嬉しい悲鳴?
ただいまイースターホリデー中です♪
イギリス(というか外国)は日本に比べてホリデーが多いなぁ、とつくづく感じます。
日本人は本当に働きすぎ、とわかってはいましたがこっちに来て実感。
ケーススタディーももうだいぶ終わってきて、これまでたくさんのクライアントの出会いがありました。
どのクライアントも本当に良い方たちばかりで、私のトリートメントを楽しんでくれていたり、私と話しに来るのが楽しみと言ってくれる方まで・・・!
嬉しい限りです。ほんとに。
こちらからお願いしているものなので、もちろん無償でトリートメントをしているのですが、お礼にお花やカード、プレゼントやお菓子まで色々頂いてしまうこともあり、すごく恐縮ですがみんな喜んでくれているのは表情を見ればわかるので、その笑顔を見るとこちらまで温かい気持ちになります。
今日、カレッジで一度だけ担当させていただいたクライアントに偶然道でバッタリ会いました。
有り難いことに、私のトリートメントをものすごく気に入ってくれたようで、どうしてももう一度受けたいとのこと(!)。
連絡先を交換して、早速来週来ていただくことになりました。
ただ、一度に2回のアポイントメントを要求されました(笑)。
いいんですけどね、もちろん。ただただびっくりしたんです!!!
英語を完璧に話せない私は、コミュニケーション能力は完全に劣っています。
それが一番の弱みだと痛いほど感じているので、それをカバーしようとかなり必死です。
とにかく今できる最高のパフォーマンスをしよう
と。
たかがトリートメント、たかが会話、まだ勉強中だからお金がもらえるわけでもない。
でもお客様の肌に、身体に直接触れるわけだから、もし私が気を抜いたりしたら絶対伝わってしまうんだろうな、と思うんです。
日本人の性格的な部分もあるかもしれません。
「日本人らしい、きめ細やかなサービス」ってよく聞くと思うんですが、これは本当だと思います。
こっちの人のトリートメントを受けると、全員じゃないですが、特に最後の方が雑だったりします(笑)。
そういうのも実際に受けて経験しているから、日本人のプライドと、元航空会社社員のサービス業経験者のプライドとして、最後まで気を抜くことが許せない。
その心配りがきちんとクライアントに伝わっているようで、素直に嬉しいです。
そのクライアントに、
「今まで何年もあのカレッジでトリートメントを受けてきたけど、こんなにすばらしいトリートメントは初めて!あなたの前世はきっとセラピストだったのよ!あなたはなるべくしてなったんだわ!」
と言われました(笑)。
他にももう一人、「何年も受けているけどこんなにクライアントケアをしっかりしてくれた人は初めてだわ」
と言ってくださった方がいました。
こんなことをハグして言われると、一生懸命やった甲斐があったと涙が出そうになります・・・。
私の留学の目的のひとつに、「日本人のおもてなしの心をセラピーを通して外国人にも伝えること」でした。
最近、これを少しずつ実感できることがあって本当に嬉しく思います。
私という存在を通して、これからも一人でも多くの方に、大好きな日本の、日本人の良さをもっともっと知ってもらいたいと思います。