素敵でした。また行きたいな。
ランチの予約は電話のみとのことです。横浜・元町、もっと開拓したい。
公式
Le Petit Courageux – フランス料理 ルプティクラージュ公式ホームページ
食べログ
Le Petit Courageux (ル プティ クラージュ) - 石川町/フレンチ [食べログ]
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ダイエット、その後
ここ1年弱の体重(ピンクの線)のグラフ↓
一時期ガクッと落ちて、長い停滞期(1kg弱のリバウンド)。そしてまた最近少し減ってきました。
1kg弱のリバウンドも許容範囲内なので別にそこまで気にしていませんでしたが、やっぱり減ると嬉しい。
体重が全てではなく、全体のバランス、を重視していることが大前提。
昔の私は体重でしかみていなかった。
なのでサイズも定期的に測っています。
ワコールのバランス診断にサイズを入力していくと・・・
fitnavi(フィットナビ)ボディバランス診断| ワコール
以前は「ストレートなI型」だったのが「バスト優勢なV型」に変わった!!!
これは個人的にはとても大きな変化。もちろんバストが大きくなったわけではなく、ウエストのサイズが減ったことによるバランスの変化。悲しいけど、想像するようなすばらしいプロポーションではないことはたしか(笑)。
ただサイズでこの結果が出ても、見た目的にはやはりウエストが気になり、それを分析していくと
・ヒップが相変わらず平ら
・ウエストももうちょい絞れそう
となるので、ウエスト絞り+ヒップを立体的に整えるのが相変わらずの課題。
どうしても体重の増が気になり、ヒップの筋トレよりも有酸素や腹筋の筋トレをしてしまう。ここの壁も大きい。
目指しているのは、ガリガリのモデル体型とかではなく標準体型で良い。そもそも背が低いので、あまり痩せすぎると子供、幼稚っぽく見えてしまうのは嫌。
それから痩せすぎ(体重が軽すぎ)ても死亡リスクや病気になりやすい、というデータもあるので、一応それも意識したいところ。
肥満指数(BMI)と死亡リスク | 現在までの成果 | 科学的根拠に基づくがんリスク評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究 | 国立がん研究センター 社会と健康研究センター
この研究ではBMI21〜27が一番死亡リスクが低い、とされています。
今BMI19くらいなのですが、18.5くらいの体重で、適度に筋力がついて見た目のバランスが良い、というのが理想かも。「いやあなた、話聞いてた?」みたいな思考ですが(笑)。
専門家に聞いたら「あなた見た目が一番大事なら体重はもう少し増やしてもいいでしょ。筋肉つけなさいよ」と言われそう。矛盾。
また、急激な体重の減は身体にも負担。特に30歳前後からの無理なダイエットは、見た目も老けて見えることがあるので注意、というのはよく聞きます。
未だにそのようなダイエット法を推奨するSNSなども散見されますが、それが良い・悪いは置いておいて、私には向いていない、絶対リバウンドする、と思っています。
とりあえずもうすぐ1年、大きなリバウンドもなくここまで来れた自分にまず💮をあげたい。何年もできなかったことだから。
体重、BMIだけみるとちょうど良い。
筋肉量も昔から褒められるので、多分大丈夫。専門の体重計などでは計れていませんが。
(あ、Chloe Tingのエクササイズ、頻度は減りましたがまだ続いています!ヨガももちろん同じく。もはやどちらも生活の一部!)
ということで、とうとう本格的に筋肉のつき方のバランス、に集中すべき気がしてきました。
やっぱり一度パーソナルとか行った方が良いかな。なんとなく自分だけの限界を感じてきています。
日々の美容・健康情報はインスタのHealth & Beautyの方のアカウントに載せています♪
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わかりやすい筋肉の本【英語付き!】
セラピストなら手元に持っておきたい、筋肉に関するとっても素敵な本。
『筋肉のしくみ・はたらき ゆるっと事典』
こちらの良いところは、イラスト(まんが)付き、そして英語付き!
監修は、坂井 建雄先生という解剖学に関する本を何冊も出されている方です。
表紙に「学び始めに最適!!」と書いてあるように初心者向けに書かれている本。「筋肉なんてチョロいですよ」と先生が言っています(私にはチョロくない・・・と思いながら読んでいますが笑。)
漫画の内容も豆知識のようなことが書かれていたり、「ふむふむ」と興味深く読めると思います。
何より英語付きなのが本当にありがたくて・・・。
私は解剖生理学を初めて勉強したのが、イギリス、英語でした。もう本当にヒィヒィ言いながら勉強し、何度も同じページを眺めては、「わからない」と泣きそうになりながらやっていた思い出。
やたらと耳に残っているLatissimus dorsi (広背筋)。なんでかわからないけど筋肉の名前で一番最初に頭に浮かぶ。あまり意味ないかもしれないけどここに書いておくことによって誰かが一つ覚えられたら、と思って書いておきます(笑)。
当時は今ほどわかりやすい本も出ていなかった気がします。現地では、持参していた日本語の本やYouTubeなどの動画を参考に、メインは現地の学校の教科書で学びました。
あの時この本があれば・・・!
もし既に出版されていたら、迷わずスーツケースに入れたと思います!重いし場所取るけど、パラパラ読みたいのでkindle版じゃなくて紙の方で。
この本は筋肉に特化した本ですが、とても好評だったようでその後、骨と関節バージョンも出版されています。
筋肉の方の内容はこんな感じ、ちらっとだけ。私の大好きな(セラピストはみんな大好き?)胸鎖乳突筋(Sternocleidomastoid)↓
とても評判の良い本なので、本当におすすめです!
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冷え性は英語で??
日本人、特に女性に多いと言われる冷え性。
英語では何というのか?
実はあまり、これ!というぴったりの直訳はないんだそうです。
ただよく聞くのは、このあたり↓
① cold hands and feet
→ そのまま、「冷たい手足」というような意味。
② poor circulation
→ poorは「貧しい」という意味が一番イメージしやすいかもしれませんが、その他に「質が悪い・低い」、「下手」、「可哀想」などという意味もあります。「不十分な」という感じで捉えていただくと良いかも。
また、circulationは、一般的に「循環」、「血行」などと訳されます。つまり、poor circulationは「血行/循環が悪い」、「血行不良」というような意味になるかと思います。
③ sensitivity to cold
→ こちらは、私もブログやインスタなどで何度か紹介しているエリカ・アンギャルさんの新刊『最強でエレガントな免疫を作る100のレッスン』のp.143に記載がありました。以下、少し引用します。
冷え性の日本人女性は多いですが、英語で冷え性をズバリ表す単語はありません。しいて訳せばSensitivity to coldになるかと思いますが、欧米人にとってはメジャーな症状ではありません。冷え性の原因として、筋肉量が少ないことが挙げられます。
エリカさんはオーストラリアのシドニー出身。元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとしてとても有名な方です。現在は日本に住んでいらっしゃるようで、日本語もペラペラですが母国語は英語。ネイティブの方がこう言っているのでsensitivity to coldを使うのが一番良いのかな、とも思います。また、①は②③よりもどちらかというと口語的表現、と言えるかもしれません。
本はこちら。免疫をエレガントと表現するなんて!さすがのタイトル。帯もピンクでかわいいし女子のおしゃれ本?と思うかもしれませんが内容はとても理論的でした。
乳がんかも、と検診に行った話
職業柄ということもあり、ここ数年は特に健康と美容について、意識している方だとは思います。
乳がんについて意識することもあり、一応セルフチェックは度々行っていました。
ある朝着替えているときに鏡を見ると、「あれ?」と左胸の内側、上部に違和感。しこりのような、明らかに右には見えない小さな膨らみがあるように見えました。
角度を変えてみる。
やっぱりある。
どきん。
一瞬血の気が引いたというか、「もしかして」「どうしよう」「なぜ」と色んな感情が溢れてきました。
とりあえず、もう一日おいてみようか。一時的な腫れかもしれないし。
次の日も鏡を見て、触って、やっぱりある。
ネットで調べてみると、乳がんが発生しやすい場所で一番多いのは外側の上の方(全体の53%)ということが書いてありました。内側の上はその次(19%)。
もちろん割合なので、違うところにもできる可能性はある。
念のため、病院でちゃんと診てもらおうと検診の予約を取りました。
急に調べるのが少し億劫になる自分がいることに気づきました。
やっぱり、人は嫌なことから目を背けたい、という心理があるのだな、と。
そして、他にも色々なことを考えました。
もし私に子供がいたら、
シングルマザーだったら、
介護をしている親族がいたら、、、
など様々な方のシチュエーションについても。
もし乳がんで、治療が必要で、もしくは進行が進んでしまっているものだったら、どんな気持ちなんだろうか。すぐに病院に行ける状況なんだろうか、などたくさんのことを頭の中でぐるぐる考えました。
まず第一に、妹のことが浮かびました。
私の妹は3人の小さな子供がいて、歯医者さんや皮膚科に行くのもなかなか時間が取れない、と言います。美容院にもなかなか行けず、いつも自分のことは後回し。
たまに私が代わりに面倒をみたりするのですが、本当に子育てって大変だなぁと思うことがたくさん。私自身子供がいないので、妹のおかげで子育てってどういうものか、ただ「大変」と想像だけでなく実際に関わってみると気づきも多く、イメージしやすくなりました。
結構本気のつきっきりで手伝う時期もあったのですが、そのときは「美容とか何?」という感じ(笑)。顔のスキンケアはなんとか死守しましたが、一瞬で終わらせなきゃだしボディはもういっか、と諦めました。子育てしている人とそうでない人(私)では同じ時間の使い方はできないと、身をもって実感。食事・睡眠・適度な運動!というけれど、睡眠7時間とか無理に決まってるじゃん、など。。。
もちろん子供の年齢によって子育ての大変さの内容も変わるだろうし、私がまだまだ知らない世界も多いと思う。でも、特に小さい子供がいると、自分のことなんて後回し。まさか自分が乳がんだなんて思わないかもしれないし、気づかないかもしれない。しこり?と思っても病院に行くのも後回し、忙しさに埋もれて、最悪の場合手遅れになってしまうかもしれない。
もし子供がいて、乳がんと診断されたら、本当にどうしていいかわからない恐怖を感じたと思う。妹にもちゃんと「気をつけてね」と言わなきゃ、と思いました。
その次に私が一番考えたというかショックだったのは「え、こんなに気を付けているのに?!」ということでした。
意味ないじゃない。今までのは何だったの?と。
こんなに身体について、健康についてを学び、(拙い文章ですが)発信しているのに、お客様にもお伝えしているのに、私が病気になってしまったなんてことになったら、なんて情けないことなの、と。
結果的に、病院に行って検査をしてもらい、一応癌の疑いはないということが分かったのですが、あのとき自分自身に対して一番「どうしよう・・・」と思った内容が「自分が癌で死んでしまうかもしれない」ではなく、「情けない」だったので、職業病というか、なんだか考えるものがありました。
日本における乳がん検診の受診率
一般的に日本の乳がん検診は、40歳以上が2年に1回、地方自治体から案内が来て、自己負担金が少し安く受けられると聞いています(子宮頸がん検診は20歳以上)。
では実際に、乳がん検診を受けている割合はどのくらいなんだろう?と思って調べてみました。
このグラフによると、私の年齢、30〜39歳の受診率は約25%程度。
ちなみに2019年(おそらくこれが出ているもので一番最新?)の40〜69歳は50%には満たないものの、全国で47.4%というデータもありました↓
これは、諸外国に比べて低い受診率とも聞きます。
検診を受けない理由としては・・・
・マンモグラフィって痛いんでしょ?
・恥ずかしい
・面倒くさい
・時間がない
・行かなきゃって思うけどなんとなく行けていない(後回し)
・お金がかかる
など様々な理由があるようですが、私も自分自身しこりのようなものを見つけなければ、40歳になるまでにまぁ一度くらい受けておけばいいかな?という程度に思っていました。
そして自費だとものすごい高くなってしまう印象を持っていた、というのもあります。
実際に受けた内容・感想
結果的に私は問診、触診、マンモグラフィ、超音波検査を受けました。乳がん専門のクリニックが割と近くにあったので、そちらに伺いました。
マンモグラフィは痛いと聞くから嫌だなぁと思っていましたが、思ったほど痛くなかったです(全く痛くないわけじゃないけども)。それよりも、撮影する時に意外と重要な、手の位置やら角度やら、力が入ってしまったり指示に従うのが少し難しかったです。でも担当の方はとても親切だったので、気持ち的には楽に受けることができました。感謝です。
超音波は別に痛みもなく、先生もとても丁寧でした。
結果的に問題なさそうで一応一安心。
ではあれはなんだったの、と思いましたが別にしこりでもないみたい。
生理周期などでリンパ節が腫れることがあるのでそれかも、とおっしゃっていましたが、その割には大体いつもあり、位置的に骨?とも思いましたが右には見当たらないのでちょっと謎です。
調べてみましたがなかなかわからず・・・。とりあえずセカンドオピニオンを必要とするほどでもないかなと思ったので様子見にすることにしました。
とりあえず、もし「あれ?」と思うことがあったら、乳がんに限らず心配な場合は、検診などは絶対に行った方がいいと思うことは確かです。
検査にかかった費用
初診料、超音波検査、マンモグラフィなどで合計3,600円でした。保険適用3割負担です。
思っていたより全然安く済みました。ちゃんと調べるって大事。
その他のデータ
国立がん研究センターのデータをみると、
「女性では、40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くを占めるが、高齢になるほどその割合は減少し、消化器系(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加する」と記載があります。40歳前後は癌に関わらず、この辺りの不具合は本当によく起こるもの。決して他人事ではありません。
乳がん 基礎知識:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
また、生涯でがんに罹患する確率は2人に1人と言われていますが、乳がんは、女性で9人に1人だそうです。ちなみに男性でもごく稀ではありますが、可能性はあるそうです。
では、いかにして予防していくのか?
こちらの記事がやはりとても参考になりました。
科学的根拠に基づくがん予防:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
そして、高尾美穂先生というメディアでも有名な専門医の方が割と最近、stand.fmという音声メディアで乳がんについて少しお話をされていました。
ここまで読んでくださった方、手遅れになる前に日々のセルフチェック、そして「あれ?」と思ったら すぐに検診に行く、など無理のない範囲でぜひ気をつけてみてください。
忙しいとね、絶対後回しにしちゃう。
そして私と同じように、嫌なことは目を背けたくなる方もいるかもしれない。考えないようにしようと。でもそれは自然なことだとも思います。
また検診に行って異常はないと言われたのに、結果的に癌になってしまった・・・という方もいます。それでもそういう方々は前向きに生きようと、「検診に行って」と発信してくださっている。
つい先日、ドイツの友人のお母様が癌で亡くなったと聞きました。
コロナ禍で、色々思うことも多くあると思います。まだ若いのに、本当に無念。彼女とはとても親しかったので、考えると本当に涙が出てくるくらい悲しいです。
もし検診がどういうものか、あまり考えたことなかったかもな、という方もいるかもしれないと思い書いてみました。
検診は怖くない。ちょっと調べて予約して行くだけ!
何かあった時の方が怖いので、迷ったら行くべし!
そしてセルフチェックも忘れずに。
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【サンダルウッド】インド産とオーストラリア産の違いって?
以前こんな記事を書きました↓
オーストラリアの精油を巡る旅③ 〜 サンダルウッド 〜 - an’s diary ⚓︎
インド産サンダルウッドと呼ばれるものは、主にEast Indian Sandalwood, sandalwood Mysore, White sandalwood, yellow sandalwoodなどと呼ばれていて、学名(ラテン名)はSantalum albumという種です。
そして、オーストラリア産サンダルウッドと呼ばれるものは、そのままAustralian sandalwoodとして知られており、学名はSantalum spicatum(文献によってはEucarya spicataという記述もありました)。
学名は世界共通なので、お仕事などで使う方はできる限り覚えておくと便利です🌟日本人の私たちにはとても難しいですが・・・
以下、インスタグラムにアップした内容です。英語と日本語で簡単にまとめております。
持続可能な観点からもオーストラリア産を選ぶことが世間の動きとしてある、ということは以前のブログでも書きました。ただ、何度もしつこいようですが、香りの好みは人それぞれ。そして、100%自然な精油は農作物なので、場所、天候、生産者、年、抽出方法などによって違いが出るもの。現在の技術では、成分も全て解明されているわけではありません。
ちなみに同じインド産でも比較的安価な西インド産のWest Indian sandalwood or amyris (学名:Amyris balsamifera)は別の種なので、注意とのことでした。
私は現在、ARTQ ORGANICSのサンダルウッドを使用しています。こちらはオーストラリア産、コスモスオーガニックの認証を取得されています。
1滴で存在感のある、深くやさしいやわらかな香り。他の精油とのブレンドの相性が良いものが多く、比較的使いやすいベースノートの香りです。
アーユルヴェーダとヒンズー文化と深く関わりのある香りとしても知られ、寺院ではインセンス(お香)として使用されてきた歴史があるそうです。
ユーカリやティーツリーなどのように新しいほど良い、という植物からとれる精油もあれば、このように50年以上かけて育った木からとれる精油もある。一つ一つの香り、精油それぞれが持つエピソードを知るのがシンプルにとても楽しいです。
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レスパス ヨンカの華麗なるフェイシャル
表参道の北青山、賑やかな通りから少し入った、静かな場所にある素敵な外観のビル。
以前から通る度に気になっていたし、クリスタルアワード(日本のスパのコンテスト?といったら良いのかしら)に何度も受賞しているスパ。
フランスのプロフェッショナル・フィト・スキンケア・ブランドYON-KA Parisの日本の直営店、L'ESPACE YON-KA Omotesando(レスパス ヨンカ 表参道)。
今回は、シグネチャーのフェイシャルトリートメントという、
ファースト フェイシャル(ル グラン クラシック)90分のコースを予約。
結論から言うと、本当に素晴らしい体験でした。
何よりセラピストさんが素敵な方で、学ぶ点が本当にたくさんあり、ちゃんと娯楽だけではない体験で終わりました。忘れないうちに詳細を書いておこう、と思います。
ヨンカについて
(↑こちらは最後にいただいたメニューと商品のリーフレット)
これまでヨンカについて、私がなんとなく知っていたのは
・フランスのブランド
・歴史がある(そんなに新しいブランドではない)
・植物療法が始まり・・・?
というようなざっくりとした内容。
実際に「1954年にフランス人植物学者が創設し、50ヵ国以上のスパやサロンで愛され続けるプロフェッショナル・フィト・スキンケアブランド」とリーフレットにも書いてありました。
これは余談なのですが、世界○ヵ国、と聞いて昔は「ふ〜ん」という程度で聞いていたもののそれぞれの国によって法律なども違うので、多くの国に流通することはとても大変な労力とコストがかかっているそうです。
いわゆるデパコスとされるものやこのようなスパブランドは当たり前のように世界各国で販売されている気がしますが、同じブランドでも販売できるものが違っていたり、成分が少し違っていたり、とても複雑なプロセスや大人の事情もあるみたい。ということで「世界50ヵ国以上」は個人的にはなかなかすごいことだと思います!
そして、「植物学者により治療を原点として開発され、現在ではセラピューティックな観点から植物療法を美容と心身の健康の分野に取り入れたパイオニアとして知られています」とも書いてありました。
HPによると世界で唯一の直営店なんだとか。
メニューは基本的に世界共通だそうですが、日本オリジナルメニューもあり、とにかくメニューがたくさん。
化粧品も業務用(プロフェッショナル)も含めると100種類以上あるそうです!
「お客様それぞれに合わせたトリートメント、化粧品が提供できるように〜」とおっしゃっていましたが、それだけのメニューや化粧品があるのであれば、ブランドとしても強みですし、きっと自分に合うものが見つけやすいシステムになっているんだなぁと感心しました。
(フランスは、他のブランドもこのように化粧品などの種類が多い会社が多いイメージですが、実際どうなんでしょう。個人的にはなんとなくそんなイメージがあります。)
素敵だなぁと思うと同時に、「覚えるの大変そうですね(笑)」と同業者目線のコメントをしてしまいました(笑)。しかもフランス語で覚えるなんて・・・!新人時代は特に、とっても大変なことが予想されます。
その他の詳細は公式HPを見ていただいた方がわかりやすいと思うので、こちらでは割愛します。
ちょっと話が前後しますが入り口に一旦戻ります。
エントランス
扉を開けると・・・
わぁ〜なんと素敵な空間!
(※ちなみに今回も、ちゃんとお写真の撮影・掲載の許可を口頭で確認して載せております。)
お肌ツルツルでマスクをしていても伝わる素敵な雰囲気のセラピストさんがすぐにお出迎えしてくださいました。
手指消毒、検温をし、簡単な説明。
1階に3部屋、2階に2部屋の計5つのお部屋があり、今回は2階にご案内します、とのことでした。
説明をいただいて知ったのですが、ヨンカは「5つの宝」とされるハーブ(ラベンダー、ゼラニウム、ローズマリー、サイプレス、タイム)というものがあり、その5つになぞってお部屋の名前が付けられていました。
では、いざ2階へ・・・!
トリートメントルーム
私が案内していただいたのは、2階のサイプレスのお部屋。
とっても綺麗で高級感のあるスパ、そしてお部屋!
この時点でもうワクワクの気分がどんどん上がっていきます。
リネンも特に古いものもなく、綺麗に管理されている印象でした。
まず、カウンセリングシートの記入と着替えをし、終わったらボタンを押してお知らせくださいとのことでした。
ボタンがあるのは素敵な試み・・・!
カウンセリングをし、いよいよトリートメントの体験。
フェイシャルの内容・感想
一言で表すとなんだろう、と思いふと浮かんだのは「香りのフェスティバル(笑)」。
ネーミングセンスがなくて申し訳ないのですが、とにかく常に香りがすごかったです。
私はどちらかというと、元々自然な香りに寄ったスキンケアの方が好みなのであまり気にならなかったのですが、人によってはもしかしたら強くてびっくりするかもしれません。
特にローズマリー。ローズマリーは直接肌に塗布するものだったのか、ミストだったのか記憶が定かではないのですがふわぁ〜っとすごく香りが華やかに香りました。
その他にも上に挙げた5種類のハーブのアロマミスト?だったかと思うのですが、そちらをふんだんに使用してくださったり、香りの使い方がとても大胆で華麗な印象。もちろん雑という意味ではなく、一つ一つの動作はとても丁寧で、ゆったりとした時間が過ごせました。
気になる方は気になるマッサージの圧もそんなに強くなく、適度な感じだったと思います。優しいタッチ。
私が今回受けたル グラン クラシックの内容の詳細はこちらから↓
http://yonka.jp/special/legrand.html
結果も満足のいく仕上がりだったので、リピートする場合はまたこちらをお願いするかもしれません。
トリートメント終了後すぐだけでなく翌日も、普段の状態よりお肌の透明感や毛穴の状態など、調子が良かった気がしました。また数日経った今も、受ける前と比べて良い状態が続いているように感じます。
パウダールーム
フェイシャル終了後、ご案内していただいたのはこちらのパウダールーム。
2席用意がありました。シンクがあるのはとってもありがたいです!
引き出しの中に、日焼け止めやドライヤーなど。
日焼け止めを使用してみましたが、こちらは香りはなく(弱め?リラックスしすぎてちょっとうろ覚えです)、伸びも良く白浮きもせずあまり好き嫌いなく使いやすいアイテムなのかな、という感想でした。
プライベートな環境で、メイクをしたい方もゆったり過ごせる時間を用意してくださっていました。
アフター
そしてまたフロントへ・・・
綺麗に整理整頓されたディスプレイ、日の当たり方など素敵な空間です。
今回使用してくださった商材やおすすめのアイテムなどを簡単に説明していただき、お会計。
押し売りとかは一切なく、適切なアドバイスをいただきとてもためになりました。使用してみたいなという商品がいくつかあったので、いつかタイミングを見て購入してみようと思っています。
最後に・・・
セラピストさんに感動!
先述したように、セラピストさんが本当に素敵な方でした。
お話の仕方、所作、カウンセリング、的確な分析・アドバイス、提案力、もう何から何まで見習うべきポイントがたくさんありました。
自分の肌やスキンケアに対する気づきを与えてくださり、セルフケアに生かしていこうと思えました。
今回受けて本当によかった、と心から思います。次もお願いするときは、ぜひまた同じ方にお願いしたいです。
ボディのメニューや、鍼灸と組み合わせた日本ならではのメニューもありそちらも気になります。「また行きたいな」と思えるサロンでもありますし、人にもおすすめしたいサロンだなと思いました。
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