an’s diary ⚓︎

イギリスセラピー留学を経て、豪華客船で働く船上スパセラピストへ。海外生活の話や旅日記、美容・健康情報などを綴っています。

初心忘るべからず

こんにちは。

以前のブログで、どなたかがTwitterでご紹介してくださったようで、大変恐縮です。
ひとりごとのような日記なので、びっくりしました。ありがとうございます。
 
 
最近解剖生理学の授業と課題で頭がパンクしそうで、今日は、私が留学を決意した目的を、「初心忘るべからず」の気持ちを込めて、ここに記載しておこうと思います。
 
大きく分けて、二つ。
・日本のおもてなし、ホスピタリティの精神を世界の人に伝えていきたい
・アロマセラピーの知識を深めて、セラピストになりたい
 
大卒後、航空会社に勤め、主に国際線担当のグランドスタッフとして働いたのですが、その時、外国人のお客様が口を揃えて「日本のサービスは素晴らしい」と、ホテル、レストラン、そして私たち航空会社のことなどを褒めてくださいました。
そのときに、自分の英語力の拙さが、たまに日本のお客様へのサービスより劣ってしまうことで時々とても悔しい思いをしました。
「あのときああいう風に言っていたら、もっと良いサービスができたのに」とか、
「あのときどのように言ったら良かったんだろうか」とか。
 
そのとき、英語力を高めるためだけに留学するつもりはありませんでした。
大学時代も、留学したいという思いは少しあったものの、語学留学で留学するという選択肢に何か違和感を感じ、結局しないまま卒業しました。
英語はコミュニケーションのツールの一つだから、「何かを学びたい、そのためには英語が必要だ!」という風にならないと、習得は難しいと思ったのが理由です。
 
アロマセラピーに関しては、趣味の延長で興味を持ち始め、仕事にしたいと思うようになりました。
サロン巡りが趣味のようなもので、様々なエステティシャン、セラピストの方とお話させていただきましたが、日本は資格がなくてもセラピストとして働けるので、たまにこんなテクニック、知識で良いのか、という方にも出会いました(!)。
 
あるとき、クルーズシップで働く船上セラピストという仕事に惹かれ、色々調べているうちに、私のやりたいことはこれかもしれない!と思い始めました。
 
ただ一つ残念なことは、クルーズではアロマセラピーとは限らないということ。
一番深めていきたいのは、アロマセラピーなのですが、クルーズでも働きたい。
世界中の人に、日本人ならではのきめ細かな対応を目指し、日本の良さをもっともっと知ってもらいたい。
その為には高い英語力は不可欠だし、クルーズで働くためには資格も必要。
アロマもやりたい。
 
じゃぁ、イギリスかなぁ?
 
そんな気持ちでイギリスへセラピー留学をすることを決めました。
大学時代英文学科でイギリス文学専攻だったこともあり、何かイギリスがとても自分に合っている国のような気がしました。行ったこともないのに。
でも、来て正解。すごく自分に合ってる場所だなぁと感じてます。
 
死ぬまでにやりたいこと、行きたい場所がたくさんある。
だから、一度に全部叶えなくても良いのかな、と思ってます。
クルーズで経験を積んで、アロマの道に進む。
今はそんな風に目標を定めてます。
そのためにも英語と授業を必死にがんばらなくては!!!
 
どんな道が待っていたとしても、今ここで学んでいることは自分の財産になること間違いないくらい充実しているので、今は日々一生懸命やれることをやってきたいと思います。