香港
世界一周シリーズのつづきです。
全然更新が進まず、まだまだ終わらない・・・。
Hong Kong(香港)
香港は、特にこれといった思い出がないのですが、一応中国初上陸ということと、日本・イギリスとも歴史上関係があるので色々と考えることもあり、アップすることにしました。
色々周った寄港地の中で、やはり一番日本に(というか東京に)近い雰囲気の街でした!
船は、こんな街のど真ん中に泊まります。
港は大型ショッピングモール直結で、とても近代的。
少しの滞在時間でしたが、限られた時間はWiFiと、買い物をする時間となりました。
(観光したかったし、アジアン料理食べたかったなぁ)
高層ビルだらけ。
とにかく、空気が悪そうでした。
曇っているわけではなく、こんな空気なんです。
東京も汚いけれど、それを上回るのではないでしょうか。
でも、街の人々はとても親切な印象!
イギリスにもたくさんいた、香港の人々。
留学生から、永住権を取得して住んでいる方々。
みんな良い子、人たちでした。
mainlandの人はほとんど見かけず、香港の人ばかり。
留学生はだいたいみんなrichで、家にお手伝いさんとかがいるとか言ってたなぁ~。
香港は現在正式には中国の一部ですが、イギリスの統治下だったり、短いですが日本が占有していたこともあり、歴史上複雑な、そしてsensitiveな場合もあります。
"Where are you from?"という質問をされて、
"China."と答える人はまずいません。"Hong Kong."です。
日本でも、香港って国なの?中国なの?と未だによくわかっていない人も多いのではないでしょうか。
北京語と広東語も全然違うみたいですしね。
イギリスの植民地であったということもあり、パスポートも違う(マカオも台湾も)。
中国パスポート、香港パスポート、マカオパスポート、台湾パスポートと全部違います。
だから香港の人はイギリスに留学したり住みやすいんだとか。
近隣諸国のお話なので、日本人としてこのくらいの基礎知識は持っておいた方がいいなと思います。
学校で、そんなこと習った記憶がないけれど・・・。
日本では、北海道でも沖縄でも四国でも関西でも関東でもどこでも同じパスポートだから、よくわからないですよね。
イギリスも、イングランド、ウェールズ、北アイルランド、スコットランドと、何が一体どうなってるのよ!と思う方も多いはず。
世界は色々複雑です。
歴史の勉強は、日本史を縄文時代・弥生時代にやたら時間をかけて、平安時代もそれなりにやり、武士でやばい、時間なくなってきたと駆け足で、江戸時代から近代史はほとんど自習。
世界史は、中国王朝ばかりやらされた思い出が。
こんな歴史の授業じゃなかったという人、羨ましいなぁ。
歴史をもっときちんとやって世界を旅するとまた違った見方ができて絶対楽しい、面白い。
これからの世代はVRとかを使ってタイムスリップとか実際にその国に行ったような感覚で学習することも可能なのかしら?とか思ったりもします。
話が逸れました。
反日だとか親日だとか色々ありますが、個人的に今まで出会った香港出身の方と台湾出身に方は年齢問わずみんな優しくとても良い方ばかりでした。
香港は、そんな色々な国の影響もあるからか、日本のお菓子や生活用品もたくさんあったし、アメリカやヨーロッパのものもたくさんあって、どっちも使いたい!楽しみたい!という人にとって住みやすい国なのでは、と思いました。
香港の街並みを見て特にわぁ~!と思わなかったけれど、一緒にいたドイツ人の子は近代的な街並みに新鮮だったようでした。
似てるからか、特に写真も撮らなかったなぁ(笑)。
ショッピングセンターの中とか、まるで日本に帰ったような気分になるほど。
夜は夜景とライトアップされた船できれいだったみたいですが、外に出られなかったので写真はなく・・・。
有名な百万ドルの夜景というやらをみたかったです!
また機会があればゆっくりと訪れてみたいです。