お気に入りの寄港地、プエルトリコのサンファン
今日は、いくつかあるお気に入りの寄港地のひとつ、San Juan(サンファン)について。
ヨーロッパの街並みが好きな私にとって、カリブ海クルーズのみを9カ月間続けるのは正直少し残念な配属でした。
というのも、アカデミーで出会ったお友達は、冬はカリブ海、春頃からはどんどんヨーロッパへと移動していってしまったのです。
地中海クルーズでギリシャ、イタリア、スペイン、モナコ、マルタ・・・そして私がずっと行きたい場所のひとつ、アイスランドに行くクルーズも!
あー羨ましい!!!(笑)
ただ、カリブ海の島にも、植民地時代の影響からヨーロッパの雰囲気を持つ街並みがある国や島があります。
そのひとつ、San Juan(サンファン)。
初めて船を降りたとき、他の島々とは違う、その独特な雰囲気にわくわくしたのを覚えています。
サンファンは、スペイン統治時代を経て、今はアメリカの自治領。
英語は通じますが公用語はスペイン語。
Hola!と地元の方々が愛想良く挨拶してくれます。
港のすぐ近くはOld San Juanと言われる旧市街。
この雰囲気が私は大好き!
(残念ながら、旧市街の写真は撮ってなかったみたいでして・・・Flickerさんで素敵な写真を見つけましたので、使用させていただきました。ありがとうございます。)
太陽と、暖かい気候とこのカラフルな建物!
素敵なカフェや有名なシーフードレストランもたくさんあります。
サンファンで絶対に行くべき場所といえば!
世界遺産のお城!要塞!
サンファン国定史跡(San Juan National Historic Site)
・サン・フェリペ・デル・モッロ砦(Fuerte San Felipe del Morro、1539年)
ー スペインの手によって建設された要塞。完成は1589年。400の大砲を備え、外壁の暑さは、5メートルにもなる。
・サン・クリストバール砦(Castillo San Cristóbal、17世紀)
ー 新世界でスペインが建設した城塞では最大規模。完成は1783年、面積は27エーカー。
(Wikipediaより引用)
料金は、こちらの二つの場所セットで5ドル(米ドル、2015年3月時点)。
私は実はあまり時間がなくて、Castilloの方しか行けなかったのですが、それだけでも十分見ごたえが!
旧市街から坂を少し上りますが数分で着きます。
以下からは私が撮った写真です。
この広い芝生のところ、のんびり歩いてとっても気持ちが良い♪
下から撮るとこんな感じ。
サンファンの街並みを一望!
青い海!まさに絶景!
当時の人がかいたものが残されています。
大砲?!
当時の兵士たちの生活の様子がわかる一枚。
本当にきれいな眺め。
船も見えました♪
と、こんな感じで、景気が本当に最高なんです。
解放感があって、港から近くて、料金もお安く、もしクルーズでサンファンに立ち寄る際にはおすすめのスポット!
ちなみに、余談ですがサンファンは実はクルーにも人気の寄港地。
というのも・・・
ショッピング!!!
港からタクシーで10分ほどかかりますが、Plaza Las Americasという大きなショッピングモールがあるのです。
こちらは観光客にはあまり知られていないようですが、地元の方々や何度も来るクルーメンバーには大人気!
日本だと、ららぽーとのような感じでしょうか?
Victoria's SeacretやZARA、アバクロなどの人気ブランドがあり、クルーはいつもたくさんの袋を抱えて船に戻ってきます(笑)。
私の船では、買い物といったらマイアミかサンファンで!というのがクルーのたちの暗黙のルールなのでした。