an’s diary ⚓︎

イギリスセラピー留学を経て、豪華客船で働く船上スパセラピストへ。海外生活の話や旅日記、美容・健康情報などを綴っています。

セロトニンとオキシトシンとドーパミン

 

Twitterで見かけたどなたかのこちらのツイート。

 

うわぁ〜まさに!ととても納得しました。

こちらの本の引用だったみたいです。

 

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少し分厚い本ですが、他の図やイラストもわかりやすく、なかなか読みやすかったです。

 

元々私はいつからか、セロトニンとオキシトシンが大好き人間(笑)。というかホルモンについて興味津々(セラピストやエステティシャンに多い)。

ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、良いことも悪いことも全部ホルモンと自律神経じゃない?と思うこともたまにあります。

 

ドーパミンはちょっと気をつけないと・・・と思っていたのでまさに!この帯の図の通りの思考でした(一応それが正解みたい、よかった!)。

 

図が小さくてわかりにくいので拡大されたものをAmazonから拝借。

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「幸せってなんだ?」「幸せになるために」みたいな本としてというよりも、ホルモンについてちょっと深掘りしたくて手に取りました。もちろん、幸せになるためには?という目的で読む本の一つでもあると思います。スピリチュアルな本ではないです(笑)。

 

そもそも、「幸せホルモン」という代名詞がオキシトシンとセロトニンにつく時があり、「どっちが幸せホルモンなの?」「ドーパミンもそうって聞いたけど・・・」みたいなことがたまに起こり、実際少し混乱していました。

 

幸せホルモンって結局何?どれ?

 

とぼんやりな疑問。どれも間違いではないと思うけど・・・

 

そう、どれも間違いではなく、 この本によるとタイトルにもあるように3つの幸福、幸せホルモンになるみたいです。それもすごくわかりやすくそれぞれについて解説がされていました。

 

大きく分けるとこの帯の図のピラミッドの通りなのですが、

① セロトニン的幸福(心と身体の健康)が土台にあることが大前提で、

② オキシトシン的幸福(つながり・愛)がその次に、そして最後に

③ ドーパミン的幸福(成功・お金)が一番上にくる。

 

この順番を間違えて幸せを求めてしまうと、いつまでも満たされないかもしれない。

 

いつの間にか自然と「健康第一」という思考が染み付いていたし、ホルモンに関しての知識も少しずつ増えていたけれど、この本を読んでとっ散らかっていたセロトニンとオキシトシンとドーパミンについての知識が少し整理された気がしました

 

ちなみに女性は特に、性行為をするとオキシトシンというホルモンが分泌され(もちろんそれだけじゃない)、まさにつながり・愛を感じ相手を好きという感覚に陥る、その結果相手が本気でなかった時に関係をこじらせやすい、という話。今でこそ割と有名な気がしますが、それって性教育とかで10代のうちに教えてあげても良いことよね、とも思う。また男性は種の保存の観点から生物学的にも浮気をしやすい、とかも含めて。浮気や不倫を正当化するわけではないけれど、遺伝子レベルで、みたいな話を聞くと納得してしまったりします。自分が当事者になるとどこまで許容できるかとか、また難しい話かと思いますが・・・。でも自身の行動を制御したり、自分と相手の言動を分析するのにこういったことは若いうちから知っておいた方が良いのでは、と感じます。

 

孤独が孤毒になり得る、というようなことも書いてあったのですが、それを少しでも埋めることができるかもしれないのがマッサージやトリートメント。タッチセラピーという言葉もあるくらいなので、人や動物に触れることで幸せホルモンの一つ、オキシトシン分泌に効果があるということはこの本にも記載がありました。大好きな人に触れられる方が効果的とされていますが、パートナーがいない方はサロンやスパでトリートメントを受けるメリットの一つでもあります。パートナーがいる方ももちろん!

 

そういったこともあり、私は強圧のトリートメントは好きではないし、自分ではやらないしなるべく受けません。触れるだけで効果があるものを、「痛い」という思いをしながら受けると血管収縮するし、ホルモン分泌はあまり期待できないと思う。それよりストレスホルモンが出るんじゃない?という考えです。体内のホルモンの濃度を測ったわけではないのでわかりませんが、私は個人的にそう思っています。そういう実験データもあった気が。違ったらごめんなさい。個人の見解です。

 

個人的にこちらに嗅覚(アロマ)、触覚(マッサージ)を入れてくださり嬉しかったです↓

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ただ少し補足するとどちらも「心地良いな」と思うものに限定するかなとも思います。嫌いな香りを嗅いでもリラックスできないし、苦手な人や下手な人にトリートメントで触れられてもきっと逆効果。私は提供する側なので気をつけたいところです。

 

またドーパミンは報酬系、やる気スイッチにもなるのでモチベーションを上げるのには良いですが、ほどほどにしないと「もっと、もっと」と歯止めが効かなくなります。薬物やタバコ、アルコールが良い例です。最近はSNSもこのドーパミンと深い関係があると言われており、いいねやコメントなどを求めて過激な行動を取ってしまうインフルエンサーも度々問題になっています。インフルエンサーでなくてもそれが原因で睡眠不足になったり、健康に悪影響を及ぼすということは十分考えられるので、やはり自身や家族、大事な方の健康第一でいきたいところ。

 

あらためてホルモン、脳内物質の面白さ、大切さを学びました。

セロトニンは腸との関係も注目されているのですが、今回それに関しては記載がなかったかと思うので、そこに関してはまた別の機会に詰めていきたい。

 

 

 

<2021年8月追記> 

このセロトニン、オキシトシン、ドーパミンについて音声で解説してみました。よろしければ、合わせて聴いてみてください♪

 

私の説明の仕方では至らない点もあるかもしれませんが、この3つのホルモンについてなど、人によっては耳で聞いたほうが理解しやすいかも?!です。

stand.fm

 

補足の回として、ドーパミン的愛情とオキシトシン的愛情についても。

stand.fm

 

 

 

ちなみにこの著者の樺沢紫苑先生という方は、『アウトプット大全』『ストレスフリー超大全』などの著者としても有名な方だったのですね!どちらもまだ読んだことがないのですが、書店で必ずといっていいほど置いてある本なので気になっていました。そちらを先に読んだ方には、重複する内容もあるのかも。

 

 

 

 

 

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海外で売られている豆腐はなぜ常温で紙パックに入っていたのかという謎

 

今はどうかわかりませんが・・・ 

 

私がイギリスにいた頃、主にロンドンではなく少し田舎の方だったこともあり、スーパーでいつも日本食が手に入るというわけではありませんでした。あるとしても、ちょっと高級な部類に入るスーパー(ホールフーズ、Waitrose, M&Sなど)かアジア系の小さなお店がメイン。そしてちょっとしたコーナーで、「日本のよりまずそう」「私が知っている○○じゃない・・・」「値段が高い」というような理由で日本にいる時と同じようにはもちろん買えませんでした。

 

今もその流れはあるものの、場所にもよるようですが少しずつ選択肢は増えている様子。

 

豆腐に関しては、正直上に書いたような印象でほとんど、というかもしかしたら一度も?買ったことはありませんでした。

そもそも私が知っている「豆腐」は冷蔵コーナーにあって、水が入った「新鮮で美味しそうな」豆腐。なんで紙パックに入って中身が見えなくて、常温コーナーに置いてある賞味期限がやたら長い「絶対おいしくないでしょう」「偽物っぽい」という見た目の豆腐を、わざわざ高いお金を出して買わなきゃいけないんだろうと思っていました。というかなんでそんな賞味期限が長いの?保存料たくさん使って体に悪そうなものが入っているんでしょう?と無知な私は思い込んでいたのです。

 

でもこの本を読んで雲田さんに謝りたいと思いました・・・心の底からごめんなさい。

 

 雲田康夫さんという方が書いた、

『豆腐バカ- 世界に挑み続けた20年』

 

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あの豆腐、無菌充填加工という特殊な加工がされている、森永乳業の誇る技術の詰まった普通に美味しい豆腐だったみたいです。ということでなんと保存料不使用

 

そして、今では災害時のための非常食としても注目されている素晴らしい商品。

 

 

「森永 絹ごしとうふ」 「お料理向き 森永とうふ」 2019年1月22日(火)より全国にて新発売 | ニュースリリース | 森永乳業株式会社

森永乳業 宅配ミルク|商品のご紹介|森永 絹とうふ/森永 絹とうふしっかり

 

 

それを知らなくて申し訳ございません、というだけでなく、まさに「不味そう、私の知っている豆腐じゃない」と同じような理由で、現地(アメリカ)に住む同胞であるはずの日本人にも言われて傷ついた、というエピソードも描かれていて心が痛みました。

 

日本人なら「ありがとう!遠く離れた異国の地でも豆腐が食べられて嬉しい!かんばって!」と言ってもらえると思っていたのに、と。切ない(涙)。

 

 

今でこそ「豆腐」という食べ物、日本語が海外でも"TOFU"として知られるようになり、海外でも愛されるようになりましたが、ほんの数十年前までは、世界の多くの地域で豆腐は人間の食べ物としてすら認識されていませんでした。

 

もちろん日本だけでなくアジア、主に中国・韓国の方々は元々豆腐を食べ、ルーツは中国のようです。この辺りの歴史に関しても少し記載がありました。

 

この本は、雲田康夫さんという方が豆腐を世界に広めるために歩んだ壮絶なリアルストーリー。1980年代に豆腐の新たな販路を求める会社にアメリカ現地法人の責任者を命じられ、悪戦苦闘しながらも今の豆腐の地位を築き上げた立役者の一人。

 

めちゃくちゃ面白かった!そして感動しました。いつか映画やドラマになってもいいんじゃないかというくらいの波瀾万丈な、でも聞く(読む)人に勇気を与えるような人生。

 

森永乳業の社員だった雲田さんは、豆腐を売るという目的で渡米。正直数年の駐在、という気分で行ったもののそんな甘い話では終わらず、「アメリカ人の嫌いな食べ物1位」に選ばれるほどの豆腐をどのようにして広めたのか。

 

ビジネス、異文化、法律、歴史、宗教、サラリーマン、駐在、家族、老害、食、健康・・・

色んなことを考えさせられる一冊でした。

 

うわぁ〜アメリカっぽい、と思ったり、

日本の企業の古い体質が気になったり、

でも大企業ってやっぱりすごいな、と大企業の組織力、リーダーの気質、決断力、挑戦し続ける勇気なども考えさせられました。

 

自分・自国の常識は他人や他国の非常識になることもある、

郷に入っては郷に従うことも大切。

 

そして両親の仕事に振り回される子供・・・

小さい頃、私は「なんでパパは海外出張とか転勤とかないの?私も海外に住みたかった!」と軽い文句を言ったことがありますが頼んでもないのにいきなり言葉もわからない、誰も知らない異国の学校に行けと言われることがどれだけ小さい体と心の負担になるのか、と当たり前のようなことも考えさせられました。

 

時代の違いはあるものの、ビジネス、特にマーケティング、セールスプロモーションにおいて何か重要なヒントや、 グローバルな人材とは?みたいな大きなテーマにも関係する面白くてためになる本だなと思います。文庫本の解説にもそのようなことが書いてありました。

 

本は全体的に、話し言葉のようにコミカルに書かれているので、堅苦しくなく読みやすい構成。

 

私がイギリスや海外で見たあの豆腐が、雲田さんの会社の豆腐だったかは思い出せませんが、次に海外に行くようなことがあれば、スーパーなどでチェックしてみよう。そしてもしまた長期滞在をするようなことがあれば、あの豆腐を買ってみようと思いました。

 

 

 

 

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“思考に気をつけなさい”の言葉

 

マザー・テレサの名言としてよく取り上げられるこちらの言葉。

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

歳をとればとるほど、説得力を増していくまさに人生の格言の一つだなと感じています。 

 

こちら、英語の原文?を探すと主に2パターン出てきて、日本語の直訳のような"Be careful of your~"で始まるものと、"Watch your~"で始まるもの。

 

どちらかというと後者の方が一般的に知られているのかな、という気もするのでこちらを載せておきます。

 

"Watch your thoughts, they become your words.

Watch your words, they become your actions.

Watch your actions,they become your habits.

Watch your habits, they become your character.

Watch your character, it becomes your destiny."

 

 

ただこちら最近知ったのですが、マザー・テレサの名言でなく別の方、フランク・アウトロー、ガンジー、Lao Tzu(老子)の言葉などとして知られているようで・・・! 

 

Chinese proverb, author unknownと中国の諺、作者不明というように書かれていたり、実はよくわかっていないんだそうです。

 

参考にさせていただいた記事↓

マザー・テレサじゃなかった⁈名言「思考に気をつけなさい…」の謎

 

10年以上マザー・テレサの格言だと思い込んでいましたよ!!!

 

まぁどちらにしろとても的を得ていてパワフルな言葉だと思います。たまに思い出すとハッとさせられる。

 

 

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私は個人的に、ダイエットの究極ってメンタル、思考だなと思ったので最近この言葉が改めて刺さりました。

思考が変わらなければ行動が変わらない、習慣が変わらない、運命も変わらない、と胸に刻み、思考を蓄えてリバウンドしないようにしたいと思います。

 

 

 

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NYの人気セラピストが教える自分で心を手当てする方法

 

少し前ですが、こちらの本を読み終えました。

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今回は心理学の本です。

元々は"EMOTIONAL FIRST AID: Healing Rejection, Guilt, Failure, and Other Everyday Hurts"という英語で書かれたものですが、私は日本語に翻訳されているものを読みました。

 

日本語のタイトルは『NYの人気セラピストが教える自分で心を手当てする方法』ということで、映画の邦題同様結構違うタイトル(笑)。

 

2014年(日本では2016年)に出版された少し古い本です。Amazonの評価だけみると、日本よりamazon.comの方の評価の方が高いかも。

 

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著者はGuy Winch(ガイ・ウィンチ)さんという方で、TED TALKで話題になっていたみたいです!

  

「誰かに無視されて心がグサッと傷ついたとき、どうする?」

「大きな失敗をして落ち込んだら?」

「大事な人がいなくなってつらいとき、どうすればいい?」

 

私たちは体の不調をうまく手当てできるのに、なぜ心の不調になるとお手上げなのでしょう?

その答えは、心の手当ての方法を学んでこなかったからです。 

 

 

ちなみにここでいう「体の不調」は、例えば風邪を引いたら

・暖かくしてよく眠る

・薬を飲む

など。

また転んで膝を擦りむいたら綺麗に洗って絆創膏を貼る、とかそういった内容です。

 

風邪を放置したら悪化して肺炎になってしまうかもしれない。

すり傷を放置したら、細菌が入って化膿するかもしれない。

このようなことは子どもでも幼いうちから学んでいること。

 

でも、心の痛みを感じたとき、どのようにケアをすればいいかその方法はあまり知られていません。習ってこなかったから。

 

人に話すとスッキリする、ということをたまに聞きますが最近の研究では、人に話すことで傷がいっそう深くなる場合もあるということが判明しているそうです。それを知らずに間違った手当てを続けていると、治るものも治らなくなってしまう・・・。

 

もちろん、専門の精神科医やカウンセラーに任せるのが一番ですが、この本では「多くの場合、それがベストの方法とは言い切れない、症状に比べてコストがかかりすぎるから」と言っています。それは軽い咳が出るたびに内科に行く必要がないのと同じだ、と彼は言っていました。ふむふむ。

 

心の痛みにも、シンプルな救急箱を用意しておくことが大切だ、と。

多くの体の痛みと同じように、放置してこじらせらばこじらせるほど、治療は長引き、困難になる。早めの応急処置は、痛みをやわらげるだけでなく、重い病気を予防するためにも大切なこと。

 

 

こちらの本は、様々なエピソードを交えながら、どのように痛みを和らげていくか、克服していくか、などが書かれていますが、もちろん、医師やカウンセラーの代わりになるものではありません。深刻な場合は専門家の助けを求めるべきかどうか判断するためのガイドラインも示されています。

 

私は自分のため、もそうですが心の勉強のため、と思ってこちらの本を読み始めました。

でも正直時々読むのが辛かったです。「早く次が読みたい!」となるわけではなく、ちょっと気分が重たくなったりもしました。

 

過去を思い出したり、考えたくないことを考えさせられたり。

 

「病んでいる」(という表現が正しいかはわかりませんが)わけではありません(笑)。でも大事なことだな、と思うのでページを読み進めていきました。

 

そんなに暗い本ではないのですが、時と場合によっては自分の過去や現状とリンクして読むのが辛い方もいるかもしれません。でも、何か心の痛みを抱えているときは、それとしっかり向き合うことって本当に勇気のいることだな、と考えさせられました。それだけでも十分大きな一歩だな、と。

 

日本には海外(と言っても欧米、先進国と比較して? になるかもしれませんが)と違ってカウンセラー、ドクターに話を聞いて解決してもらう、という文化やシステムがあまりないと言われています。よく海外、アメリカの映画やドラマを見ているとカウンセラーが出てきますが実際に日本の一般的な家庭でプロのカウンセリングを受ける人はあまりいない。

 

でも大きなストレスや、なんだかわからない心の不調って誰にでも訪れる時期がある。今は元気でも、その時のためにいくつか解決法のサンプルや対処法を知っておく、というのは重要だなと思います。

 

20代頃までに読んでいたかったなと思う本。でも歳を重ねるとまた違う気づきがあるのかも。

 

 

日本語の字幕があるものが見つからなかったのですが、こちらはGuy Winchさんの有名なTED、YouTubeに上がっていたので一応載せておきます。

 


How to practice emotional first aid | Guy Winch

 

 

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30 days challenge!(1日15分の夜ヨガ)

 

何度かブログに書いている、Yoga with Kassandra というYouTubeチャンネル。ヨガを教えているカナダ人Kassandraさんという方の動画です。

 

関連記事はこちら↓

朝ヨガ - an’s diary ⚓︎

おやすみヨガ - an’s diary ⚓︎

英語 × ヨガ - an’s diary ⚓︎

 

 

最近、4月1日から30日間毎日更新!

15分の夜ヨガ(Bedtime Yoga/Evening Yoga)を始めました。

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昨年行われてとても好評だった企画、30日間の朝ヨガ(Morning Yoga)の第二弾チャレンジのようです。こちらは各10分でした。

 

元々私は彼女の10分とか15分の短めの動画、主にMorningやEveningがすごく好きで、ほぼ毎日お世話になっております。

 

英語が苦手な方はもしかしたらあまり・・・かもしれませんが、ヨガが初心者でなければポーズを見てすぐ真似できると思います。また、ヨガということもあり英語を話すスピードもゆっくりなので、割と聞きやすく英語の勉強をしている方にもすごくお勧めです。

 

私も早速Day1から始めました。

(個人的にはNo propsといって、ブロックなどの道具を使わないシンプルなものが好きなので前回の朝ヨガでは使うもの以外はほぼ全部やりました。今回も使わない気軽な感じのものが多いといいな・・・。)

 

 

15min Evening Yoga, Day 1(15分の夜ヨガ、1日目)はこちら↓

youtu.be

 

ちなみに実際行ってみると、affirmation(アファメーション、自分自身に対する肯定的な宣言のような意味)といって毎日ポジティブな言葉が紹介されると思いますが、こちらはご参考までに。日本語だとあまり馴染みがなかったり、ちょっとスピリチュアルっぽいなとあまり好まない方もいるかもしれません。私もそこまで今日のアファメーションを決めて、唱えて、というタイプではありません(笑)。

この辺りは個人のご判断で、あまり深く考えずにストレッチ代わりに行うので十分だと思います

 

個人的には毎日夜ヨガをして、副交感神経を優位にし、良質な睡眠を取るための一つの手段として役に立っていると感じています。特に直前まで興奮気味(といったら言い方が変ですが、仕事や外出、スマホ、光の刺激などで交感神経優位の状態)の時に、呼吸を整えるという意味でも良い睡眠に導きやすいなぁと思います。

日々の生活で睡眠を重視しているので、そのためのプロセス、といったらいいのかな。

 

Kassandraさんの話し方とかお人柄も好きなので(ペットの猫や犬がたまに出てきてそれもまた可愛いのです)、おすすめです♪

 

 

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Tea Tree(ティートリー)の名前の由来

 

以前書いたこちらの記事の続きのようなものです↓

オーストラリアの精油を巡る旅② 〜Tea Tree 〜 - an’s diary ⚓︎

 

Tea Tree(ティートリー、ティーツリー、ティートゥリー)の名前について、このように書きました↓

湖の周りに生息しているMelaleuca種の植物たち。初めて発見されたとき、水の色が茶色く紅茶のような色をしていたからtea treeと名付けられたんだとか!そして今ももちろん同じ色をしています。

 

実は諸説あるようで・・・!

 

そのことを本日インスタにポストしました。

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主なMelaleuca種についてはこちら↓

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由来について改めて調べてみると・・・

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ということで、このキャプテンクックさんが飲んで、このように名付けられたという文献(というか企業のサイトや個人のブログなど)もいくつか散見しました。

どちらが正しいのか、もしくはどちらも正しいのか?など詳細は分かりかねますが、やはりこのTea Tree Lakeという場所に惹かれます。いつか本当に行ってみたい。

 

 

Tea Tree(Melaleuca alternifolia)と相性の良い精油とされるもの↓

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他に、(上のものとも組み合わせながら)PatchouliやClary Sageと合わせても意外といける!ということに最近気づきました。Clary Sageは単品だと少し強めなので、使い方に少し困っていましたがやはりブレンドは訓練あるのみ。色々やると失敗しながらも「これ、良いかも!」というものに仕上がってきます。

 

ちなみに私はTea Treeの精油を初めて手に取った時、実は苦手な香りでした。あまりピンとこないというか。

 

でもイギリスでケーススタディをしていた頃、友人を自宅に招いて精油を選んでいるときに、みんなラベンダーとか柑橘系とか、ローズなど、割と馴染みのある?香りを選ぶ中一人Tea Treeを選んだ方がいました。

 

やはり、香りの好みは人それぞれだなぁ〜!と学んだ瞬間だったのでよく覚えています。そして、Tea Treeの香りを嗅ぐとあの瞬間の会話を思い出します!友人のことも。

 

今は単品というよりは、やはりブレンドで使うのに好きな香りになりました。

 

 

参考文献↓

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最近読んだ本③『間違いだらけの腸活の常識』

 

最近というかもう1ヶ月以上経ってしまいました・・・。その間に他の本もいくつか読んでしまったので書くか迷いましたが、①②と書いたものから食繋がりということもあり書き残しておこうと思います。今回はさらっと。

 

最近読んだ本①『最高の体調 ACTIVE HEALTH』 - an’s diary ⚓︎

最近読んだ本②『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』 - an’s diary ⚓︎

 

 

今回はこちら、腸についての本をたくさん書いている藤田紘一郎先生の本、『間違いだらけの腸活の常識』

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この本、実はAmazonなどであまり評判が良くなく・・・。というのも、他の著者の本に書かれていたFODMAPという表が、引用の明記などなく勝手に使用されていたそうです。これはさすがにNGだなと思いますが、後ほど訂正・謝罪がされ、本の該当ページにその旨が書かれた紙が挟んでありました。

 

内容どうこうというよりも、この件ばかりが目立ってしまい、口コミはこのことばかり書かれていました。私はその背景など全く知らずに書店で手に取り、後からこの事実を知り(というか該当ページの紙を見て「おやおや?」と思いましたが)とりあえず読み進めました。

 

そういうことを一旦抜かして考えると、私は個人的に初めて知る内容も多く、勉強になりました。もしかすると、藤田先生の本をたくさん読んでいる方にはあまり目新しい情報ではないのかもしれません。それから、腸について、腸活について詳しい方も。

 

私は本を数冊とNHKのヒューマニエンスのような番組をちらほら見ていたくらいなので、腸に関してはまだまだ知らないこともたくさん。これから少しずつ勉強していきたいな、という段階。(ヒューマニエンス、面白かったです!)

 

①②③のどの本にも腸内細菌について触れられていたかと思います。最近は腸活ブームということもあり、目にしたり耳にすることも多く、私も意識できるところはしていますが、やはりちょっと気になるのは消毒のしすぎによる菌の減少

大人の私たちもそうですが、赤ちゃんや子供の衛生に敏感になりすぎ、今後どうなってしまうのか懸念されます。

 

これらの本はコロナ禍の前に書かれた本なので、その時でさえ「日本人は清潔で、過敏になりすぎる」と言われているのに、今は・・・!

これらの本に限らず、ここ数年受けてきた講習などでもこれは色んな先生方が触れられている話題なので、偏った話ではなく、本当に懸念されている事柄なんだと思います。

 

でもお店に入るのに消毒する・しないはマナーとして、とか周りの目も気になるし、「なんか汚いかな」と潔癖症とまではいかないけれど、明らかに昔よりも気になる自分もいる。バランスが難しい。。。

 

 

また、この本の内容で一番気になったのは、シーボという小腸に腸内細菌が増えすぎることで、腸内の粘膜を傷つける病気。小腸内細菌異常増殖(SIBO)というそうです。

 

著者の藤田先生は、長い間腸についての研究をしてきた専門の方。長年、腸に「良すぎる」生活を続けた結果、大腸の腸内細菌が増えすぎて、小腸へと移動し、小腸の腸内細菌が増えてしまったことによりお腹にさまざまな不調が起こってしまったんだそうです。

 

このように腸に良かれ、と思って色々やっていた結果、偏りすぎ、また藤田先生のように「良すぎる」がゆえに病気になってしまった、という話を他にもタイムリーに聞いたこともあり、純粋に怖いと思いました。

 

どんなに「あれが良い」「これが良い」「科学的に証明されている!」「調子が良くなった」と聞いてもその人と自分は違うし、今は良くても10年後20年後、何歳まで生きるのか、歳を重ねたときの自分の身体や肌の健康状態はわからない。最後は自分の積み重ねた知識と行動、そして運にもよるかもしれない。

 

最終的に藤田先生の体調は改善し、その方法なども本に書かれているので気になる方はぜひお手に取ってみてください。

 

そんなにページ数も多くないので読みやすかったです。ちょっとしたレシピなども載っていました。

 

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