an’s diary ⚓︎

イギリスセラピー留学を経て、豪華客船で働く船上スパセラピストへ。海外生活の話や旅日記、美容・健康情報などを綴っています。

エクス・アン・プロヴァンスのスパ

2014年7月。

 

Aix-en-Provence最大規模のスパ、

Thermes Sextius Spa

 

というところでフェイシャルトリートメントを受けました。

 

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こちらのスパは、Hotel Acquabella(ホテル アクアベッラ)というホテルに併設されたスパで、紀元前1世紀に作られたテルム(温泉施設)の跡地で、現在もサント・ヴィクトワール山から湧き出る33度の源泉を使用しているとのことです。

 

こちらが英語のサイト

http://www.thermes-sextius.com/english-info

 

ほとんどがフランス語のサイトで、内容を理解したり予約の仕方がわからなかったりと事前に色々と手間取りましたがなんとか予約して、当日トリートメントが無事受けられました。

 

ちなみに事前予約必須とのことです!

(私は英文メールでやりとりしました)

 

 

私が体験したのは、100%ナチュラルプロダクトを使用したオーガニックのフェイシャルトリートメント。

 

Bio-Beauté Treatment by NUXE

(1時間20分コース、129ユーロ/2014年7月現在)

 

 

ちなみにこちらのスパは水着を持参すればトリートメントだけでなく、ジャグジーやプールなどの施設利用ができ、それも込みのお値段です。

 

私は滞在期間が短かったのでトリートメントだけにしました。

 

 

日本語の口コミなどは見当たらず、英語の口コミはあまり評判が良くなかったので迷いましたが、エクスではここしか気軽にスパを体験できそうなところが見当たらなかったのでここにしました。

 

 

感想は・・・・・・・・・・

 

う~ん、100点満点中60点?

 

セラピストさんは英語がほとんど通じない方でした。

でもここはフランス、私がフランス語ができないのが悪いので、申し訳なかったのですが語学ができないとこうも意思疎通が難しいのね、と痛感しました。苦いですが良い経験です。

 

以前パリに行ったときは、フランス人も英語を話せるイメージだったのですが、やはり田舎は話せないのか話せないフリをしているのか、街のお店ではそんな印象でした。

(セラピストさんはふりではなく、恐らく本当にわからなかったのかな、と思います。お互い相手を理解しようと頑張りつつ、でもわからない・・・(泣)のような感じでした(笑)。)

 

 

年齢もとても若く、経験も少し浅いような印象。

 

 

それはともかく、内容。

 

まず、スチーマーを顔に当てるのですが、顔に近すぎて息ができない、苦しい。

お肌に良いのはわかっていても、苦しくて真っ直ぐ顔を向けていられない、という状況が最初の20分くらいありました。

 

それから、なぜか眉毛と口元の毛の処理をされました(笑)。

毛抜きか何かで、ちょこっとだけですが。

これは後から考えると本場フランスのエステではよくあることなのかも。日本ではあまり聞きませんが。

 

一番いただけないと思ったのは、タオルの処理の仕方。

どこかのタイミングで、胸の部分がさらけだされた瞬間がありました。

ありえません!笑

 

いくら女性とはいえ、タオルの処理は丁寧にしていただきたいものです・・・。

 

最後は見送りなしでした・・・。

 

 

 

と、ずらずらと不満ばかり並べてしまいましたが、使用しているプロダクトはNUXE(ニュクス)というフランスの有名な自然派コスメで、信頼できるブランド。

 

終わった後の肌の感じは良かったですし、他のマッサージテクニックなどは問題なかったです

 

フランス語が話せたらもっと違ったのかな、と自分の語学力不足も原因と思います。

 

 

旅の1日目に体験したスパ、日頃の自分のご褒美とフライト(よりもバス)の疲れを癒す今旅の良いスタートになりました。