ただいま!カリブ海のアルバ
カリブ海の中でもお気に入りの寄港地の一つだった、
Aruba(アルバ、アルーバ)!
オランダ領の島です。
Carnival Breeze号時代に何度か行き、今回Queen Victoria号でもまた行ける!と聞いてすごく懐かしい気持ちでわくわく♪
でも・・・・・!
このアルバと、コロンビアのカルタヘナのどちらか片方のみオフがもらえる、とのことで・・・
アルバは何回か行ったから、、、
う~ん、カルタヘナかな?
と悩みましたが、カルタヘナを取った私!
けど!
幸いにも色々なインセンティブがあり、アルバの日も少し休み時間があり出られることに♪
ビーチが有名ですが、私はいつもここで買い物をしてしまう悪い癖が・・・。
今回こそビーチに行ってみたかったのですが、少しの休み時間だったので誰とも時間合わないし、一人でお寿司を食べて、買い物しました(笑)。
慣れている港だと一人でお出かけも全然へっちゃらになってきます♪
ここ歩くのとっても気持ち良いです♪
カーニバル時代にも似たような写真撮ってました。
カーニバル時代はもっと稼いでいたので、この日は一日で約2000ドル使った・・・!!!
豪遊していたわけではありません!
貯めていて、この日に使うぞ!という意気込みでした。懐かしい。もうできない(笑)。
余談ですが、基本的に、アメリカ船、アメリカ周辺、ショートクルーズは稼げます。
イギリス船やアジア周遊クルーズ、世界一周クルーズなどのロングクルーズは少し難しくなります。
完全歩合なので、色々あります(笑)。
まぁ、そんなことはどうでもよくて、ここのアルバはきれいなビーチがあることでもとても有名。
なのに、いつもここでしか大きな買い物できないからって後回しにしてきて、結局行けなかったのが心残り。
ばかもの。
人の写真で楽しみました。
きれいなだぁ~!
ここのアルバとキュラソーはカリブ海のオランダ領の島で、カリブ海クルーズの中でも人気の寄港地です。
いつもこの二つの島に行くクルーズは混んでいて、お金持ちのお客様も多いとクルーの間では有名でした(稼ぎ時のクルーズなんです!)。
アルバとキュラソーの自然観光も人気ですが、やはりみんな買い物したくなるとこみたい(笑)♪
キュラソーについてはこちらをどうぞ↓
ヨーロッパを思わせるカリブの島、キュラソー - an’s diary ⚓︎
その他の世界一周クルーズ寄港地についてはこちら↓
避難訓練のおはなし
船で働いている、と言うと
「怖くないの?!」
という質問をよく受けます。
答えは「特に怖くない」です。
船の中はセキュリティーは一応万全。
カメラは至る所に設置されてますし、セキュリティーが常に見回りにいるし、24時間稼働している部署もあるので誰かしらいる。
クルーなので、クルーはなんとなく顔見知り(大きい船だと知らない人もたくさんですが)。
お客様もある程度、収入のある方なので生活に困っている人はおらず、盗難事件なども特に聞いたことありません。
クルーも、犯罪歴や健康上に問題のある人は働けないし、かなり厳しいチェックがあります。
言ってしまえば、陸の生活より安全な気がします。
ごく稀に、レイプ被害に遭った、という事件が過去にあったということを聞き、それについてのビデオを研修か何かでみましたが・・・。
他に怖いことといえば、火事や沈没。
でも私たちは毎週1,2回、ドリル(避難訓練)をしています。
様々なシチュエーションを想定してのドリル、
一般的な保安事項の確認の研修、
そういったことも定期的にありますが、お客様が入れ替わるタイミングで、
24時間以内にドリルをしなければいけないということが海事法で決められており、こちらはお客様も必ず参加しなければなりません!
ちなみに このドリルのことをSafety Briefingと呼んでいました。
こちらの大きな流れとしては、
まずブリッジからアナウンスが流れる
↓
クルー、所定の位置に配置(お客様の誘導の為)
↓
お客様もそれぞれの避難場所(予め決められている)へ移動する
↓
万が一の緊急事態に備えて安全についての説明を受ける
↓
解散
(クルーズ楽しもうぜ!Yeah!的な感じで楽しく終わります♪)
実はこれがまた厄介!
まず、ドリル(避難訓練)と聞いただけでちょっと面倒くさいと思ってしまいますよね、人間の心理的にも。
大事なことだとはわかっていても、船に乗り込むまで長旅してきた人もいるし、様々な手続きを終えてほっと一息したい、そんなお疲れの人も多い。
そんな中、避難訓練というかたいお話が・・・。
本当、面倒くさいという気になってしまいます。
そして、緊急事態を想定しての訓練なので、できる限り、実際の状況に近い形で行います。
そうするとまず、
エレベーターが使えません!
これが、エレベーター使えないと苛々する人が多いです(笑)。
人間はとてもlazyになりました!
お年寄りや身体の不自由な方は別ですが、若いのにただの食べ過ぎで肥満となってしまった人が、文句を言いながら階段を降りて行きます(降りるだけだろ!と思いますが(笑))
上るときにイラッとしちゃうのはまぁわからなくないですけどね。
上にも書きましたが全員参加なので、以前に同じ船に乗ったことがある人でもその都度必ず!参加しなければなりません!
これは法律で決められています。
でもそれをわかってくれないお客様も多い・・・。
一人一人のお客様がきちんとお部屋を出ているか、それぞれの担当のハウスキーパーが一部屋一部屋確認します。
気まずいときに開けてしまったこともあるそうですが、規則なので仕方ない、どんな状況でもドリルに出てもらわないといけません(笑)。
でも、これをやらないと実際に万が一のことが起こったらパニック状態になることほぼ間違いなし。
どこに避難すればいいの?!
とりあえず外に出なきゃー!
子どもはどこー?!
想像しただけで恐ろしい。
実際の緊急時には、以下の流れが一般的。
ブリッジからアナウンス
↓
各関連部署が対応
↓
避難が必要と思われる場合、クルーアラート発令し、クルーが各配置につく
↓
お客様が各避難場所に移動(クルーは誘導)
↓
クルーも各避難場所へ
↓
キャプテンの指示でabandon= 船を降りてライフボートなどに移動
各避難場所は、Master Stationという名前で呼ばれ、
自分がまずどこに避難すれば良いのかを乗船した際に確認します。
船によってはとても広く、またそれだけでなく慣れない場所でもあるのでどこに何があるのか、どのようにそこへ行けばいいのか迷子になります。
なので、24時間以内に、しっかり自分の避難場所への導線を確認しておくということは自分や家族、大切な人の身を守る上で最低限必要なことでもあります。
出港してすぐの初日に何が起こるかわからないですしね!
なので、一般的なクルーズ船は出港前にドリルを行い、終わった瞬間にSailing Party(出港パーティー)を行います。
もうひとつ!
私たちクルーだけのドリル。
こちらはBoat Drillと呼んでました。
ちなみにBoatと入ってますが、クルーが全員毎回毎回ライフボートに入るドリルというわけではありません。
これは本当に嫌で嫌で仕方がない。
オフの時間とかぶるときもあるので、外に出たいのに出られないというもどかしさ!
もちろんtime backといって、その時間分を後でオフの時間としてもらえますが、外に出れる時間にも限りがあったり、予定が上手く合わないとその日一日を無駄にしてしまうことになります。
まぁ、旅行で船に乗っているわけではなく、従業員として乗っているので仕方ないといえば仕方ないのですが・・・。
これも法律で決められているので仕方ないです。
そして、2012年のコスタ・コンコルディアの事件後、船の安全管理に対してもとっても厳しくなった(というかそれまでが適当すぎた)と聞いているので、万が一のことを考えると大事なことだなと思います。
何が起こるかわからないので、ね!
あるときの設定では、私とルームメイトの部屋近くのランドリーから煙が出て、なんと!私が
casualty(死傷者)として設定されたこともありました。
これがその写真(ただの人形です)↓
ルームメイトはこの状況をブリッジに報告し、必要なドアを閉めるなどして安全確保、などなどやらされてました。
私(人形)はメディカルチームが来て運ばれてました。
そんなこともやってます、私たちクルー。
そして最後に、Coast Guard(沿岸警備隊)について。
国や地域によってはこのCoast Guardのチェックが入ります。
中でもアメリカのCoast Guardはとっても厳しい!
私たちクルーたちは、毎週欠かさず避難訓練をしていますが、アメリカの港に寄港する際はどこかで必ずこのCoast Guardのチェックがあります。
チェックって?具体的には?ということになりますが、キャプテンやオフィサークラスの保安に直接的に関わるクルーたちは専門的なものがあると思います。
私たち他部署の一般的なクルーたちはいつも通り避難訓練をしますが、集合場所などで彼らの質問攻めに合うという・・・。
「この船のライフボートの数は?」
「もし迷子の子がいたら君はどうする?」
「火事や煙も見つけたら、どうする?」
「ブリッジの電話番号は?」
などなど。
当てられないように祈るしかありません(笑)。
でも、訓練はとても大事です。
Coast Guardが来る!と聞いたら、色々な保安情報が書いた紙が改めて配布され、予習・復習をしっかりしてチェックに備えます。
以上、船の上の避難訓練についての小ネタでした。
欧米では化粧水はクレンジングの一部?!
スキンケアの方法、使用するもの、順番などは千差万別。肌には人種や性差だけでなく、個人差があるので絶対にこれが正解、1+1=2、みたいな答えはありません。あったら楽なのに、と思うこともありますが自分や周り、お客様の肌悩みと向き合い、会話をしていると本当に奥が深いなと考えさせられます。
一つ、私の感覚だと日本には昔から「化粧水で水分を与えてから、乳液やクリームなどで蓋をする」という考えがある程度浸透している気がします。
それを踏まえて日本の一般的なお顔のお手入れの順番は・・・
クレンジング(洗顔)→化粧水→乳液
または
クレンジング(洗顔)→化粧水→美容液→クリーム
などでしょうか。
ちなみにメーカー、ブランドによっても異なりますが、よく聞く理想的とされている順番は、
①クレンジング
②洗顔
③化粧水
④(角質ケア)
⑤(パック・マスク)※④⑤は週1~2回を推奨
⑥スポットケア(目元美容液など)
⑦美容液
⑧クリーム
という流れが多い印象です(※もちろん肌状態によったり、使用するブランドや専門家によって見解が違うことも多くあります)。
欧米でも基本的な順番は一緒なのですが、化粧水の捉え方が少し違ってきます。
ちなみに化粧水は英語で、
toner もしくは lotionです。
日本での化粧水の使い方といえば・・・
・手に取ってパシャパシャとつける
・コットンに染み込ませて顔に浸透させる
・スプレーのように吹きかける
などが一般的。
でも、欧米においては、
化粧水はクレンジングの一部として考えられています。
(一部、諸説あり)
ステップとしては、まずは、オイルやバーム、ジェル、ミルクタイプのものなどでメイクや汚れを落とし、洗顔フォームなどで洗い流す。
そして!
コットンに含ませたtoner/lotionで拭き取る 』←ここまでがクレンジングとされています!
たしかに、メイク落としで落としきれないメイクや汚れがあるといえばある。
なので、それをコットンに染み込ませた化粧水で拭き取るというのは理にかなっているといえばかなっている。
私は個人的に、日本で生まれ育って昔から化粧水は
「お肌の水分を補う」、
「乳液やクリームの浸透をよくする」、
などの役割のために使うと習ってきたので、
化粧水で「余分な汚れや落とし切れなかったメイクを落とす」
と習ったときに少し「ん?」と思いました。
今では、なるほど、日本と欧米ではそもそもの考え方が違ったのね!
と納得しましたが。そして最近は日本でも「拭き取り化粧水」とうたっている商品も出てきましたし、そういった考え方も一つの考えとして取り入れられている方もいると思います。
実際に私もコットンで拭き取ったときに「あれ、洗顔で落としたはずなのに、こんなに汚れつくんだ!」と驚いた経験があります。
あとは、水の硬度の違いにもよる影響みたいです。
日本は地域にもよりますが、どちらかというと軟水。
欧米は硬水が主流のようなので、日本人が海外に行って水が合わなくて肌が荒れた、
というのはこれが影響していることも。
ただ実は日本でも47都道府県で水の硬度の違いは多少あるようなので、「引っ越したら水の違いで肌質が変わった、肌トラブルが発生、もしくはなくなった」という方もいるようです!
個人的にはこれまで色んな国や地域の水を使い(船内はまた特殊!)、幸い水が原因で肌や髪質の大きなトラブルはないのですが、敏感な方はすぐに違いが出てしまうそうです。
スキンケアも多種多様、何が良い・悪い、正しい・正しくないということは一概にはいえず、個人に合った使いやすい商品を選択するのがやはり良いのかな、と個人的には思います。
ここからは、補足も兼ねてちょっと専門的?欧米が〜、日本が〜、とかはあまり関係ないお話になります。
度々出てくる「化粧水不要論」。化粧水の主な成分はただの水!また業界、企業が商品を売りたいためにスキンケアのステップを増やし、あたかも全部使用しないと理想の美肌にはなれませんよ!と言っているだけ、などという声も聞きます。これもあながち間違いではないかもしれませんが、結局のところ自分の体、肌は今何を欲しているのか?ととことん向き合うことが最終的には大事なのかな、と考えます。
そもそも私たちの肌の中には水分を留めておくために、セラミドやNMF(Natural Moisturizing Factor, 天然保湿因子)といった、いわゆる「うるおい成分」と呼ばれるものがあり、肌は自分でそのうるおい成分を作っています(皮膚はとっても賢い!笑)。
それなのに、クレンジングや洗顔でその大切なうるおい成分まで洗い流しすぎてしまい、現代人は「洗いすぎ!」「擦りすぎ!」と言われるようになりました。
・スキンケアの中で一番大切なのはクレンジング、洗顔
・洗顔を制するものは美容を制する
なんて言葉もどこかで聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
私も、フェイシャルを習うときにクレンジングが一番大切、と先輩から教わった経験があります。でもよくよく調べていくと、肌に与えるダメージが一番大きいステップもクレンジングということがわかりました(界面活性剤が悪者にされている理由の一つ)。
そこで「ターンオーバー」とか「バリア機能」とかそういった話に繋がっていくのですが、このままいくと長くなりすぎてしまうのでまたいつか書けたらなぁと思います。
まとめとしては、自分自身の肌が元々持っている「うるおい成分」を守りながら、相性の良いスキンケアをうまく使い、理想の肌を目指す。そしてそれは同じ人でも、年齢によって、季節、場所によって、またその時の体調やストレスなどの状況によっても変わってくるかもしれません。
私も昔は使うクレンジングを一度「これ!」と決めたらそれがなくなるまで使う、という単品使用をしていたのですが、今ではファンデーションを使った日はこれ、日焼け止めだけの日はこれ、などメイクの濃さなどによってスキンケアも変えています。これによってだいぶ肌トラブルが減りました。そしてもちろん、外的なことだけでなく食事や運動、睡眠、メンタルのケアもかなり重要だなと思います。
美肌は1日にしてならず、と思う日々。
目まぐるしく変わる美容業界。流行だけでなく、研究が進んでだんだんとわかってくることも多いので、最新の情報についていくのも大変です(笑)。美容業界に限らずですが。
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ポート・カナベラルで見た美しい夕焼け
世界一周シリーズ。
アメリカ上陸の記事でも書きました、
世界一周クルーズの二つ目の港は、待ちに待った・・・
アメリカ!!!U.S.A!!!
Port Canaveral(ポート・カナベラル)。
フロリダの、ディズニーワールドやケネディ宇宙センターなどがあるとても見どころ満載の港です!
私にとっては乗船していた一つ目の船がマイアミベースのアメリカの船だったので、アメリカに "戻ってきた" ような不思議な感覚で、懐かしくてドキドキ。
イギリスのサウサンプトンを出発して3日間、そして前回のポンタ・デルガダからさらに6日間のsea days(終日航海、クルージング)を経て待ちに待った港です!
アメリカ大陸が見えたときにはデッキに見に行って、お客様たちとその感動を分かち合いました(笑)。
さて、アメリカの入国審査が厳しいのは世界的に有名な話。
911のテロ以降はその厳しさが増しました。(今はトランプ大統領でさらに、ですが)
外国から船がやってくると、クルーも乗客も全員、イミグレーション、入国審査があります。
これがまた厄介!
すごい時間かかるんです!!!
何千人という乗員乗客を乗せたクルーズ船全員のイミグレーションをやるという。
なんとかそれが終わり、オフだった私たちは街へ繰り出し
Victoria's Secretへ!(笑)
参考記事↓
アメリカ人女性の下着 - Aliceのひとりごと〜Seeing is Believing〜
本当はケネディ宇宙センターに行ってみたかったですがそんな時間はなく断念。
ディズニーワールドは大学時代に行ったことがあるのですが、やっぱり本場!
ここに行ったら日本のディズニーは全然叶わないと思ってしまうスケールの大きさ!
色々と感動しました♪
パークがたくさんあり、オフィシャルホテルもたくさん。
ディズニーワールドという一つの街?というか区?市?のようになっていて、エリア内の移動もバスやボートなどで、とにかく広い。滞在日数は数日は必要。
ショーもたくさん。
美女と野獣、ライオンキングなどのショーもなんだかレベルが高かった。
もちろん日本にないアトラクションもたくさん!
今でこそディズニーシーにあるファンタズミックのショーも比べ物にならないほど感動した思い出が。
語り出したら止まらないわ。
いつかまたゆっくり訪れたいです。
と、そんなこんなで今回は時間がない滞在でした。
でも夕方頃、船からこんなに素敵な夕焼けが見れてとても感動!
ピンクの空!
こういうのって、生で見ないと美しさが伝わりきらない・・・。
ですが、インスタの力を借りて少し編集。
スパのジムからの景色です。きれいだなぁ~♪
その他の世界一周クルーズ寄港地についてはこちら↓
ポルトガルで温泉発見!ポンタ・デルガダ
前回宣言しました、さっそく世界一周回顧録スタートです。
サウサンプトンを出発し、アメリカに向かうまさにタイタニックのようなルート(たしかタイタニックはニューヨーク目指して?ですが)で時代は違えど移動手段は飛行機ではなく船。時間がかかります。
sea day(終日航海日)があまりにも長くなってしまうこともあり、その途中で、一つだけ寄った港がポルトガル領の
Ponta Delgada(ポンタ・デルガダ)。
日本でポンタデルガダと聞いても何?どこ?と馴染みのない方がほとんどだと思います。
調べてみると・・・
ポルトガルの本土、首都のリスボンから約1300km離れた、飛行機で約2時間の距離に位置し、大西洋のポルトガル領アソーレス諸島の首府、サン・ミゲル島に位置する港町とのことです。(Wikipediaより一部引用。)
実は、1月の冬の海、イギリスから出航だったからか天候はいまいち、それに加えてアメリカに向かう船の走行スピードはかなり速く、もう今までにないくらいの船酔いを体験しました。もう、すごい揺れたんです!
アメリカに到着する前にここに寄れて本当に良かった。
でも、このポンタデルガダは悪天候になることも多く、予定されているクルーズ船が立ち寄れないということも珍しくないそうです(!)。
ここに寄れていなかったら・・・と考えると恐ろしい。
この時期のサウサンプトン発のルートは必ずといっていいほど揺れたので、一瞬もう船降りようかな、と思ったほど。その後はたいしたことなくてすんだので良かったですが!
さて、前情報もほとんどないまま、無事到着。
とりあえずポルトガルの友人が少し下調べしてくれて、温泉が有名ということが判明!
水着を用意しておいて!と言われましたが、水着が白とか薄い色だと色移りするかも?!と直前にわかり、行って見るだけになりました。黒とか持ってればよかった・・・残念。
お天気は、雨のちくもり。
(ほんと寄港できてよかったよ・・・)
気温はサウサンプトンに比べて少し暖かくなってきたけど雨だったこともあり、まだコートが必要でした!
でも温泉と聞いてわくわく♪
私たちが向かったのはDona Beijaとタクシーの運転手さんが繰り返し言っていた、こちら。
宿泊もできて、入浴だけでもokと日本と同じようなサービス。
料金帯も入浴のみでたしか4ユーロとお手頃だったと思います。
水着持参で、混浴。
お湯の色がこんな感じなので、上にも書きましたが水着が茶色くなってしまう可能性があるそうです!
私はこの雰囲気を見て、日本を思い出しなんともいえないノスタルジックな気持ちになりました(笑)。
ちなみに中には入っていないので、こちらは外から見える景色です。
水の色がとても特徴的です。
入ってみたかったなぁ〜。
ちなみにこちらがお店の看板。
前後しますが、温泉を訪れる前に立ち寄ったのがサン・ミゲル島の中で二番目に大きいと言われる湖。
雨が多かったらしいので、水が溢れ気味?!
そして・・・この景色!
硫黄の匂いがし、温泉が湧いてる~!と感動しました♪
まさか世界一周クルーズの第一発目で日本的な文化に触れるなんて思いもしなかったので、世界にはまだまだ自分の知らないことがたくさんあるなぁとしみじみ。
サン・ミゲル島は海底火山によってできた島なので、火山の力で温泉が湧いているそうです。
この湯気が出ているところに、ところどころ看板のような、広告のようなものがありました。何だろう?と思っていると、実は!
食べ物を煮ている(茹でてる?)というのです!!!
お肉や野菜など、ふたをしたポットに入れ、地面に掘ってある浅い穴に最大7時間ほど置いておくという調理法!
このお肉と野菜のポルトガル風シチュー、
Cozido das Caldeirasという伝統的なポルトガル料理の一つだそうです!
この後レストランに行って試食してきました!
味がよく染み込んでいておしかったですよ~♪
お野菜が特に!満腹になりました。
立ち寄ったのはこちらのレストラン、Restaurante Tony's。
その他、寄ったけどなんだかどこだかよくわからなかったシリーズ(笑)。
ごめんなさい。
それにしても、日本語だとまだあまり情報がないです、ここ。
<参考文献>
大西洋に浮かぶ島サンミゲル島の野趣あふれる温泉『カルディラ・ヴェーリャ』 | wondertrip
英語ですが、見どころを掲載しているサイト↓
Top Tourist Attractions in Ponta Delgada & Easy Day Trips | PlanetWare
世界一周クルーズ回顧録
ずっと書こうと思って着手していなかった、昨年の世界一周クルーズの寄港地についての記事。
一年たってやっと始動します!(遅すぎ・・・)
ルートは以下の通りでした。
サウサンプトン
フォート・ローダデイル(アメリカ)
プエルト・ケッツァル(グアテマラ)
アピア(サモア諸島)※悪天候の為中止
オークランド(ニュージーランド)
アカロア(ニュージーランド)
ダスキー・サウンド、ダウトフル・サウンド、ミルフォード・サウンド(クルージング)
メルボルン(オーストラリア)
ブリスベン(オーストラリア)
ダーウィン(オーストラリア)
バリ島(インドネシア)
プーミー(ベトナム)
ニャチャン(ベトナム)
ペナン(マレーシア)
ビクトリア(セイシェル)
セントヘレナ島(クルージング)
アセンション島(クルージング)
テネリフェ島(スペイン領)
サウサンプトン
2016年1月10日~5月10日まで。
ひとつひとつ、忘れないうちになるべく早く書いていこうと思います!
もう一年もたったなんて・・・!!!
(写真はキュナード フェイスブックページより)
ことりっぷマガジン掲載(2回目)
またまた今さらなのですが・・・
以前の記事にて、ことりっぷマガジンの夏号に、私の写真を掲載いただきましたとブログでお知らせいたしましたが、今回も冬号にて掲載いただいております。
旅行ガイドブックでおなじみのことりっぷ。
編集部公認のスターユーザーとして私も写真を投稿させていただいております。
こちら↓
一番下の真ん中のお写真。
モナコ、モンテカルロで見つけたクリスマスツリーです!
こちらが元の記事↓
ちなみにインスタグラムでもアップしております↓
きれいだったなぁ~。
ちなみにこのときは11月末?だったか12月上旬で、モナコは寒くはなかった。
ちょっと暖かい感じ。
なのでこの雪は本物ではありません!
ことりっぷさんにはスターユーザーとしてやらせていただいており、今回も数あるお写真の中から私の一枚を使ってくださり、とても感謝しております。
ありがとうございます!
今後ともよろしくお願いいたします。
<関連記事>