マニアにはたまらない?!パナマ運河クルーズ
世界一周回顧録シリーズです。
今回は・・・
パナマ運河(Panama Canal)
世界一周クルーズにて、このパナマ運河をクルージングするというものすごく貴重な経験をさせていただきました!
正直、パナマ運河なんて聞いたことあるだけで、お恥ずかしいことに運河が何なのかもよく知らなかった私・・・。
お客様の中には、このクルーズを、この船を、この旅程を選んだのはこのため(パナマ運河をクルージングする旅程だから)だ!という方も結構多く、後で知ったことですが旅程にパナマ運河が入っているクルーズは、豪華客船旅行の目玉にもなるそうです。
で、実際何がそんなにすごいのか、と思って色々調べると、
「今世紀最大の偉業」
「人類の叡知」
「世界の十字路」
とか何やら色々ほんとにすごそう。(すみません無知で・・・)
難しそうな歴史とその緻密な構造はもっと詳しい方々が色々と文章にしてくださっており、私はただのコピペになってしまいそうなので省きます。
かなりざっくり言うと、
・大西洋と太平洋をつなぐ交通の要所
・水のエレベーター
いくつかの水門を通り、横断していくのですが、地点ごとに水を足して、高さを次の地点に合わせていくのです。
図を見るとわかりやすいのでこちらをどうぞ(船内新聞より)↓
拡大しないと見にくいかな?
6:00a.m~5:00p.mとありますが、かなり長い時間をかけて横断する一大イベントだということがわかります。
実際に、私はこの工程を仕事の合間をぬって途中途中で見ることができ、写真におさめることもできました。
実際は結構時間がかかってますが、写真で比べると、水位が上がっているのがわかります。
この狭い幅を、大きな豪華客船がギリギリのところをゆっくり、ゆっくりと進みます。
サイドはこのような様子。
パナマ運河についてはこちらの方のブログにとてもわかりやすく説明されてました↓
歴史やこの仕組みを知らずに写真だけ見ると、つまらないものに見えるかもしれませんが、よく調べていくとすごいことなんだな、ということがだんだんわかってきます。
ちなみに私たちは今回、パナマに上陸したのではなく、パナマ運河をクルージングという旅程でした。
なので、船からはデッキに出て、こんな感じで見学します。
普段は立ち入り禁止のデッキもゲスト用にオープンしたりしましたが、私はクルー専用のところから見れました♪
途中のガトゥン湖。
少し進んだだけなのに、だんだん汚くなってきた・・・。
なんとこれ、人口湖らしいです。
世界にはまだまだ知らないことがたくさんあるなぁ~と、またひとつ旅をしながら学びました。
こんな経験をさせていただいて、本当に素晴らしいことだなぁと思います。
感謝。