an’s diary ⚓︎

イギリスセラピー留学を経て、豪華客船で働く船上スパセラピストへ。海外生活の話や旅日記、美容・健康情報などを綴っています。

手つかずの自然を満喫!in ジャマイカ

ジャマイカといえば!

 

レゲエの神様といわれるボブ・マーリー。

 

ブルー・マウンテン コーヒー。

 

そして、ボルト選手をはじめとする陸上選手の強さ。

世界陸上2015も圧倒的でしたね!

 

私は何度か寄港地としてジャマイカに足を踏み入れ、アクティビティを満喫しましたが、ただ楽しむだけでなく、なぜジャマイカ人はこんなにも足腰が強いのかというのを少し理解できたように感じました。

 

 

 

ジャマイカで体験したアクティビティは三つ。

ダンズリバーの滝登り(Dunn's River Falls)

ブルーホールで飛び込み!(Blue Hole)

チュービング、浮き輪に乗って川下り (Calypso Tubing)

 

ちなみに全てオチョリオス(Ocho Rios)にて。

 

 

これらの場所全て、ガイド付きですが、あまり観光地化されていないのです。

 

あ、ダンズリバーは割と人が多くて有名ですが、それでも日本に比べたら安全対策とかこれでいいの?!?!と突っ込みたくなるところたくさん!

 

例えば、これ、滑って転んで頭を打つとか、溺れるかも?など結構危険が潜んでいるアクティビティだと思うのですが、柵など十分に張られてなかったり、立ち入り禁止とかのサインもなし(!)

 

日本だったら「万が一のために」と、絶対に全員ヘルメット、ライフベスト着用を義務付けられていると思います。

 

そのくらいヒヤっとしました。

 

特に子供は必須!(じゃないの?!とびっくり!)

大人でも、まだ若いと思いこんでたら結構危ないと思います。

 

私もあと10年くらい歳とってたら意外とあぶなかったかも・・・なんて(笑)。

 

 

 

で、その中でも一番おすすめのブルーホールがこちら。

 

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水が本当に綺麗でしょ?

 

色んな飛び込みスポットがあって、

水中へジャーーーーーーーンプ!!!!!

 

 

 

こんな滝の上からも・・・

 

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あ、そうそう。

準備運動とかもさせられないんです。「さぁ、次君!行け!」みたいな。

 

日本だったら絶対最初にみんなで準備体操しますよね(え?しない?)

 

で、私、水泳教室でバタフライまで泳げるところまでいったし、別に大丈夫だろうと思って軽くストレッチ自分でしてからえーい!と飛び込んだんです。

 

そしたらコンタクトが片方どこかへ行ってしまい、水深も思った以上に深く、足が付くとこまでは多分10メートルくらい?めちゃくちゃ怖かったです。

(私の身長が150cmと平均より圧倒的に低いのもありますが・・・)

 

必死で岸まで泳いで、「やっぱりライフベスト必要!」と叫びました(笑)。

 

というわけで、一回目のジャンプで生まれて初めて溺れかけてそれからは慎重にいきました。やっぱ歳かなぁ・・・(笑)。

 

ちなみにコンタクトは目の少し下の方に行ってしまっていたようですが、すぐに見つかりました。

 

一緒に行ったメンバーはみんな度胸があって、ライフベストなんかなしにガンガン飛び込んでましたよ!尊敬!

 

 

それから本当はもっと綺麗なところもたくさんあって、見せたい景色が山ほどあるのですが、何しろ私も飛び込んだりしてたのと、基本的には手ぶらで行くのが基本!

 

これらの写真はカナヅチの中国人ゲイのお友達に撮ってもらった写真なのです!

 

もしどうしても携帯を持っていきたいという方は、ガイドさんにお願いしてみてください。

 

彼らの身体能力は半端じゃないので、携帯を水没させないように片手を上げながら泳げるのです。

 

滑って転ぶこともない!

泳ぎも両手で泳ぐ私たちより速い!

 

そして・・・

 

ありえない高さから飛び込む!

木にもスイスイ登る!

 

なんかね、本当、同じ人間とは思えないんです。

足や手にバネがついてる感じ。

彼らがやると全然難しそうに見えないし。

 

 

そこで私は思いました。

 

もし小さい頃からこんな大自然が身近にあって、

大人や周りから「そこは行っちゃダメ!」とか「それはあぶないからやっちゃダメ!」とか言われない。

(いや、言われても日本ほど過保護じゃないんだと思う)

 

若干ターザンみたいな。

だってジャングルみたいだもん、ここ。

 

だから、もしそんな状況で育ったらそれなりの身体能力が身に付くのかも、と思いました。

 

ジャマイカって本当、自然が多いんです。

オチョリオス以外にもモンテゴベイ、ファルマスにも行きましたが、どこ行っても山!緑!ビーチ!青!

 

マンゴーも道に落ちてるから、小さい頃からそれを拾って食べてたってタクシーの運転手さんも言ってました。

マンゴーはタダが基本だそうです。羨ましい!

 

高いビルとかもないんじゃないかなぁ?

 

 

 

話が逸れましたが、おすすめのブルーホールはあまり観光客にも知られていなくて、空いているのも魅力。

 

 

有名なダンズリバーの方は人がもっと多いのです。

こんな感じで手をつないで滝を登っていくアクティビティ。

 

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急だったり、滑りやすいところもいくつかありますが、全体的にはそこまで大変ではないかも。

 

ただ子連れやお年寄りには結構危ない場面もあると思います。

ビショビショになるので水着で行った方がよし。

 

ブルーホールの方が断然おすすめだけど、飛び込むのはちょっと・・・という方にはダンズリバーの方が良いかなぁ?

 

 

Calypso Tubingという浮き輪で川を下るのものんびりしてて楽しかった!

 

 

 

こちらの写真は少し流れが速いところですが自分で漕いだり誰かに押されないと進まないところもあったりで、ぷかぷか浮いてて気持ち良い!

 

日陰も多いので、日焼けが気になる女性の方にもおすすめ!

 

ボブ・マーリーの歌とかガイドさんの呼びかけで歌ったりも♪

 

 

 

本当に手つかずの自然そのままが残されていて、大自然を満喫するのにはおすすめのジャマイカ。

 

 

 

ただ、最後に一つ注意点を。

 

実は、多くのクルーメンバーや観光客でもリピーターはジャマイカであまり船を降りようと思いません。

 

私も何度も寄港したにも関わらずあまり降りませんでした。

 

というのも、アクティビティ以外に特にすることがない、

治安はあまり良くないので一人でフラフラするのは危険、etc.

 

たしかに、ジャマイカでは人の温かさを感じるときもありますが、残念ながら図々しさを感じることも。

 

レストランなどでのサービスはあまりよくないですし、清潔感という意味でのきれいさもあまり感じられない。

 

押し売りなどもよく聞きます。

なので、ジャマイカのお土産を買うときはご注意を。

ここぞとばかりにセールストークが始まります。

日本人は押しに弱いので、気を付けてくださいね!

 

ジャマイカのお土産屋さんの雰囲気(ダンズリバーにて)↓

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<追記>音声はこちら↓

stand.fm