an’s diary ⚓︎

イギリスセラピー留学を経て、豪華客船で働く船上スパセラピストへ。海外生活の話や旅日記、美容・健康情報などを綴っています。

冷え性は英語で??

 

日本人、特に女性に多いと言われる冷え性

英語では何というのか?

 

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実はあまり、これ!というぴったりの直訳はないんだそうです。

 ただよく聞くのは、このあたり↓

 

① cold hands and feet

→ そのまま、「冷たい手足」というような意味。

 

② poor circulation 

→ poorは「貧しい」という意味が一番イメージしやすいかもしれませんが、その他に「質が悪い・低い」、「下手」、「可哀想」などという意味もあります。「不十分な」という感じで捉えていただくと良いかも。

また、circulationは、一般的に「循環」、「血行」などと訳されます。つまり、poor circulationは「血行/循環が悪い」、「血行不良」というような意味になるかと思います。

 

③ sensitivity to cold

→ こちらは、私もブログやインスタなどで何度か紹介しているエリカ・アンギャルさんの新刊『最強でエレガントな免疫を作る100のレッスン』のp.143に記載がありました。以下、少し引用します。

冷え性の日本人女性は多いですが、英語で冷え性をズバリ表す単語はありません。しいて訳せばSensitivity to coldになるかと思いますが、欧米人にとってはメジャーな症状ではありません。冷え性の原因として、筋肉量が少ないことが挙げられます。

 

エリカさんはオーストラリアのシドニー出身。元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとしてとても有名な方です。現在は日本に住んでいらっしゃるようで、日本語もペラペラですが母国語は英語。ネイティブの方がこう言っているのでsensitivity to coldを使うのが一番良いのかな、とも思います。また、①は②③よりもどちらかというと口語的表現、と言えるかもしれません。

 

本はこちら。免疫をエレガントと表現するなんて!さすがのタイトル。帯もピンクでかわいいし女子のおしゃれ本?と思うかもしれませんが内容はとても理論的でした。

 
100のレッスンということで、様々な専門的な知識をギュッと100個にまとめた感じ。一つのことを深く、というよりもあれもこれも、とりあえず色々知りたいという方に特におすすめの一冊。
 
 
ということで、「冷え性」と一言で済む日本語を表現するのにも色々あって大変!調べるとこれ以外にもちょこちょこ出てくるかと思います。ニュアンスの違いでもあるので、症状によって使い分けていくのが良いかもしれません。
 
 
ちなみに「私、冷え性なんです」より「私、寒がりなんです」という表現になってしまいますが、"I get cold very easily." は結構よく聞くかな、と個人的には思います。veryは入れずに"I get cold easily."でももちろんOK!
 
 
 
 
 
音声でも解説しました。よろしければ合わせて聴いてみてください😊

 

 

 
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