アロマセラピー おすすめの本 (洋書)
カレッジでのホリスティックセラピーの1年のコース、無事全て終了しました。
今日は私が使っているアロマセラピーのおすすめ本を紹介してみたいと思います。
・Aromatherapy Essential Oils in Colour / Rosemary Caddy
これは、アロマセラピーを趣味でやっているという人よりかは、もっと専門的に学んでいる人向けかもしれません。
estersやmonoterpenes、alcoholsなどのchemical(化学成分、精油の成分)がそれぞれのエッセンシャルオイルにどういう割合で構成されているか、ということを中心に書かれた本です。
例えば、ベルガモットはシトラス系なのにリラックス、鎮静効果があると言われています。
それは、ベルガモット(Bergamot/Citrus Bergamia)の40%がestersという鎮静作用のある化学成分で構成されているから。
この本に出会うまで、あまりよく理解できなかった化学成分についての知識が深まりました。
化学と聞いて苦手意識が出てしまう方も多いと思いますが、そんな方こそきっと、この本が手助けになると思います。
・The Encyclopedia of Essential Oils / Julia Lawless
このJulia Lawlessという方はたくさんアロマセラピーの本を書いているのですが、その中でもこの本は白黒で一見退屈そうな本です。
他の本はイラストたくさんのカラフルなものもあるのですが、なぜこれなのかというと、本の後ろの方にこの症状にはこの精油が良いというページが数ページあり、それがとても便利だからです。
ちなみに特に効くと言われている精油は太字になってます。
一つ一つの精油について詳しい説明があり、また紹介されている精油の種類も豊富。
白黒で文がたくさんですが、読むと意外とシンプルで、読みやすかったりします。
・The Complete Aromatherapy Tutor / Joanna Hoare
これは、残念ながらもう廃番のようです。
私が購入した昨年(2013年)の段階でもう既に廃番になっており、中古のものでもとんでもない値段で売られているのをAmazonで見かけたりもしました。
幸いなことに私はそんなに高値で購入せずに済んだのですが、正直そんなに払ってまで買うものではないと思います(笑)。
全てカラーの写真付きでわかりやすく説明されており、アロマセラピーの歴史からキャリアオイル、代表的な精油の説明、からだの仕組み、マッサージの仕方など基本的な情報が全て詰め込まれたとても便利な本です。
ただ問題なのは、たまに間違いがあること。
チェックしなかったのか!と突っ込みたくなるほどスペルのミス等が所々で見られます・・・。
でも基本的にはノンネイティブにもわかりやすい本だと思うので、結構重宝してます。
以上、この3冊を中心に勉強しております。
本当はもっともっと深く突っ込んだ本も必要だとは思うのですが、日本語で知識を深めてから洋書のも挑戦してみようと思います。
最後に・・・
アロマセラピーの本ではないのですが、おすすめの本があります。
・The Natural Health Bible for Women / Marilyn Glenville, Ph.D.
女性特有の悩みや病気、妊娠、PMS、更年期等など、どうしてそれが起こるのか、どう対処していくのか、をとてもわかりやすい英語で書かれている本です。
私のクライアントもこの本を気に入り、リフレクソロジーを受けている最中に黙々と読んでいる方もいらっしゃいました。
実は、この本が一番お気に入り。
ロンドンのホールフーズマーケットで見つけ、気になってAmazonで購入しました。
なぜか表紙がロンドンで見たのと違ったのが残念だったのですが、内容は一緒。
以上全て洋書になりますが、今はAmazonで日本からも購入が可能!
送料はかかってしまいますが・・・。
Amazonは、日本のアカウントを持っていてもイギリスのアカウントやアメリカのアカウントなど、国によって別のものを作らなければいけません。でも、基本的な操作は一緒なので、そんなに難しくはないと思います。
少しでも参考になりましたら幸いです。
解剖生理学についてのおすすめ本はこちら(日本語の本です)↓
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