an’s diary ⚓︎

イギリスセラピー留学を経て、豪華客船で働く船上スパセラピストへ。海外生活の話や旅日記、美容・健康情報などを綴っています。

エリカ・アンギャルさんの栄養と健康のお話

 

美容と健康、特に食の大切さと向き合う中で、このエリカさんの名前は本やメディアを通して、特に女性はよく耳にしてきた方かと思います。

 

 

エリカ・アンギャルさんのプロフィール↓

2004年から8年間、ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして世界一の美女を目指すファイナリストたちに「美しくなる食生活」を指南。栄養学、薬理学、生理学など予防医学における幅広い専門知識を駆使し、“内側からより美しく、心も身体もすこやかに輝く”をテーマに、ハッピーな毎日のための食とライフスタイルを発信している。

(公式 HP、About Erica – Erica Angyalより)

 

ミス・ユニバースが一つの大きなキーワードとして有名でしたが、最近はNHKワールドのMedical Frontiersという番組にも出演されているみたいです。

 

今回ニールズヤードさんのオンライン講座の一つとして、エリカさんのお話が聞ける!ということで参加させていただきました。

免疫力も美肌もあなた次第!強く美しい身体を手に入れるための栄養と健康のお話 | スペシャルレッスン&イベント | アロマスクール | 【ニールズヤード レメディーズ】

 

 

正直、私は30歳頃まで食に関してはちょっと適当にしてしまっているところがありまして・・・(反省)。

 

ジャンクフードやコンビニのものなど(モノにもよると思いますが)は20代中頃からほとんど食べないなど気にするものは気にしていましたが、自炊を怠ったり、甘いものを食べ過ぎたり・・・。

 

自分の中でOKなもの、NGなもの、NGとわかっていてもOKとしてきたもの、など人によって線引きがあると思うのですが、自分自身が美容と健康を考える業界にいて、色々と肌や身体のことを知れば知るほど「食って大事だなぁ」と気付きました。気付くというか、腑に落ちてきました(遅い・・・)。

 

とは言っても、仕事や子育てなど生活が忙しいと、専門家でもないのに食について一生懸命勉強して、自炊・外食に限らず食べるものに気を遣うって、本当に難しい。

 

"YOU ARE WHAT YOU EAT" なんていう言葉があるのは知っているけど、食事って毎日のこと。良いものを摂りたくてもお金もかかるし時間もかかるし、何が本当に良いかもわからない。食材を無駄にしたくもない。好きなものも食べたい。あ〜もう今日はいいや!いつか、いつかちゃんとしよう。。。

 

などとなってしまっていました。

しかも私、基本的にクルーズ船という船の上で生活することがここ数年間多かったので、自炊はできない(シェフなど関連部署以外は料理禁止、食堂のようなところで食べるのが基本)という環境。まぁそれを言い訳に、なあなあにしてしまっていたのです(また反省・・・)。

 

でもこのステイホーム期間に一番変わったのは食事に対する考え方。ちゃんと自炊を再開し、食についても少しずつ勉強し始めました。

 

時間ができて、自分の身体と向き合う時間ができたからか、運動や睡眠に対しても今まで以上に気を遣うことができ、ここ数ヶ月で2kgほど痩せました。ちなみにここ3年くらいでは約5kg減です(!)。この数年間で、自分の中で美容と健康に対する意識が変わってきたということに比例していると自分では考えます。もちろん体重が全てではないですが、パンツなどぶかぶかになったりサイズダウンもみられるようになってきました。あんなに好きだった甘いものもほとんど欲しなくなり、自分でも驚いています。

 

これは、単に食事や運動、睡眠だけでなくメンタル的な部分も大きいなと思っています。まだ目標体重というかスタイルまでは程遠いので、適度に頑張りつつマイペースでのんびり自分と向き合いつつ続けていく予定。

 

 

さて、今回のエリカさんの講座も大変勉強になる素晴らしい内容で、1時間半があっという間に過ぎていきました。以下は私の感想や、別の本やセミナーで得た知識などを含めたものになります。

 

全体的には今まで私が学んできて、大事だと思う理論、内容と通じるものが多々あり(血糖値コントロール、糖化ケアの話や睡眠のことなど)、安心するとともに改めて美容と健康は繋がっているなぁと再確認。そして自身の体内環境を整え、免疫を高めることの大切さも、このような未知のウイルスが出てきたときに、戦うだけでなくどう共存していくのかという考え方にも共感しました。残念ながらいつまた新たなウイルスが出てくるかも誰にもわからないわけですし。。。

 

エリカさんは昔からですが、いつも和食の素晴らしさを語ってくださいます。一汁三菜という食べ方や全体的な栄養素のバランス、発酵食品、和食の調理方法の素晴らしさなど、本当に日本の和食を愛してくださっているんだなぁとも感じますし、きちんとエビデンスベースで説明してくださいます。

 

パンケーキが流行ったり、パンとコーヒー、見た目も可愛いケーキやドーナツなど、インスタ映えするカフェなどが目立つ現代。私もそういういかにもおしゃれなカフェは大好きですが、もちろん身体にやさしいをうたっているところもありますし、何事もバランスが大事だなぁとも思います。

 

実際に「美味しいなぁ、幸せだなぁ」と思うことは幸せホルモンと言われるオキシトシンが分泌され、それによって身体に良い影響を与えるということは様々な研究でわかってきているので、ジャンキーなものを食べて、「あ〜美味しい!やっぱりこれだ!」と思って幸せを感じる人はそれでも良いという話も聞きます。実際にお酒やタバコもやって、好きなものばかり食べているのに長生き!なんて人もいるみたいなので、一概には言えません。ただ、様々な研究データからは、そういったものばかりを食べているだけでは、健康に悪影響を与えている、ということも同時にわかっていることも事実なので、やはり、何事もバランスと私は考えます。

 

個人的に欧米風の食事(洋食)=おしゃれ、最先端、和食=地味、ダサい、古い、みたいな考えはあまりないけれど、確かに和食は地味に見えてしまうんですよね(笑)。健康に良いってわかってるけど、そんなに手間暇かけて朝から作れないわ〜!みたいなのも正直あります。若い人は特にそういう方が多いですよね。

 

でも海外で長く生活した経験からか、身体の奥から、血が、水が、遺伝子レベルで(?)和食を欲する瞬間みたいな現象がたまに起きます。海外旅行から帰ってきてまず和食を食べたくなるという日本人が多いということも聞きますが、何ヶ月も日本に上陸できないと、そんなもんじゃない、なんとも言えない欲求が襲ってきます(笑)。そんな時はもうなんちゃってJapanese food、sushiとかでも良くなります。高くても、ロンドンで納豆を買ったり、そうまでしても食べたい自分がいました。自分が「やっぱり私は日本人なんだなぁ」と思う瞬間の一つです。

日本人に限らず、他国の方が外国を旅行したときにも同じような感覚、症状が出る気持ちもとてもよくわかります(せっかく日本に来たのにハンバーガーやイタリアン、パブに行くなど。日本は基本どこも美味しいのでそれはそれで楽しそうですけどね!)。

 

でもこの感覚は間違っていないと思っていて。

エリカさんのお話の中でも出てきましたが、やはり私たちの祖先、遺伝子の影響は多少なりともあると考えられていて、昔ながらの食生活が自分の身体に合っていて、健康な身体を作る支えになる、と。日本人にはやっぱり和食。単純に身体が欲するだけでなく、様々な研究データからも和食が合っているということだそうです。欧米の影響を受けた私たち現代の日本人の健康や寿命が、今後どう変化していくかも気になります。遺伝子検査キットもここ数年ずっと気になっているけどまだできていない。。。いつかきっと!

 

また海外では枝豆が人気で、edamameとしてよく売られています。sushiと一緒にedamameもよく見る風景。アメリカのクルーズ船にいた頃、船内のsushi barの人気メニューの一つでした。野球のスタジアムなどでも販売されているそうで!はじめは驚きましたが、日本人にとっては嬉しいことです。

 

興味深い内容として、味噌汁の塩分についてはそこまで気にする必要がない、ということでした。これは、味噌には腎臓を介して塩分の排出を促す作用があるから、だそうです。毎日のお味噌汁の摂取程度では、血圧上昇の原因となる血中ナトリウム濃度を心配する必要はないと言われているそうです。

また、野菜に含まれるカリウムにはナトリウム濃度を調整する作用があるので、塩分が気になる方は野菜をたっぷり入れたお味噌汁がおすすめだとか。

 

イソフラボンが女性ホルモンに良い影響を与え、日本人の乳がん発症率が他国に比べて低いのは、大豆製品をよく摂取するからでは、という研究結果があることは知っていましたが、1日1杯飲む人と比べて2杯、3杯と分けて飲むことによってより効果がある、ということも初めて知りました。これは、イソフラボンの血中濃度が8時間ほどで排出してしまうので、分けて飲んだ方が体内に留まりやすい、ということだからそうです。これは初耳でした。

 

 

また、免疫を高めることの一つとして口腔内細菌のケアの大切さについても教えてくださいました。

腸内細菌は一般的にも有名ですが、口腔内には体内で2番目に大きな細菌叢(さいきんそう)があり、700種類もの細菌が存在しているそうです。

 

口腔内細菌のケアに関しては、以前何かで「医者がインフルエンザに罹らないように気をつけていること」みたいなお話の一つに、朝起きてすぐうがい、歯磨きとおっしゃっている先生がいらっしゃいました。朝起きたときに口の中の不快感が気になるという感覚、大人になればなるほどあると思うのですが、悪い菌を体内に入れないためにも朝一のこの習慣が大事、という話です。もちろん他にも色々と気をつけていることもあるようでしたが、当時口腔内細菌の話はあまり身近でなかったので、とても興味深く覚えています。

ちなみに菌とウイルスは違うので、別の話では?あまり意味がないのでは?という疑問が出るかもしれませんが、インフルエンザや風邪のウイルスが人の細胞に入って増えるときに、ある酵素が関与するそうです。その酵素は口の中の細菌が作り出すと言われていて、朝一番の歯磨きで細菌を減らすとその酵素が少なくなり、予防効果があるということだそうです(この辺りはたくさん記事が出ています)。

 

エリカさんは緑茶やオイルプリングといってごま油やココナッツオイルなどでうがいをすることもお勧めされていました。やはり、朝一で口の中の悪い菌を体内に入れない、という試みは共通しているんだなと思います。

 

ちなみに緑茶の持つパワーの素晴らしさについては別でも語られていました。

 

 

 

他にも本当にたくさんの有益な情報をシェアしてくださり、とてもためになりましたが、全体を通してやはり、美容と健康のためには

 

・バランスの取れた食事

・適度な睡眠(やはり7時間が理想)

・適度な運動

 

の3つは欠かせないもの。

これはエリカさんだけでなく、様々な分野で活躍されている業界関係者の皆さんもいつも共通しておっしゃっていることです。この土台がなければ健康的な肌や身体は手に入らないのだな、と自分の体験を通しても日々感じています。

 

今回これにプラスというか関連して、「体内環境を整える」という視点でお話をされていましたが、最近は「腸活」という言葉がじわじわとブームになってきているように(加治ひとみさんも、大好きです!)これからもっともっと、注目されるのではという気がしています。

そしてこれは単なるブームで終わらせてはいけないな、とも思います。

 

これら全てが整えば、メンタル面にも良い影響を与えることはほぼ間違い無いですし、逆にストレスが少なくメンタルが安定していればこれらのバランスが少し崩れたときにも、免疫力が低下するリスクも少なくなる、とも言われています。自律神経とホルモンバランスの関係性も、奥が深いなぁと知れば知るほど面白いです。

 

そういえば、エリカさんも睡眠の質を高めるためにシルクのアイマスクを使用しているとのことでした! (エリカさんがどこのブランドのものを使用しているかは不明です)

 

何より、写真の通りおキレイなエリカさん!色々な美容と健康関連の方で、古い写真(単純に若い、痩せてたなど)を使用していたり、加工などプロの手が加わっていると、実際にお会いする、もしくは画面上でも「あれ、写真と違う・・・」という方は結構よくある(!)ので、エリカさんのお話により説得力が増しました

 

 

今回のエリカさんのお話は、今執筆中の新しい本にも書かれる内容だそうなので、出版されたらぜひ手にとってみたいと思っています。

 

今までに出版されたエリカさんの本の一部

 

 

 

  

エリカさんプロデュースのビューティーシリーズも、美味しくておすすめです♪ 

 

Morning Beauty(グラノーラ)

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ビューティーバイツ

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ニールズヤードの一部店舗でも取り扱いがありますが、どちらもこちらからオンラインで購入可能です↓

Brown Rice Online Shopping|商品一覧

 


エリカ・アンギャルさんのHP

Erica Angyal – Be Healthy. Be Beautiful.


 

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<その他の参考文献> 

Quality of diet and mortality among Japanese men and women: Japan Public Health Center based prospective study | The BMJ

健康な日本人の腸内細菌叢の特徴解明、約500万の遺伝子を発見 平均寿命の高さや低肥満率等との関連も示唆 – 早稲田大学

大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率との関係について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ

Soy, Isoflavones, and Breast Cancer Risk in Japan | JNCI: Journal of the National Cancer Institute | Oxford Academic

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