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イギリスセラピー留学を経て、豪華客船で働く船上スパセラピストへ。海外生活の話や旅日記、美容・健康情報などを綴っています。

船上セラピストが選ぶ寄港地ベスト10(ヨーロッパ編)②

に引き続き、ベスト5の紹介です。

ヨーロッパは本当に歴史ある美しいところばかりで、10に絞るのが大変でした。

 

もっと見どころのある寄港地もあったかもしれないですが、私が行けた、周れたところから選んでます。

 

タイミングにもよるし、天候によっても見方が変わってくる・・・。

 

それでは、マイ ベスト 5♪

 

 

【第5位】

ヴェネチア、イタリア

 

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クルーズ旅行でも定番のベニス、ヴェネチア。

やはり、水の都と言われるこの港は外せなかった。

 

ん?!

 

まさかの!私ヴェネチアについての記事まだ書いてなかったー!!!!!

ゴンドラも乗ったのに!最後もヴェネチアで船下りたのに!!!今度書こう。

 

街全体が世界遺産、どこを見ても絵になる風景・・・

ここも結構迷子になりやすいけど、歩いてるだけで楽しい。

 

 

【第4位】

ドゥブロブニク、クロアチア

 

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日本でもジブリの舞台のモデルとして度々紹介される場所。

オレンジ色の屋根、青く透き通った海、太陽!

夏の暑い中歩き続けるのは結構ハードですが、進むにつれて次はどんな景色が待っているんだろうという高揚感を覚えます。城壁、旧市街は必見。

 

アドリア海の真珠!クロアチアのドゥブロブニク ①

アドリア海の真珠!クロアチアのドゥブロブニク ②

 

 

 

【第3位】

ノルウェー

 

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この書き方は少し卑怯だと思いましたが(笑)、ノルウェーの4つの寄港地に行き、私が船を降りることができたのは2港のみ。降りれなくても船からの景色も美しく、一つに絞れませんでした。

そして、一つに絞れなくてもベスト5にどうしても入れたかったので特別に国単位で選びました。

 

なんといっても大自然!透き通った空気!

まだ行ったことはないけれど、スイスもこんな気持ちになるのかな、と想像していました。

 

今でも覚えてる、早朝に船のデッキのドアを開けたら広がっていた壮大なフィヨルド。

 

一生に一度は見てほしい、ノルウェーのフィヨルド

 

ベルゲン

アナ雪のモデル?ノルウェーのベルゲン ①

アナ雪のモデル?ノルウェーのベルゲン ②

アナ雪のモデル?ノルウェーのベルゲン ③

 

オルデン

氷河に向かってハイキング!~ノルウェーのオルデン①

氷河に向かってハイキング!~ノルウェーのオルデン②

氷河に向かってハイキング!~ノルウェーのオルデン③

 

 

 

【第2位】

バルセロナ、スペイン

 

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OMG!こちらもブログ記事として書いたつもりでスルーしてしまっていたよう・・・反省。

 

バルセロナはイギリス留学時代に一度個人的に旅行で来ていて、一通り周りました。

 

関連記事↓

本当は教えたくない!バルセロナの穴場スポット

 

ガウディなどの有名な建築作品、ランブラス通り、パエリアやタパス、サングリア・・・スペイン料理最高!

 

何度行っても飽きない楽しい賑やかな街。

 

サグラダファミリアは全部で3回見ることができましたが、その度に少しずつ新しくできている部分があるのがわかり、ちゃんと進んでいるんだと少し安心しました(笑)。

 

よくバルセロナ派かマドリード派かとありますが(サッカーではなく街として)、私は完全にバルセロナ派です☆

 

 

 

【第1位】

サントリーニ島、ギリシャ

 

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いつかどこかで見た写真をきっかけにずっと行きたかった場所。

 

クイーン・ヴィクトリア号に乗る!と決まってから待ち焦がれていた寄港地、というよりサントリーニがあるからこの船を選んだといっても過言ではない、そのくらい思い入れのある場所。

と、ものすごい期待値でしたがそれを裏切らなかった。

 

瞬きするのが惜しいくらい、全部の景色を目に焼き付けて、全部の扉を開けて周りたいくらい素敵なところ。

 

想いが強すぎて記事も多め(笑)。

 

念願のサントリーニ島へ

一日で効率良く回る!サントリーニ島①

一日で効率良く回る!サントリーニ島②

一日で効率良く回る!サントリーニ島③

一日で効率良く回る!サントリーニ島④

一日で効率良く回る!サントリーニ島⑤

 

何がこんなに魅力的なの?と聞かれたら一言では言い表せないですが、日本、東京と全然違うから、新鮮で感動もより一層大きくなるのかな。

 

 

以上、ベスト5でした。

 

 

第10位~第6位はこちら↓

船上セラピストが選ぶ寄港地ベスト10(ヨーロッパ編)①

 

 

 

 

船上セラピストが選ぶ寄港地ベスト10(ヨーロッパ編)①

船上セラピストとして旅した国は約40カ国、寄港地は約100港!

その中で私の個人的なベスト寄港地を、誠に勝手で適当ですが、記してみました。

 

と思ったら!

 

ありすぎて選べなかったので(笑)、まずはヨーロッパ編です。

 

 

 

【第10位】

ローマ(チビタベッキア)、イタリア

 

 

寄港地はローマから少し離れたチビタベッキアになりますが、クルーズ船客はほぼみんなローマ・バチカンの観光に向かいます。

ローマは広いので、1日ではとてもまわれませんが・・・

関連記事↓

忙しないローマの休日

 

魅力的な場所がたくさんあるのに、ゆっくりできなくてもどかしい。

 

でも、時間がなくてローマまで行く時間がない!なんてときも(クルーだけかな?)!チビタベッキアの港近くにある、地元のイタリア人お墨付きのPizza!!!

ベスト・ピッツァ・エヴァー!!!!!

 

今まで食べたピッツァの中でおそらく一番おいしかったです。

 

 

 

【第9位】

ブルージュ(ゼーブルージュ)、ベルギー

 

 

 

こちらも寄港地から少し離れた街になりますが、行かなきゃ損!

かわいい建物はもちろん、チョコレート好き、ワッフル好きにはたまりません!

意外かもしれませんが、フライドポテトも名物。

(さっきから食べ物ばかりだ・・・笑)

一目惚れした、ベルギーのブルージュ

 

 

 

【第8位】

コトル、モンテネグロ

 

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なんといっても好立地!船を降りてすぐ、異世界へタイムスリップしたかのように古い建物、広大な自然が広がります。

 

山登りして美しい景色を眺めるもよし、街を散策してレストランやカフェに入るもよし、カヌーにもたしか、乗れたかも?

 

絶景!モンテネグロのコトル①

絶景!モンテネグロのコトル②

絶景!モンテネグロのコトル③

 

 

 

【第7位】

ミコノス島、ギリシャ

 

 

ギリシャはとにかく美しくて、食べ物もおいしくて(笑)、どの島も好き。

その中でもミコノスとサントリーニはダントツなのですが、まずはミコノスを。

 

迷子になっても楽しいなんてあまりないけどここは楽しい♪

迷子になっても楽しい?!ミコノス島

 

ここの朝食は忘れられない。この景色を見ながら、、、最高です!

ミコノスで朝食を♪

 

 

 

【第6位】

マデイラ島、ポルトガル

 

 

C.ロナウドの故郷です!

 

治安も良く、空気もおいしくて、ゆったりとした時が流れている・・・。

田舎のおばあちゃんがここに住んでたら良い感じ。度々訪れたい、そんなところ。

 

美しすぎるマデイラ島

 

そしてめちゃくちゃ楽しいトボガン♪ マデイラに行ったら何が何でもやるべき!

 

マデイラ島の名物トボガンを体験!

 

fun! fun! fun!

近所にこれがあったらなぁ・・・!

 

 

 

というわけで、まずは第10位から第6位までの発表としました。

 

ベスト5はこちらからどうぞ♪

船上セラピストが選ぶ寄港地ベスト10(ヨーロッパ編)② - an’s diary ⚓︎

 


英語で言える?体のパーツ

以前こちらの記事でおすすめさせていただいた、

バイリンガールのちかさん☆

 

おすすめ英語学習法 (YouTube編) - an’s diary ⚓︎

 

 

というかおすすめするも何も、私とは天と地の差なのですが・・・(笑)

 

 

セラピストとして、英語であ~これ何て言うんだっけ?

となってしまう体のパーツについてとっても便利な動画をシェアしてくださっていたのでこちらにリンクを貼らせていただきます。

 

 


夫に英語テスト!意外と知らない体のパーツ☆〔#697〕

 

 

海外で働く前にみたかったなぁ~この動画!

 

私はずっとお尻を何と言うのかどうもわからず、hipじゃないの?みんなassって言ってるからassかな?と日本語ではとても言わない言い方でお尻を言っていたときがありました(笑)。マネージャーに「あなたがassって言うとすごい似合わない」と笑われました。

 

日本語と英語って、直訳できない言い回しとかも多くて混乱します。

 

ちかさんの動画は本当に役に立つなぁ~♪

 

セラピストとしても永久保存版です。

ありがとうございます!

 

 

 

マデイラ島の名物トボガンを体験!

世界一周シリーズのつづきです。

 

ついに、ラスト!!!

全ての記事を書き終わるまでかなり時間がかかってしまいましたが、最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございます。

 

 

 

最後の寄港地は、私の大好きな場所のひとつでもある、

 

Funchal, Madeira Island, Portugal

 

ポルトガルのマデイラ島 です!

 

 

 

以前こちらの記事にも書きました↓

美しすぎるマデイラ島 - an’s diary ⚓︎

 

 

また戻ってくることができて本当に嬉しかった。

 

マデイラ島はヨーロッパクルーズでも人気の寄港地です♪

カナリア諸島クルーズと一緒に組み合わせてよく販売されています。

 

 

カナリア諸島についてはこちらをどうぞ↓

カナリア諸島 - an’s diary ⚓︎

 

 

 

実は、この世界一周の旅程でマデイラ島に寄港したときに私は下船しませんでした。

本当は降りたくて降りたくて仕方なかったけれど、原因不明の風邪に悩まされていたので、諦めて船でおとなしくしていました・・・。悔しい!

 

 

でも!その後もう一度立ち寄るチャンスがあり、とっても面白いアクティビティができたのでその思い出をここに記したいと思います。

 

 

まずはケーブルカーに乗って、丘の上へ。

眺めが最高です!!!

 

 

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私の働いていた船も遠くに見えます♪

 

 

丘の上を少し散策したら、メインイベント!

トボガンという木製の乗り物に乗って、一気に駆け下りていきます!!!

 

 

動画はインスタに載せました↓

 

 

This is amazing you must try when you go to Madeira. #Madeira #Portugal #basketsledride #amazing #travel #cruise #shiplife #seetheworld #マデイラ #マデイラ島 #ポルトガル #海外 #旅行 #クルーズ #シップライフ

 

 

「トボガン」とは山の多い地形のマデイラ島で生まれた交通手段で、人が2人から3人入れる木製の籠に、また木製のそりをつけたような面白い乗り物です。

 

当時は家の主人が、奥さんまたは娘さんなどを、丘の下の町まで送る手段として使われていたもので、主人はそのトボガンを引っ張って坂を滑らせると、自らもそのそりに乗り、数あるカーブを自分の足だけでブレーキをかけつつ、巧みに切り抜けて町まで送ります。

そんな当時の交通手段の一つだったトボガンが、今は観光用の乗り物としてお楽しみいただけます。トボガンは現在2人の男性によって引かれ、マデイラ島モンテの丘をすべり降ります。約10分間の体験となりますが、うまくドリフト走行などをしながらカーブを切り抜けていくテクニックや、ところどころで見られるフンシャルの景色、路地に咲く花々など、楽しみはいろいろ。そりから伝わる振動とスピードで、迫力満点(安全性もピカイチです)

 

 こちらから引用させていただきました↓

マデイラ名物トボガン(ポルトガル) | ユーラシア旅行社ツアー添乗員ブログ「添乗見聞録」 | ユーラシア旅行社

 

 

本当にこの通りで、乗る前はドキドキワクワク、乗っている間は笑いが止まらないほど楽しくて、終わった後は興奮冷めやらぬ、もう一度乗りたい!状態。

 

So much fun!!!!!!

 

 

 

このように始まり・・・

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このような道を滑り下りていきます!

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しかも、電動でなくて人に押してもらいながらという、他で体験したことのないようなアトラクションでした。

 

いい大人がみんな楽しんでます♪♪笑

 

しかも、押してくれるお兄さんたちがみんなイケメンです!笑

 

 

この乗り物に乗るにはもちろん順番に並ぶのですが、何台かあって、少し間をあけて一気に下りて行きます。そしてしばらく待ちます。

するとさっき下りて行ったお兄さんとおじさまたちが、一斉に乗り物を引いて戻ってきます。そしてまた次のグループが次々と案内され、順番に下りていきます。

 

車で運んでくるとかじゃなくて、みんな引いて上がってくるのかな?と衝撃的でした。

 

どのように回しているのかは謎ですが、とてもフィジカルなお仕事だと思いました。

 

とっても楽しいひとときをありがとうございます☆

今でも忘れられない、シップライフの中でもベスト10に入る思い出です!

 

 

 

ランチはクルーが大好きな、Stake on the Stone!

 

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テラスで気持ち良い風に吹かれながら食べるステーキ、最高でした☆

 

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世界一周・・・色んな大陸、色んな国、色んな街を見れて、色んな人に出会い、色んな生活を知り、また一つ私の経験を増やしてくれました。

 

良く考えたら、仕事だけど20代で世界一周をした人ってあまりいない。

10代の頃からの夢だった世界一周の夢を、こんな早く叶えられるなんて!

 

仕事に不満はつきものだけど、オフの日にこんな充実した日々を送れる仕事、働きながらも美しい海や夕焼けが見れる日々、世界中の人々と知り合い、話すことができることってなかなかない。

 

サウサンプトンに戻ってきたときの充実感、安堵感、そしてその後始まるヨーロッパ、地中海クルーズへのわくわく感は今でもはっきり覚えてる。

 

そのとき、中高の学生時代に描いていた「人生」って本当にちっぽけで狭くて、世界はもっと広いんだよってそのとき誰か教えてほしかったってふと思ったのも覚えてる(笑)。

 

狭いようで広い日本も美しいところはたくさんある、だけど日本語だけの情報は狭い。

世界は広い。宇宙はもっと広い!

 

 

というわけで、以上で世界一周クルーズ回顧録を終わります。

 

(2年前の2016年5月7日、ちょうどこのマデイラ島にいました。2年もかかってしまいましたが同じ日に書けてよかったです☆)

 

 

もらう もらわない

セラピストとして働いていると、

 

「あ〜すごい疲れた。今のお客様から何か悪い気もらっちゃったのかな…」

 

「なんか急に元気になった!お客様からパワーもらったのかな?」

 

などなど、

 

良い悪いに関わらず、

 

「気」をもらうもらわない

 

という話をするセラピストさんがたまにいます。

 

これは全然霊感とかがなくても、スピリチュアル的なのはちょっと…という人でもなんかわかるかも!という根拠のないなんとなくの話かもしれません(実際に科学的には突き止められていないはず)。

 

 

私も実際、霊感はないし、占いもあまり信じない、レイキなどスピリチュアルなものは正直苦手です。ただそういうことを真面目に行なっている方々を否定するわけではもちろんありません。その人それぞれの考え方、大事にされているものだと思います。

 

お客様に、「あなた何かパワーを感じるわ、レイキやった方がいいわよ!」と勧められたことも何度かありますが、調子に乗らず、やはり興味ないかな、今の私のやりたいことではないかな、などと直感的に思ってます。

   

でも、悪い気をもらってしまったと思われるときは(それが何なのかよくわかりませんが)、急に身体がずーんと重たく、なんとも言えない嫌な気分になります。急にくるんです。

 

そして、良い気を持っているであろうお客様のトリートメント後はポジティブにいられ、楽しく過ごせます。また、急にハイテンションになったり、パワーが有り余っていたりとか、色々と良い影響をもらえる気がします。

 

厄介なのは、良いときは気付かないのに、悪い気をもらったときだけ気付く、なんてこともセラピストあるあるだと思います。

 

同じお客様でも、ものすごく元気なときと、なんだか今日は静かだな、疲れているのかな、というときで、トリートメント後のこちらの気分も変わったりすることも。

 

 

また、気をもらいやすい人と、割と跳ね返せる人といるようです。

 

私はどちらかというと後者。

よっぽどのことがない限り、急に異様な疲れやだるさ、気持ち悪くなるなどそんな症状は滅多にありません。

 

特に大きなストレスや悩みを抱えているわけでもなく、霊感がないからだと思っています。

 

逆にもらいやすい人は、セラピストという職業を長く続けることが難しいかもしれません。

 

あとは、自分が少し弱っていたりするときに重なってしまうと、もらいやすいということもあります。

 

セラピストという職業は、お客様のお肌、お身体に直で触らせていただくお仕事。

 

気の交換をしている、と言う方もいます。

 

もしそうだとしたら、元気のないお客様に、私のトリートメントを受けて元気になっていただきたいです✨

 

そして、お客様の良い気はどんどん吸いたいというか、シェアしていただきたいですね!(笑)

 

吸い取るというか、おすそ分け(笑)。図々しい・・・?

 

 少しスピリチュアルなお話でした。

 

 

<2021年6月 追記>

この話、ある本を読んでいたら少し触れられている部分があったのでシェアをします。

桜美林大学教授、臨床発達心理士の山口創先生が書かれている『人は皮膚から癒される』のp.179。

 

前述のようにオキシトシンの高い施術者に触れられると、触れられた人のオキシトシンレベルも高まることがわかっている。このようにオキシトシンの分泌量が多く、かつエネルギーも強い施術者であればよいが、逆の関係になることもあるという。受け手が「悪いもの」(それが何かは科学的には突き止められていないが)を持っており、なおかつエネルギーが強い場合に移ってくるのだろう。仮に共振といった現象が、単に神経学的な現象として起こるのだとしたら、それを防ぐ手立ては見込めない。しかし自律神経や運動神経、そしてオキシトシンといったホルモンもすべて、心と無関係に動いているわけではない。施術者の心の持ち方を変えることで、患者から「もらってしまう」ことを防ぐことができる。

 

この部分だけ切り取ってもお話がわかりにくいかもしれませんが、非常に興味深いお話だなと思いました。

 

他にも、

・マッサージを受けるのは、どのような施術者でもよいわけではない。

単に技術が優れている施術者がよいということにはならない。

・受け手の境界を拓き、深い部分で身体を共振させ、その結果として心の変化も起こしてくれるのが本物のマッサージ師だと思う。だから本当の意味で腕のある施術者は、優れた心理カウンセラーであるといえる。

 

 

と、心理学の観点から、人との触れ合いの様々な研究データを基にこのようなことが書かれており、本当にこの仕事(厳密にいうと国家資格のマッサージ師の資格保持者ではないので、私の場合はスパセラピスト、ボディトリートメントという言い方になりますが)は奥が深いなぁ、学び続けなければいけないなぁ、と身の引き締まる思いです。

 

セラピストさんは山口先生の本、好きだと思います♪

 

 

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🌟サロンについて🌟

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1年前の決意から・・・

2017年1月に決意表明し、去年の目標のひとつに掲げていたこちら、

『セラピスト検定合格キット』

セラピスト検定合格キットにチャレンジ - an’s diary ⚓︎

 

年をまたいでしまいましたが無事に合格できました☆

 

 

最初は少しずつ、丁寧に勉強していたのですが、やはり途中少し間が空いてしまいました(笑)。

 

明日やろう、明日やろう、と先延ばしにしてしまうやつです。

 

でもやり始めてから一年後に期限が切れてしまう、という期限付きのものだったので、最後焦って毎日勉強しました!ギリギリセーフ。

 

駆け足でやっても忘れてしまうので、必死でノートに書き留め、腱鞘炎になりそうになりながらもなんとか少しでも記憶に、記録に残るように工夫してやったつもりです。

 

それでも経絡・経穴など難しい内容もあり、これだけではさっぱり!というコースも・・・。まぁ難しい内容なので当たり前なんですが。いつか勉強してみたい、と思っていた私にはちょうど良く、入口というか、良いきっかけになりました。

 

個人的には、アロマセラピーリフレクソロジーは学校で勉強したので復習という部分が多かったのですが、イギリスにいたので気になっていた、クラシックバッチについてもこれを機に触れることができ、とても為になりました。

大好きなアネルズあづささんのアロマセラピーで最初から興奮(笑)!

 

漢方とマクロビ女性ホルモンの話はとてもわかりやすく、それぞれ畠山さゆりさんと烏山ますみさんという素敵な講師のおかげでますます理解が深まった気がします。

 

また、存在は知っていてもなかなか深く知ることのなかったオーラソーマヒプノセラピーなどは新しい分野のお話でとても楽しかったです。

 

とても興味深かったのは、漢方アロマセラピー。ものすごく難しかったですが、理にかなっていて素晴らしいトリートメントだと思いました。

 

なんとなくいつかやろう、と思っていたメディカルハーブメディカルリンパドレナージ、筋肉の捉え方の重要性を改めて教えてくれたエフェクティブタッチ、新たな視点を教えてくれた体質学、少しかじったままだったアーユルヴェーダ、どれもセラピストとして必要な知識をしっかり増やしてくださいました。

 

他のも全て、無駄なものは一切なく、色々な味が楽しめる欲張りな一冊だったと思います。

 

「セラピスト」とひとことで言っても色々な職、分野があるので全てに精通したプロになるのはなかなか難しいです。浅く広く、知っているとお客様との会話のネタになったり、何より知識の幅が増えて選択肢も広がります。

 

一つ言うとするならば、過去のWEB動画を集約しているようなので、少し古いものもありますが、まぁそこは許容範囲。

 

2,500円(+tax)を高いとみるか安いとみるかは人それぞれですが、私は1年間(毎日ではないけれど・・・)、この本のおかげで少し知識を深めることができて満足してます☆

 

 

 

 

カーボ・ヴェルデ

世界一周シリーズのつづきです。

 

アフリカ編ラストの国は・・・

 

Cabo Verde(or Cape Verde)

(カーボ・ヴェルデ共和国)

 

その中のサン・ヴィンセンテ島のミンデロという町に行ったそうです。(他人事・・・)

 

 

前情報は殺人事件があったばかりという情報のみ・・・!

 

港に着いて少し歩くと子どもの物乞いがずっと付いてくる、そんなところでした。

 

あまり先まで行くとあぶないから、ただ港周辺にいるだけにしなさい、とも言われたり。

 

きちんと国について知らないし、調べていなかったので、その忠告通りに少し歩いてイタリアンレストランに入りました。

 

ちなみに港周辺はこんな感じ。

 

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カーボ・ヴェルデとは、ポルトガル語で「緑の岬」という意味だそう。

 

1975年に独立するまでポルトガルの植民地だったという歴史的な背景から、公用語はポルトガル語。

 

(参考:カーボ・ヴェルデの旅行情報 | アフリカ旅行の道祖神

 

 

 

レストランではピザをいただきました♪

 

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ちなみにこのレストラン、内装はとってもおしゃれで外にはこんなプールまで付いてました。

 

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港周辺は、クルーズ船ターミナルを中心にこれからどんどん発展していきそう、

観光客に合わせて、このレストランをはじめ周りに色んなお店がオープンし始めている、そんな印象でした。

 

レストランのお客様もクルーとクルーズ船のゲストしかいないんじゃないか、という様子で完全に観光客向けのお店。

(なので料金はローカルと比べるとぼったくりなのでは、と思われます!よくある話ですが。)

 

 

街並み。建物はカラフルです。

 

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というわけで、全然ローカルっぽいことは体験できずに終わってしまいましたがカーボ・ヴェルデという国が存在すること、どんな状態なのかということを知れただけでも勉強になりました。

 

 

さぁ~もうすぐサウサンプトン!