学校では教えてくれなかったけどよく使う英語①
海外生活において、または外国人と英語で会話する際に、これよく使うのに学校の授業では全然出てこなかった!教えてくれなかった!
ということ、よくあります。
海外経験が短期長期関わらず、そんな経験身に覚えありませんか?
私はあります!
ちょいちょい出てくるので、今思い出せる範囲で書きたいと思います。
その前に、日本で習った英語といえば・・・
"I have a pen."とか
"This is a pen."とか、これいつ使うのっていうペンネタや(笑)、
"I play tennis."
"I like to play tennis." or "I like playing tennis."などなど自分の好きなことを表す表現。
そしてまぁ、自己紹介としての
"My name is Alice. Nice to meet you."や、
"How are you?"
"Fine thank you, and you?"という得意の返し。
その他にも仮定法とか、受動態とか、(教科としての)英語が得意な人は覚えているかもしれませんが、ほとんどの人は覚えてませんよね。
ではまず、
"I have a pen."に似たもので、ネイティブがよく使う、
"I've got~." (~を持ってるよ。)
これは、 I have got の短縮系です。
例えば、お客様の前でうっかりペンがなかったとき、隣にいたスタッフに、
"Have you got a pen?"(ペン持ってる?=ちょっとペン持ってない?)
と聞かれて
"Yes I've got it."(持ってるよ。)
と答えたり。
宅配便が届いて、サインするときにうっかりペンがなかった!と言う時、配達の方にペンがないか聞く時にも使えますね。
まぁ持ってるだろうから "Can I borrow your pen?"でもいいし、
"Do you have a pen?"でも良いですが、have gotを使った表現の方がよく聞いたし、そんなの習ってない!ポイントです。
そして、何人かの前で一度に聞きたいときは、
"Has anybody got a pen?"(誰かペン持ってる人-?)
になります。
もちろん、"Does anybody have a pen?"でも良いです。
次!
"I'm not sure..."
(わからないなぁ。自信ないなぁ。)
これは、学校できっと誰もが習う、
"I don't know."の応用編。
「わからない」とはっきり言いたいときは、"I don't know."で良いですが、
「う~ん、ちょっとわからないですね。」などと日本人が良く使うどっちだよ!っていう感じの優柔不断な答え方にも使えるので(笑)、わからないことをやんわり伝えたいときは、"I'm not sure."のが使えます。
ネイティブはこんな表現も良く使います。
"I'm not 100% (a hundred persent) sure."
(はっきりとはわからないけれど。)
例えば、
A: "Do you know if that shop opens on Sunday?"
B: "I think so but I'm not 100% sure."
A: あのお店、日曜日もやってるか知ってる?
B: やってると思うよ~。断定はできないけど。
みたいな感じです。
次。
" ~ as well." (~も。)
ちょっとわかりにくいので、例文を使って。
"I usually drink coffee at cafe but I like English tea as well."
(カフェではよくコーヒーを飲みますが、紅茶も好きです。)
これは、as well = too
でも良く使いますし、日本では、"Me too!(私も!)” と習い、簡単で使いやすいですよね。
これに関連して、
"Me too."以外に、
"So do I." や "So am I."
もよく使います。
doとamの違いですが、賛同したい分の動詞によって使い分けます。
例えば、
A: I'm so excited!
B: Me too!
A: 超楽しみ!
B: 私も!
というところを、
A: I'm so excited!
B: So am I!
と言ったり。
Doを使う場合は、
A: Oh my god, it's already 10pm! I have to do my washing!"
B: So do I!
A: いけない、もう10時じゃん!洗濯しなきゃ!
B: 私もー!
こんなシチュエーションあんまりないかもしれませんが、クルーズ船で働いていると、仕事終わってから洗濯しなきゃ!なんてこともあり、こんな会話もありました(笑)。
ちなみにdo (my) washingで「洗濯する」ですが、do (my) laundryでも良いです。
関連して、否定形では、
neither
を使います。
これはかなりよく使うのに間違えがちな英語だと思います!
例文です。
A: I don't wanna(want to) do it!
B: Me neither!
A: そんなの私やりたくない!
B: 私も!
うっかり、Me too!と言ってしまいそうになりますが、こちらは否定語に賛同しているので、neitherを使います。
こんな感じでまだまだたくさんあるのですー!
今の学生さんたちは、こういう会話っぽい英語も学ぶのかしら?
私のときは、習わなかったな。まだ20代だからそんなに昔々のお話ではないですが!(笑)
使える英語を忘れないようにするためにも、これをシリーズ化してブログにアップしていこうと思います。
つづき↓
学校では教えてくれなかったけどよく使う英語② - an’s diary ⚓︎