未知の国ブルネイ②
ブルネイ初上陸!
東南アジアです。
オイルマネーということで、港から市の中心部へ近付いて行くと、うん、たしかに発展してきてる感が漂ってる。
色々建設中です。10年後、20年後と、全然違う国になってること間違いなさそう。
この国で最も有名な観光の名所となっているのはこちらの建物。
Omar Ali Saifuddien Mosque
(スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク)
先代の国王によって建てられたことからオールドモスクとも呼ばれているとか。
モスクなのでイスラム教の礼拝堂ですが、私はこれを見て宮殿かと思いました。
なんだかディズニー映画の、アラジンの世界みたい!
というのが私の印象です。
色々な角度から写真を撮ってみました♪
入口から。
横から。
ヤシの木も一緒に。
少し離れたところにある塔みたいなところから。
これで最後。ここは敷地外の、広場みたいなところから。
どこから見ても絵になる美しさです。
ここは何て呼ぶところだろう?ゴミ一つ落ちてません!
これもきれいだけど名前と何なのかがわからない・・・
このあたりはとっても綺麗で治安も良さそう。
まだつづきます♪
未知の国ブルネイ①
世界一周シリーズのつづきです。
ついにアジアに突入!日本が近いよ~!
寄港地は・・・
Bandar Seri Begawan,
Brunei Darussalam
(バンダルスリブガワン、ブルネイ・ダルサラーム国)
というところ。
ブルネイってなんとなく聞いたことあるけどよく知らない。
”東南アジアのイスラム教国で、イギリス連邦加盟国である。
ボルネオ島(カリマンタン島)北部に位置し、北側が南シナ海に面するほかは陸地ではマレーシアに取り囲まれている。首都はバンダルスリブガワン。元首はハサナル・ボルキア国王(スルターン)。石油や天然ガスなどの資源を多く埋蔵しており、ASEANの一員になっている。環太平洋戦略的経済連携協定の原加盟国でもある。”
(Wikipediaより引用)
行ったことある人もあまり聞かないし、船としても初寄港とのこと!
前情報があまりなく、寄港する前の噂によると、
ブルネイはオイルマネーで非常に潤っていて経済成長まっただ中!ドバイとかみたいなイメージ?みんなお金持ってるから観光客とか特に興味ないんじゃないかって。観光に別に力入れてないからタクシーとかも捕まらないか高いらしいよ。港から中心部とか観光で色々みたかったらツアーに申し込まないとどこにも行きにくいかもね~
って。
という噂が流れ始めてゲスト用の船内で申し込めるツアーは全て満員!
(空きがあればクルーもアテンドとして1台のバスに1人無料で行けます)
そんな日に私は幸か不幸かfull day off!
丸一日お休みで、もしどこにも行けなかったらどうしよう・・・
そんな不安を抱えながら、おそるおそるブルネイ初上陸。
暑い・・・(イスラム教国ということで、女性はなるべく肌を隠すようにと言われ、余計に暑い)。
う~ん、この港の感じ、全然潤っている感じがしない・・・。
THEアジアって感じ。
直感で、貧富の差が激しい国の匂いがしました。
まず、様子を見るためにターミナルから少し歩いてみました。
タクシーに乗せようとドライバーたちが待ち伏せしてます。
(これは他の寄港地も一緒。なんだ、タクシー普通にありそう。)
一般的に、クルーズ船のターミナルでは以下の二つのタクシーに分けられます。
①ゲート内に入ることができるタクシー
②入ることができないのでゲートの外で待っているタクシー
①のタクシーはまぁ、ちゃんとした会社のタクシーというか、一応許可を得ているということ。
②は許可がないので、個人とか、色々。その他です。ゲートの中に入るにはIDを見せる必要があります。
ぼったくられたくなかったら①の方が、とか聞きますが正直どちらもあると思います。不安だったら①の方が良いというのが一般的には言われてます。
ゲートの外で待ってたドライバーに一人25USドル(×2人分)で交渉成立し、半日ツアーに出かけることに。
バスツアーで行ったらたしか100ドルくらい取られていたので、かなりお得!
多分断れないっぽい性格だったからもっと下げれたけど、ドライバーさんの生活もあると思うので、なんか可哀想でこの価格。
さぁ、未知の国ブルネイの旅へ出発!
長くなりそうなので、ブルネイ編は分けて書きます♪
〇〇キャンペーンの英語
お得な情報を伝えたい広告やPOPなどで、
〇〇キャンペーン実施中!
などという文言をよく見ます。
日本語に浸透している『キャンペーン』という言葉。
そのまま日本語で使えば、もう和製英語のような形なので日本語として特に間違いというわけではないと思いますが、
広告にわざわざカッコつけて英語をのせて、
"〇〇 Campaign"
また、お得ですよ〜ということを外国人に英語で説明しようとして、
"We're doing this campaign at the moment."
??????
こういう使い方はしないのです!!!
日本語のキャンペーンのニュアンスを英語で言いたいときは、正しくは
Promotion
Offer
Special
などを使います。
例えば、
"Spa Promotion"
"We have an offer for you."
"This is today's special."
コースなどでまとめて買うと安くなるなどというときは
Packageなども使います。
ー では元々の英語のcampainはどのような意味なのか?
campaign は、政治における総選挙などのニュースを英語でみると、とてもよく出てきます。選挙運動という意味での「運動」というのが主な意味です。
こちらの記事にとってもわかりやすく説明されてました↓
ちなみに物販などのセールでは
Sale
on sale
と同じセールを使います。
キャンペーンはセールとはちょっとニュアンスが違いますので、間違って使うという人はあまりいないとは思いますが…!
とあるエステサロンでcampaignと英語で表記しているのを見つけ、ん?と思ってこの記事を書きました。
タイムリーにイギリスの総選挙でcampaign という言葉をtwitterでもよく見かけ、自分でも改めて勉強になりました。
セラピスト関連の英語ネタでした。
【追記】
セラピスト英会話(@therapist_en)のツイッターアカウントを開設しました♪
関連記事↓
🌟follow me🌟
Travel: @an.wellwalk
Health & Beauty: @an.mirific
🌟サロンについて🌟
プライベートサロンのお知らせ - an’s diary ⚓︎
グレートバリアリーフがすぐそこまで・・・
世界一周シリーズのつづきです。
もうね、ここは、なんでこれだけしか滞在できないの!っていう悔しい思いをしたランキング1位といってもいいくらいの悔しさでした。
Whitsunday Islands, Australia
(ウィットサンデー諸島、オーストラリア)
聞いたことないという方も多いと思いますが、この写真を見てピンとくる方は多いと思います。
(トリップアドバイザー提供)
世界最大のグレートバリアリーフ、そしてなんといっても!有名なこちらのハートリーフ。
細かい説明はこちらのリンクをご参考にどうぞ↓
ウィットサンデー諸島、グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)、クイーンズランド州 - オーストラリア政府観光局
エアリー・ビーチ、クイーンズランド州、オーストラリア - オーストラリア政府観光局
まぁ~例のごとく時間がない(涙)!!!!!
クルーだから仕方ないけど、寄港時間も元々短かった。
使用料が高いのか、旅程の都合なのかはよくわかりませんが・・・。
私はその日14時からオフで、16時には出発とかだった気がする。しかもテンダー!
(テンダーについての説明はこちらをどうぞ→ カンヌ映画祭の街を散策 ① )
物理的にほぼ無理だけど、とりあえずテンダーに乗ってクルージング気分を味わうこととちょこっとだけでも陸に降りてその景色を目に焼き付けるぞという目的で下船。
セキュリティーの意地悪なボスに「今から行くの?絶対遅れるなよ!」と釘をさされ、本当に無理やり外に出た私たち。
たいした写真も撮れず・・・
ビーチに行きたい。
シュノーケリングしたい。
遊覧飛行してみたい。
ここならスカイダイビングしてみたい・・・かも。
私、シュノーケリングしたいってあまり思う方でもないのですが(友達に誘われたときにだけ付いてってやる程度)、色々調べる程この海にはとても惹かれました。
あ~ヨットでセーリングとか、いいなぁ~。
この写真に写っているヨットの人たちは、プライベートにチャーターしてセーリングしている人たちなのかな、とか色々想像。
ダイビングをやられる方は、潜りたい海なんだろうなぁ~。
このブログを書いていて、またあの時の悔しさを思い出す。
戻ってきて、ぎりぎり時間内なのにも関わらず、例のボスに
「1分過ぎてるよ!」とキレられる私たち。
「普段の生活で1分過ぎてることを気にして苛々するのは私たち日本人だけだわ!」
と心の中で反抗(笑)。
しかも実際1分過ぎてるどころかオンタイムだったし!
しかも、私たちよりもあとに戻ってきたクルーにはスルー。
何この差別。
アジア人だけでなく白人の子と行ったので、アジア人差別ではなさそう。
時間ないのにテンダーに飛び乗っていった私たちが気に入らなかったんだと思います。
とっても美しい場所で、苛々はいけないけど、このセキュリティーのボスは理不尽に色々細かくてみんなから嫌われてました。
正論を言っていることもあったと思うし、立場的に厳しくしなければいけないだろうから仕方ないけれど、遅刻してないのに遅刻しているっていうのは腑に落ちないなぁー。
ちなみにボスの奥さんがファミリートラベル(クルーの家族は無料で船に乗れる。※有料の場合もあり)でずっと乗っていて、この奥さんはスパのサウナに良く来ていて良い人だしボスの目も優しい笑)
まぁこれも思い出。
次回この場所を訪れるときには、クルーではなく普通にお客様として、クルーズではなく何日か滞在して行きたいです。
あー今すぐにでも行きたい!!!!!
リフレクソロジーのお客様より
私のリフレクソロジーを気に入ってくださって、たまに受けてくださっている方から、先日嬉しいご報告を受けました。
はじめはただ、私のリフレクソロジーが気持ちいい、押し方が上手い、など単純に嬉しいお言葉だったのですが、前回いらっしゃったときに前腕のあたりのツボに何か違和感を感じ、お尋ねしたところ特にその時点では何も問題はなく、たしかに少し痛みというか凝っているような感じはあるかなぁ、と。パソコンとか家事の疲れとかですかね〜とその時はお話しました。
その一ヶ月後にまたトリートメントを受けてくださり、気になって病院に行ったら腱鞘炎の一歩手前だったみたいで!早めに行ってよかった!ありがとうございます!と感謝のお言葉をいただきました。
またその後、腰を痛めてしまった時があり、まだ少し痛みがある中トリートメントを受けてくださったのですが、受けた後はかなり身体が軽く、楽になったともおっしゃっていただきました。
腕にも腰にもその箇所には全く触らなくても、足だけでケアができてしまうリフレクソロジーの魅力、すばらしさにまた一つ結果が残せたようでこちらも嬉しい限りです。
これからも、日々勉強でお客様のお役に立てればと思います。
その他のリフレクソロジー関連の記事はこちらからどうぞ↓
消えた1700ドル
去年のクリスマス、ニューイヤーとみんながウキウキ気分の中私は一人沈んでいました。
なぜなら・・・
口座から、約1700ドルがごっそり盗まれていたのです!!!
基本的にクルーはOceanPayというカードを使い、そこの口座にお給料が振り込まれます。
OceanPay(オーシャンペイ)↓
こちら、一応プリペイドカードという括り。
お給料は米ドルで入金されますが、基本的に世界中どこの国のATMからでも現地通貨でお金がおろせる、またデビットカードのように使った分をそのまま口座から引き落としして使えるというクルーにとってはまぁ便利なものでした。
お給料が振り込まれるものの、オーシャンペイはプリペイドカードということで、セキュリティー的にもどうなの、これ?と疑問は持っていたのですが、米ドル、英ポンド、ユーロ、日本円、などなど様々な国の通貨を使っていたので正直面倒くさくてたまにしか送金したりしてなかったんです。
普通はみんなお給料入ったらすぐ家族に送金したり、自分の国の口座に移したりしてるんですが、レートとかみて見計らってやっていたら少し貯まってしまってました。
だからなんでそんなにオーシャンペイに残しといたのよ?とみんなに驚かれました。
え、自業自得?!💦😢
で、問題はどこでどうやって盗まれたのか?!
ネットで履歴を確認すると…
ロンドンのテスコ(大手スーパー)にて数回に分けておろされている!!!
その日私がいたのはベルギーのブルージュ。
絶対私じゃないから!!!無理!不可能!
Think think think・・・・・
時は遡り、最後にロンドンに行ったのは、船に乗る前の10月。
お金がおろされていたのは12月のクリスマス前。
そういえば…
ロンドンでお金をおろしたときに、なかなかこのオーシャンペイが使えるATMが見つからず、試してはエラーになり、試してはエラーになり…というのを数回繰り返しました。
!!!!!!!!
その中のどこかのATMに、機械か何かが設置されていて、PINナンバーを盗み、カードを偽造した…
これが有力説です。
ほんとにあるのねー!
今まで海外でも日本でも何も盗まれた経験がないので初めてこんな目に遭いました。
その後、オーシャンペイのカスタマーセンターに電話。
がしかし!!!
ここでもまた問題がいくつか発生!
・船の上なので電波が悪い。電話が繋がりにくいし聞こえにくい。聞こえないよーソーリーと途中で切られることも。
・オーシャンペイのカスタマーセンターは24時間対応しているものの、dispute departmentというこの問題の担当管轄の営業時間は9-17時でアメリカ。時差の問題がある。
・時差だけでなくクリスマスなのでホリデーシーズン!
・なんとか繋がり話せても、インド人とか訛りが激しい英語だったりで苦戦。
加えて私も働いているので、合間をぬって電話するも、難しい話の上聞こえにくいし訛ってるしで初めは本当、泣きそうになりました。
でもみんな、絶対お金返ってくるから大丈夫!と根拠なく励ましてくれたり(笑)。
その後、ようやくきちんと話せ、dispute formという書類を作成。
私はこの金額をこのように盗まれました。そのとき私はこの船に乗っていたので旅程をみてわかるようにベルギーにおり、ロンドンにはいません!というような内容を説明をして、審議を待ち…
結果。
手数料も含めて全て戻ってきましたー!
ホリデーも挟んだので少し時間がかかりましたが、一ヶ月かからないくらいで。
あ〜よかった!
でも、やっぱりオーシャンペイは信用ならない!とPINとか頻繁に変えるようにしたり、元々しなかったけど無料Wi-Fi環境では絶対繋がないように気をつけたり、ATMに変な機械が設置されていないかなどできる限り色々と気を付けるようにしました。(当たり前かな…笑)
でも、船の上だとネット環境が整っていなかったり、お金関係の管理も結構大変なのです。
特にキュナードは船にATMがなかったので、それも余計に不便でした。
陸だと当たり前にできることも、船上生活だと不便なことの一つ。
ちなみにオーシャンペイ、日本ではセブン銀行以外で使えなかったなぁー。しかも手数料めっちゃ高い!
なので、すぐに送金したり換金することがやはり必要なのかなと思いました。
めんどくさいけど、またお金が消えない為にも、色々と気をつけなければならないことのひとつ。
その後、余談ですがスパでは私はオーシャンペイマスターになり、何か問題があるとみんな私に聞けばわかる、ととても頼りにされました(笑)。
マネージャーよりも詳しくなった気がします。
人は失敗から学ぶことが多いし、苦しいときこそ一番成長できるときです、ね。
とりあえず戻ってきてよかったー!
というお話でした。