an’s diary ⚓︎

イギリスセラピー留学を経て、豪華客船で働く船上スパセラピストへ。海外生活の話や旅日記、美容・健康情報などを綴っています。

【2021年上半期】読んでよかった本(健康・美容関連他)

 

2021年の1〜6月まで、個人的に、セラピストとして読んでよかった、面白かった、勉強になったなぁ、という本をただただ並べていきます。

 

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全部で20冊になってしまいました!

順不同ですが、基本的にはざっと読んだ順です。 新刊でないものも含みます。

 

 

 

1. 『最高の体調 ACTIVE HEALTH』鈴木 祐 

 

 
 
こちらはまんが版と合わせて読みました。まんが版の方はストーリー仕立てなので内容が頭に入りやすく、クスッと笑えて面白かったです。人間の本能、遺伝子的な部分についても改めてそうだよなぁと納得させられました。
 
 
詳細は別記事に書いています↓

最近読んだ本①『最高の体調 ACTIVE HEALTH』 - an’s diary ⚓︎  

 

 

 

2. 『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』津川 友介

 

 

 

一個人の経験談よりエビデンス(科学的根拠)!ということで様々な研究データを分析し、その中でも「エビデンスが強い」とされる食事法などが書かれた本。初心者にもわかりやすく書かれていて非常に読みやすかったです。

 

色々な情報が飛び交う中、エビデンスが強いとされる食べ物って結局何なんだろう?と思っていたときに読み、整理されました。

 

 

こちらも別記事に書いています↓ 

最近読んだ本②『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』 - an’s diary ⚓︎

 

 

 

3. 『最強でエレガントな免疫を作る100のレッスン』エリカ・アンギャル

 

 

 

エリカ・アンギャルさんの新刊。

免疫を「エレガント」と表現するなんて、さすがのタイトル!ピンクでかわいいし、女子のおしゃれ本?と思うかもしれませんが内容はとても理論的。

 

100のレッスンということで、様々な専門的な知識をギュッと100個にまとめた感じ。一つのことを深く、というよりもあれもこれも、とりあえず色々まんべんなく知っておきたいという方におすすめです。

 

 

本の紹介ではないですが、関連記事をこちらも書いています↓

80/20ルール - an’s diary ⚓︎

 

 

 

4. 『和食の食べ方を知れば、女性はもっと美しくなれる』エリカ・アンギャル

 

 
 
こちらも同じくエリカ・アンギャルさんの本。2017年に出版されているので、上の本よりも古い本になります。
 
SNSや講演などでエリカさんの発信を数年前から拝見させていただいているのですが、数年前まで、恥ずかしながら私は日本人でありながら、和食に対して今より軽視している部分が少しありました。もちろん今も昔も日本食は大好き!でも少し忘れかけていた和食の本当の素晴らしさを、改めて気付かせてくれたのはオーストラリア出身のエリカさんでした。
 
今では日々、なるべくレインボーカラー一汁三菜を心がけています。
本を読んだのは今年だったため、今回紹介させていただきます。
 
 
 
 
5. 『間違いだらけの腸活の常識』藤田 紘一郎 

 

 
 
腸活、腸に関することで有名な先生。数年前から腸に対して私もですが世間の注目がどんどん集まっていく中、「間違い」って何だろう?ということを学ぶのに、参考になりました。
 
 
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6. 『血流がすべて解決する』堀江 昭佳

 

 
 
何年も気になっていた本。シリーズ化もされていて、ベストセラーになっています。 
 
出雲大社参道で約100年続く老舗漢方薬局の4代目で、予約のとれない人気漢方薬剤師さん。婦人科・不妊症専門だそうです。
全体的にとても温かみのある文章で書かれており、きっとお優しいお人柄なんだろうなぁという印象を受けました。そしてもちろん、血流は大事、と再認識。
 
 
 
 
7. 『NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法』Guy Winch(ガイ・ウィンチ)

 

 
 
心理学の本です。
 
TED TALKなどでも話題になった、Guy Winch(ガイ・ウィンチ)さんという方が書かれた本。心の痛みを感じたとき、どのようにケアをすればいいかその方法はあまり知られていません。だって、習ってこなかったから。たとえその症状が、専門のカウンセラーや医師に診てもらうほどでなかったとしても、心が傷つき抜け出せないことはある。そんなとき、どうするべきなのか?
 
心の痛みにも、シンプルな救急箱を用意しておくことが大切だ、ということが書かれています。
 
 
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8. 『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』小林 弘幸
 
 
 
雑誌などでも度々特集が組まれ、近年ものすごく注目されている自律神経について。「何か不調・・・」その正体の多くは、もしかしたら自律神経の乱れが原因かも?
 
図解、ということで左ページはイラスト、右ページは文章、と本当にわかりやすい入門の本なので、自律神経について気になっているけど何から読んでいいかわからない、という方はこちらがおすすめです!自律神経について何冊も本を書かれている先生が解説してくださっています(奥様は腸活などで有名な、同じく医師の小林暁子先生、小林夫妻としても有名です!)。
 
そしてこの眠れなくなるほど面白いシリーズ、好きで他にも何冊か読みました。
 
 
 
9. 『筋肉のしくみ はたらき ゆるっと事典』坂井 建雄
 
 
 
セラピストなら手元に持っておきたい、筋肉に関するとっても素敵な本。
 
英語付き!イラスト付き!
 
まわりのセラピスト仲間にも好評です。
 
 
こちらもブログに以前書きました↓
 
 
 
 
10. 『新 オリーブオイルのすべてがわかる本』奥田 佳奈子
 
 
 
 
同じくオリーブオイルについての本↓
11. 『エキストラバージンの嘘と真実』Tom Mueller(トム・ミューラー)
 
 
 
身体に良いと言われるオリーブオイル。他の本でも多く書かれており、エビデンスが一番強いオイルとされています。
 
では何が良くて、何が悪いのか?基準、選び方、安いのは偽物?と疑問だらけ。初めてきちんと向き合ってみました。まだまだ勉強中ですが、この2冊を読んで少し知識が深められました。ただ2冊目は結構長いので、好みはあるかも知れません。1冊目はレシピなども載っています。
 
 
その他、詳細はこちらに少しまとめてみました↓
 
 
 
 
12. 『皮膚科医が肌荒れしたら食べる おくすり朝ごはん』 小林 智子
 
 
 
何度かブログで書かせていただいている、小林先生の本の新刊です。主に糖化に着目した発信がいつもとても興味深く、セミナーにも参加させていただきました。
 
肌質・お肌のお悩み、トラブル別に解説とおすすめ食材、レシピが紹介されています。
 
今回の本も小林先生らしく、予想以上に盛りだくさんな内容で(嬉しい!)、タイトルから一瞬レシピ本?と思いきや解説もかなり多めで役に立つ美容・健康本だと思います。
 
この本をきっかけに、フラックスシード(亜麻仁)というおしゃれな食べ物をアイハーブで購入、にんじんしりしりに入れる、ということを始めました。
 
 
 
 
13. 『THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福』 樺沢 紫苑
 
 
 
 
ベストセラーになっている、『アウトプット大全』、『ストレスフリー大全』を書かれた樺沢先生の新刊。
 
 
幸せホルモンと呼ばれる3つのホルモン、「セロトニン」、「オキシトシン」、「ドーパミン」。3つのホルモンが幸せホルモンって、それぞれどう違うの?ドーパミンも幸せホルモンなの?え、幸せホルモンって結局どれ?!?!
 
そんな疑問、思考が整理されました。セラピストはこの辺りのホルモン好きな方多いと思います(笑)。
 
 
こちらもブログに書いています↓

セロトニンとオキシトシンとドーパミン - an’s diary ⚓︎ 

 

 

 

14. 『ワーママはるのライフシフト習慣術』尾石 晴

 

 

 

健康も美容もあまり関係ない・・・?と思いきや、精神的な健康に大変役立つ本(→ 巡って身体的にもきっと役立つ)と思って今回入れました。

 

Voicyですっかりファンになったワーママはるさん。

私はワーキングマザーでもマザーでもないのですが、リスナーさんは私のように母でもない、独身の方、男性も多く聴いていらっしゃるそうです。考え方にハッとさせられることが多く、日々多くの学びと気づきをいただいています。はるさんの存在を教えたら、3人の子育てに奮闘中の妹にも感謝されました。

 

こちらも詳細をブログに書きました↓

ワーママはるさんの『ライフシフト習慣術』を読んで考えたこと - an’s diary ⚓︎

 

 

 

15. 『今さら聞けない スキンケアの正解』吉木 伸子

 

 

 

イラストや写真が多くて頭に入りやすい。雑誌感覚ですぐに読めると思います。

特に、美容医療についての解説が、不安になりがちな初心者の方にわかりやすいように丁寧に書かれていて、とても勉強になりました。

 

 

 

16. 『皮膚の秘密』ヤエル・アドラー

 

 

 

こちらの本は、ここ最近である意味一番インパクトがあったかも?!

 

オリジナルはドイツにて、2016年に出版された本ですが、日本では今年(2021年)の3月に発売されたばかり。ヤエル・アドラーさんというドイツ人女性の皮膚科医、性病科医の先生が著者です。ドイツの有力紙「シュピーゲル」のベストセラーリストでナンバーワンに輝き、これまでに20ヶ国語に翻訳されています。

 

分厚い本ですが、独特な視点が面白く、話し言葉のように書かれている部分も多いので結構すんなり読めると思います。マニアックなセラピストさんは絶対好きな本です!

 

詳細はこちらにたくさん書きました↓

皮膚の秘密 - an’s diary ⚓︎

 

 

 

17. 『スキンケアの科学』田上 八郎

 

 
 
こちらはスキンケアの具体的な方法、というよりも、科学的なデータに基づいて、皮膚の構造や理論についてまとめられています。
 
内容はかなり難しく、スキンケア中上級レベル?向け。私もお恥ずかしながらヒーヒー言いながら読み進めましたが、まだまだ理解が浅かったなと反省。そして読了しても、消化しきれなかった部分も多いので、いつか改めて挑戦してみたいと思います。
 
 
 
 
18. 『プラスチックと歩む その誕生から持続可能な世界を目指すまで』ナタリー・ゴンタール/エレーヌ・サンジエ
 
 
 
この手のお話は、何を言っても絶対矛盾が出てくるし、結局何が正しいの?何ができるの?とdepressingになりがち。私もまだまだ勉強不足なので、間違ったことを発言したくない、と避けてしまいがちですが、だからこそ学ばないと、と思い手に取ってみました。
 
プラスチックにまつわる世界情勢、産業界の態度など、第一線で活躍されてきたプラスチックの研究者の方がジャーナリストの方と共同で書かれた本です。
 

当たり前かもしれませんが、環境が・・・というお話よりも私たちの「健康」についての方が考えさせられるトピックが多く、長い目で見て、先を見据えた、警鐘を鳴らすような内容でした。健康を考える立場、業界にいる方は必ずぶつかる、考えさせられる本だなと思います。

  

 

 

19. 『人は皮膚から癒される』山口 創

 

 

スキンシップ、タッチングの効果やオキシトシンについて研究をされている方で、本も何冊も出されています。大変興味深い研究がたくさん記されており、皮膚、オキシトシンについての知識を深めることができました。

 

山口先生の本は、セラピストさん必読といっても過言じゃないかも?と思いました。

 

関連記事↓

マッサージの適切なスピードって? - an’s diary ⚓︎

 

 

20. 『皮膚はいつもあなたを守ってる』山口 創

 

 

上と同じく、山口先生の本。こちらは2021年5月に出版されたばかりの新刊です!

某ウイルスの影響で、急に人と人との触れ合いが制限される世の中となりました。その変化に上手く対応できた人もいれば、孤独やストレスを抱えてしまっている人が増えているのも事実。不安とストレスを軽くする、「セルフタッチ」の力に注目

 

 

 

以上、上半期だけで20冊の紹介になってしまいました(!)。

 

今年は割と時間があったこともあり、この半年で36冊の本を読んでいました(人によっては少ないと思いますが・・・)。流し読みはせず、途中でやめた本は含みません。ちなみに途中でやめることは私の場合あまりなく、この期間では1冊のみで、あとはどれも続きが読みたい!と思わせてくれる本でした。

 

仕事柄、健康・美容関連の本を選ぶことが多いのですが、他のジャンルも含めるとなんだかまとまりのないものになってしまうので今回は載せていません。

 

そして、本を読んでいるのにこの文章力・・・というブログで申し訳ない気持ちもありながらも、「本の紹介好きです!」と言ってくださるセラピスト仲間さんがいらっしゃるので、それを励みに書きました(笑)。

 

基本、私のブログは自分のメモ、記録も兼ねてなのですが、どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

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