an’s diary ⚓︎

イギリスセラピー留学を経て、豪華客船で働く船上スパセラピストへ。海外生活の話や旅日記、美容・健康情報などを綴っています。

冬のサロンで気をつけていること

船を降りている休暇中は陸のサロンのお手伝いもしています。

 

もうしばらくしたら、不定期になりますがレンタルスペースを借りて個人でもお客様の受付を開始したいと考えております。

 

ブログを通して、ありがたいことに私のトリートメントを受けてみたい!お会いしたい!と言ってくださる方がちらほらいらっしゃり、とても嬉しいです。

 

関東(現段階では都内のみ)にはなってしまいますが、もしご興味ある方はぜひ!✨

 

 

 

さて、タイトルの冬のサロンで気をつけていること。

 

それはずばり、

 

 

温度。

 

 

日本の冬は、基本寒い。

お店によっては、施設の関係もあり暖まりが悪いこともしばしば。

午前中、特に朝一のお客様のお時間がとても寒くて、午後から夜にかけて暖かくなってくるなんていう話は結構聞きますし、自分も体験済み。

 

各サロンさま、それぞれ対策を取っていると思うので、朝一で行っても暖かいサロンさんには感動します。

逆に、極寒だと恨みます(笑)。

↑ちょっと大袈裟ですが、残念な気持ちになるのはたしか。

 

だって、施術者は朝出勤して、「寒っ!」と思いながらもバタバタ準備してたら暑くなったり、トリートメントし始めるとボディで結構動くタイプの手技だったり、強圧だったら暑くなるもの。

 

でもお客様は、ショーツ1枚とかで、ヒートマットがあればまだ良い方、でもやっぱり寒いものは寒い。冷え性の人も多いし。

 

と思って、陸のサロンに勤務しているときも誰よりも早く出勤して部屋を暖める作業をするのが、絶対に譲れない私のこだわりでした(笑)。

 

そこは、施設柄それはそれは暖まりの悪いサロンだったんです(涙)。

 

今も、不定期でお手伝いしているサロンさんがあり、早めに行って空調を整えます。

 

付けっぱなしとかタイマーとか、遠隔操作とか今は色々できる場合もあるので、それができる環境だったら良いですけどね。

会社や店長、オーナーさんの都合もあるので、自分の場所じゃないときはそのルールに従います。郷に行っては郷に従えです。

 

 

とにかく重要なのは、

 

お客様をお出迎えするタイミングでお部屋がきちんと適温か、暖まっているか。

 

 

お身体を温める作用のあるドリンクを、施術前に出すのも素敵だと思います。

 

でもやっぱり服を脱いでしばらくすると、結構すぐ冷えてしまうと思うので、適温を保つ、温度管理はとても大事

 

サロンで施術を受けた数日後に、その時間が寒かったからか風邪をひいてしまったなんてこともあります。私も経験あり。

もちろんそれだけが理由ではないと思いますが、ちょうどそのタイミングで睡眠不足や疲れ・ストレスが溜まっていたり、免疫力が弱っているとそれが一つの要因やきっかけになってしまうなんてことも十分あり得るかと。

 

快適な空間を提供されているサロンさんでは当たり前のようなことですし、逆に自分の体温が高いと気が付かないこともあると思います。

施術者側が暑すぎて大変!倒れちゃう!というのも問題ですし。

お客様によっても、急いで走って来たとか、元々暑がりとか体感温度違いますし。

 

ちなみにフェイシャルのみでも、デコルテ・首肩もやるメニューが多いと思うので、肩出してると冷えやすい方は気遣いも大事。

 

 

温度管理、本当に難しいですよね。

この仕事をする上で、特に冬の永遠の課題。

 

できる限りのことをするのみ。

 

 

 

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